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2015年6月の29件の記事

2015年6月29日 (月)

苗たちの家(苗床)をきれいに掃除しました

P1010401_640x480 今日の朝も青空が透き通っていました。

P1010397_640x480 作業前に森びと広場をチェックしていると、ビニールハウスの異変に気づきました。ハウスに保管していた堆肥の袋が食いちぎられていました。この異変はイノシシがハウスに侵入し、堆肥の中にいる虫を漁ったのでしょう。朝一番の仕事はこの堆肥を片付けることでした。

P1010407_640x480 その後は、梅雨が明ける頃から苗木たちは一斉に元気を出そうとしますので、苗床の整備が大切になってきます。苗たちはポット内の草たちとの競争が始まりますので、その草取りの準備、苗分けした苗木が元気に育つような環境を整えなくてはなりません。

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P1010436_640x480 そこで今日は上の苗床を整備して、来月から始まる苗分けと草取りの準備をしました。写真の様に、私たちの怠慢で苗床には草が生えてしまい、苗床としての機能が保たれない状態でした。そこを整備しました。

P1010422_640x479 草を抜いたり刈ったりしていると可憐な紫の色の花が梅雨の中休みを楽しんでいるようでした。

P1010308_640x480 昨年から松木川の砂防ダムを強化する作業をしている群馬県の石橋建設工業株式会社様から森びと広場の排水溝を直していただきました。現場の社員の皆さん、ありがとうございました。(理事 髙橋佳夫)

2015年6月28日 (日)

梅雨の晴れ間の松木沢

 朝、みちくさに向かう途中、コチドリに遭うことができました。みちくさに着くと西からの風が強く、気温は19度もあるのに体感温度では肌寒い一日がはじまりました。

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Dscf1918  「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)を開けると足尾グランドキャニオンにアタックする若者二人から、「おはようございます」と挨拶。こちらからは「風が強いので気を付けて行ってらっしゃい」と二人を見送りました。帰りに話を伺うと、「風が強くて大変でした」とおっしゃていました。

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P1010362 10:40頃になると、足尾高校の42年卒業生13名が再び訪れてくれました。昨年6月29日にも寄って下さいました。なぜ日にちまで覚えていたのかというと、昨年来て下さった際に日よけ防止のアームカバーを忘れていかれたのを私が保管していました。今日そのアームカバーを見ていたらもうすぐ1年なんだなと当時のことを思いだしていました。その矢先でしたので、本当に驚きました。Mさんは“森とも”の声(ノート)に「60歳から再会した友と共に毎年一回、五回目のこの地。昨年もこの広大な美しさに心を打たれ、今回も又訪れることができました。大自然の中でのコーヒーの格別な味。無料ですよ、これはセルフサービスです」という言葉が妙に温かく感じ、ゴクリゴクリと美味しくいただきました。65歳を過ぎた今。改めてこの景色を背景にし、人生の生き方にもふれさせていただきました。実は私、昨年忘れ物をしてしまいました。それが今日この山小屋で保管されていたのです。すごいですね。本当にありがとうございました」と書いてくださいました。皆さんは昨日は足尾に宿泊をされ、もし今日雨だったらここには来ることはなかったそうで、梅雨の晴れ間の今日はまさに運命の再会であったのかもしれません。また来年と言わずに時間がありましたら、お越しください。当時の足尾の様子などを聞きたいなぁと思います。

Dscf1922 昼食後は久しぶりにみちくさの周りを草刈りをしました。足尾の住民?モンシロチョウやムラサキシジミ、シオカラトンボがお昼寝をしているところでした。やかましくてスミマセンでした。

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Photo_5 その後、30代位の男性が通りかかりましたので、声を掛けました。残念ながら、時間がなかったようですが、栃木県の高根沢から来られた方で足尾には初めてチャレンジをしに来られたそうです。時間があるときは、ぜひまたお越しください。

 15時頃には気温28度に上昇しましたが、沢風が西から吹いていたので暑い!とは感じませんでした。今日は自然の心地よい風と思わぬ訪問者に癒された1日でした。

Photo_7  (舎人:高橋、小林、今日の放射線量は0,18μSvでした)

草木も人も青空と沢風に感謝です

P1010325 朝から青空が透き通って見ることができました。「民集の杜」を朝陽が輝く東側から見た写真(上)です。5年後にはこの風景は変わっていることでしょう。

 

P1010353そんな思いをもって今日も森作業でした。

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P1010347 今日は加賀スタッフと森びと広場下のビニールハウス用の撒水タンクを設置しました。今年から本格的に南相馬市が進めている「鎮魂復興市民植樹祭」へ提供する照葉樹の苗木を育てますので、その大切な準備です。

P1010394 松村宗雄スタッフは、来年からら本格的に作るみちくさ畑を耕作していました。

P1010376 午後は、加賀スタッフは担当の松木の杜内の草刈り、筆者は上の苗床の整備(草刈)そして松村さんは午後も畑を耕していました。

P1010364 西から吹く沢風が少し強かったので気温が28度でも暑くはなく、爽やかな中で森作業ができました。加賀さん、松村さんお疲れ様でした。松村さんから頂いたベイナスで今夜も高橋理事と杯を交わします。(スタッフ仁平範義)

 

2015年6月27日 (土)

“みちくさ”の虫の番人・蜘蛛に感謝です

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 毎年この時季になると“みちくさ”内に虫の侵入阻止をしてくれる番人が現れ、入口や窓辺でその仕事ぶりが見えます。先週から番人は入口で見張っています。今日も声をかけて入口を開けました。

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 昨日からの雨が止んだ松木渓谷入口の地は草に滴が残り、中倉山周囲の稜線はガスに隠れていました。

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 とても静かな草地では若い鹿が朝食を食べていました。気温は17度、曇り日の一日がはじまりました。

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 松村さんが小さな畑でサトイモ等を育てていますが、今日はその傍に金ゴマの種を蒔き、初秋には実を付けてくれることを願いました。

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 雨が止んで少しばかりの水蒸気が石から蒸発している時、ツマグロヒョウモン(雌)が石に舞い降りてきました。やはり気持ちが良いのでしょうか。

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 こんな天気ですので松木渓谷を訪れる方はいません。そんな時には「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)の草刈りです。仁平さんが周囲の草刈りをやってくれました。

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 五時頃になると臼沢の森上空には青空が見えてきました。久しぶりに明日は梅雨の中休みでしょうか。松木渓谷を訪れる皆さんとの出会いが楽しみです。

 (舎人:高橋、仁平、本日の放射線量は0,20μSvでした)

2015年6月26日 (金)

未来の暮らし方が発見できる“赤谷の森”を下見しました

Photo 今日は「赤谷プロジェクト」の活動拠点の一角を見学してきました。同行したのは岡部事務局員。朝8時半に待ち合わせした場所は道の駅・たくみの里にある「森の恵みと学びの家」(上の写真)。

Photo_2 当委員会は8月29日に毎年恒例の「心の森探訪in赤谷の森」を実施します。今日はその現場を訪れ、関東森林管理局赤谷森林ふれあい推進センター所長・藤澤将志さん(写真右)と自然再生指導官・藤木久司さん(写真左)から案内していただきました。

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Photo_4 赤谷の森の中ではミズナラやカツラ等の巨木が森の恵みを育んでいました。

Photo_5 赤谷プロジェクトは、地域協議会と(財)自然保護協会そして林野庁が9年前に協定書を締結し、生物多様性復元のための総合的なアクションを進めています。

Photo_6 その中でも今回は、人工林を自然林へ復元するために、伐採方法を考えて人工林を伐採し、その後は自然の復元力(天然更新)で自然林を回復させようと試験しています。

P1010271 9年前にカラマツ林の幅を決めて伐採した地には樹高3m程の木々が自然の力で生長していました。

Photo_7 また、プロジェクトには専門部会を設置して、鹿などの動物たちの調査・研究・啓発活動をしていました。写真は、鹿生態調査用の餌入れ、反対側にセンサーカメラが設置されていました。

Photo_8 見学する前に「ヤマヒルに注意してください」と言われ注意しましたが、岡部くんがヒルに吸い付かれてしまいました。下山後は、「まんてんの星の湯」敷地内にある「民話と紙芝居の家」を訪れ、日本人の文化のひとつを紙芝居で紹介されました。

P1010152 8月の本番でもここで民謡に親しみ、日帰り温泉につかって帰路につく予定を提案します。藤澤さん、藤木さんそして紙芝居の素晴らしさを紹介してくれた宮崎さんありがとうございました。

 「心の森探訪in赤谷の森」の参加呼びかけは来月上旬のホームページ上で行います。定員は30名とさせていただきます。会員の皆さん、お楽しみに。(理事 高橋佳夫)

2015年6月25日 (木)

爽やかな沢風を受けて元気になってほしい、草刈りを始める

P6241195 今日は、天気予報がはずれた足尾・松木沢でした。天気は晴れ時々曇りで気温が25度程でした。

Photo 今日は松木の杜の草刈りをしました。この森は2009年に植え始めましたが、生長が遅いということとこの土壌に合わない、その上食害に会って木々たちの生長にバランスが取れませんでした。そのために補植をしてきましたので、その木々のために草を刈りました。刈る前の杜は写真の通りです。

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Photo_6 また、桜路の草も刈りました。この道は松木の杜を散策するために造りました。

1 暑いので昼休みを長くとるようにしていますので、その時間を利用して動力洗浄機を試験しました。機械に詳しい柳澤スタッフがいましたので、ハウス用の撒水に使う洗浄機の圧力の具合を試験しました。結果はポットの土を飛ばすことなく散水できる水圧になることが分かりました。

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P6241214 午後も松木の杜の草を刈りました。草を刈っていると色々な虫たちに遭うことが出来ます。とくにトンボが急に増えて乱舞している様子にスタッフの皆さんは「もう秋に近づいてしまうようだね」、と話していました。鎌田、橋倉、柳澤スタッフの皆さん、お疲れ様でした。(理事 高橋佳夫)

2015年6月22日 (月)

鎮魂復興市民植樹祭用の苗木を育てる場所にネット張り

P1000672 一昨日(20日)の南相馬市の天気は晴れ、鎮魂復興市民植樹祭用の苗床となる雫浄化センターの一角。この地は寄贈された苗木を育てる苗床です。

Dscf1881 ここは野ウサギやイノシシが現れるというので、食害防止を施さなければならないと鎮魂復興市民植樹祭の市民「応援隊」11名が集まりました。

Dscf1894 ネットやパイプは足尾の食害防止で使用していた物を再利用しましたので、それらは足尾から栁澤スタッフが運んできてくれました。

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Dscf1902 作業は鉄筋を地中に打ち込み、ポールを立ててネットを張りましたが、鉄筋を10cmほど地中に打ち込むとコンクリートに阻まれ、作業は苦戦の連続でした。

Dscf1899 応援隊の皆さんからは様々なアイデアを出していただき、何とかネット張り作業を終えることができました。

Dscf1910 これからは防草シートを敷き、撒水設備を準備して、秋には苗木を運び入れられるようにします。「応援隊」の皆さん、お疲れ様でした。この事業は公益社団法人国土緑化推進機構の助成金で進められています。(事務局・小林敬)

 

2015年6月21日 (日)

天候不順の雨も、生きものにとっては最高のご馳走!

本日は、天候不順のため足尾・松木沢渓谷を訪れる「森とも」はおりませんでした。

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2 降雨時は、DVD「帰ってきたツキノワグマ」を鑑賞しました。肥料木であるヤシャブシが足尾に植えられた理由を再度学びました。足尾の土壌には窒素が無いため、ヤシャブシは、根球菌から空気中の窒素を取り入れて育つという特徴をもっています。

 これは、今年と昨年のヤシャブシの実です。

4 5 この実は、風の力などを借りて、子孫を残すための役割を果たしました。

雨の合間に、遊働楽舎「みちくさ」の周辺を散策し、遊働楽舎からメートルの距離に、多くの動植物が棲息していました。

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8 10 『シカ』『キツネ』『ウラギンヒョウモン』『ウラギンヒョウモンの幼虫(?)』『野イチゴ』『ハハコグサ』などの見ることが出来ました。

本日の線量(0,176μ?/h        舎人<福田・松井>

林野庁長官・今井敏さんが足尾の森づくり現場を視察

2015_0620_112017dscn1304_640x480 ブログ「みちくさ日記」でも紹介してありますが、昨日は梅雨空を吹き飛ばすような驚きがありました。林野庁長官・今井敏さんが私たちの森づくり現場を視察され、私たちを激励してくれました。

2015_0620_111835dscn1302_619x506 今井長官は多忙な中、少し時間が出来たので急遽松木沢を訪れたということでした。私たちは昨年11月、今井長官とお会いした時に足尾での森づくりを見ていただきたいと願っていましたので、その現場を見ていただいたことに大きな勇気をもらいました。足尾は中学生の時に訪問したらしく、その当時のお話を伺うことができました。今井長官をはじめ林野庁関東森林管理局の皆さん、ありがとうございました。

2015_0620_115153dscn1310_640x480 昨日の森作業には、先月23日の植樹祭にご夫婦で参加された埼玉県の佐藤さん(奥様)が手伝いに来てくれました。「どんな作業でもやるわよ!」と気合を入れて、一日中森作業を手伝ってくれました。

2015_0620_113309dscn1305_640x521

2015_0620_094327dscn1293_640x410 お陰さまで、「民集の杜」の草取り作業は終了することが出来ました。

2015_0620_133238dscn1316_640x480 午後には、タブノキ苗の苗分けを行い、702ポットを作ることが出来ました。作業を終えて、佐藤さんは「楽しかった!」、「スタッフの皆さんは高い志を持っているんですね」、と最大限の賛辞をいただきました。佐藤さん!ありがとうございました。またいつでも来て下さい。

2015_0620_143526dscn1317_640x403 昨日は、森づくり専門家の林野庁職員の皆さん、そして佐藤さんから元気と勇気をいただいた一日でした。(スタッフ 橋倉喜一)

みちくさにビッグなお客様

6月20日(土) 午前中の松木沢は良いお天気でした。24℃と快適です。

ホオジロのさえずりが心地よく響く中、突然ビッグなお客様がお見えになりました。林野庁の今井敏長官です。昨年11月23日「森びと設立10周年感謝のつどい」には、来賓でお越しいただきました。以来、森びとの活動や松木沢を見たいと思われていたそうです。臼沢の森、中倉山の孤高のブナの木、南相馬市や民集の杜での植樹についてお話したり、周囲の山肌や空を舞う鳥を眺めたりと、ご多忙の中の貴重なひと時をご一緒させていただきました。

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けれど、私では不十分な説明しかできず歯がゆい思いでした。もっと学ばなくてはと痛感しました。今井長官、ぜひまたお越しください。関東森林管理局の皆様、ありがとうございました。

帰りがけに民集の杜に立ち寄っていただきました。無線機で連絡が取れたので、スタッフの鎌田さん、橋倉さん、松村さん、加賀さん、福田さん、ゲストの佐藤さんがお迎えしました。

小川さんは、臼沢の森上部のネット点検にでかけました。

↓涼やかな道。

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↓臼沢の森と次の世代のミズナラ。

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↓元気な臼沢の乙女。

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↓古河鉱業の植樹したサクラがシカの食害に遭っていました。

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↓作業中の小川さん(〇印)。苗木にオレンジのテープをつけて草刈りに備えています。肉眼では何をしているか見えないほどの小ささですが、大自然に溶け込んでいて、こういう時、人間は自然の一部なのだと実感します。

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すべての生き物は自然の一部。それぞれ姿かたちは違えど同じ命。そして、それぞれの命をしっかり生きているのですね。Photo_11

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次のお客様は、林政学専攻の東京大学大学院生さん6人。3名の方は中国からの留学生さん。足尾について修士論文を書く方に協力して、足尾~松木沢を見に来たそうです。足尾の公害と植林の歴史を、母国の中国だけではなく世界の礎にしたいと話してくれました。世界を広く見ていることに感動しました。皆さん興味津々で、色々質問いただいたり、10年前の足尾が映るVTRに釘付けになったりしていました。募金もありがとうございました。次はぜひ植樹に来てくださいね!

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 ↓学生さんが発見。2頭の鹿は、こちらをじっと見つめた後、軽やかにジャンプして森の奥に去っていきました。

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14時ごろから日が陰ってきました。挨拶に来てくれた“ツネ”は、しきりに身体を掻いていました。梅雨時で虫が増えて苦労する時期なのでしょうか。目が合うと、何か心が通じ合いそうです。

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その後お客さんはありませんでした。トイレの電気と換気扇がつくように、小川さんが作業しました。これで、暗い日も暑い日も快適です。15時半頃にはとうとう雨が降りだしました。今日の大勢の方や生き物たちとの出逢いを思い返しながらみちくさを閉じました。

本日の線量(0,177μSV/h)  <舎人:小川・唐澤>

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