6月20日(土) 午前中の松木沢は良いお天気でした。24℃と快適です。
ホオジロのさえずりが心地よく響く中、突然ビッグなお客様がお見えになりました。林野庁の今井敏長官です。昨年11月23日「森びと設立10周年感謝のつどい」には、来賓でお越しいただきました。以来、森びとの活動や松木沢を見たいと思われていたそうです。臼沢の森、中倉山の孤高のブナの木、南相馬市や民集の杜での植樹についてお話したり、周囲の山肌や空を舞う鳥を眺めたりと、ご多忙の中の貴重なひと時をご一緒させていただきました。

けれど、私では不十分な説明しかできず歯がゆい思いでした。もっと学ばなくてはと痛感しました。今井長官、ぜひまたお越しください。関東森林管理局の皆様、ありがとうございました。
帰りがけに民集の杜に立ち寄っていただきました。無線機で連絡が取れたので、スタッフの鎌田さん、橋倉さん、松村さん、加賀さん、福田さん、ゲストの佐藤さんがお迎えしました。
小川さんは、臼沢の森上部のネット点検にでかけました。
↓涼やかな道。

↓臼沢の森と次の世代のミズナラ。

↓元気な臼沢の乙女。

↓古河鉱業の植樹したサクラがシカの食害に遭っていました。

↓作業中の小川さん(〇印)。苗木にオレンジのテープをつけて草刈りに備えています。肉眼では何をしているか見えないほどの小ささですが、大自然に溶け込んでいて、こういう時、人間は自然の一部なのだと実感します。

すべての生き物は自然の一部。それぞれ姿かたちは違えど同じ命。そして、それぞれの命をしっかり生きているのですね。

次のお客様は、林政学専攻の東京大学大学院生さん6人。3名の方は中国からの留学生さん。足尾について修士論文を書く方に協力して、足尾~松木沢を見に来たそうです。足尾の公害と植林の歴史を、母国の中国だけではなく世界の礎にしたいと話してくれました。世界を広く見ていることに感動しました。皆さん興味津々で、色々質問いただいたり、10年前の足尾が映るVTRに釘付けになったりしていました。募金もありがとうございました。次はぜひ植樹に来てくださいね!


↓学生さんが発見。2頭の鹿は、こちらをじっと見つめた後、軽やかにジャンプして森の奥に去っていきました。

14時ごろから日が陰ってきました。挨拶に来てくれた“ツネ”は、しきりに身体を掻いていました。梅雨時で虫が増えて苦労する時期なのでしょうか。目が合うと、何か心が通じ合いそうです。



その後お客さんはありませんでした。トイレの電気と換気扇がつくように、小川さんが作業しました。これで、暗い日も暑い日も快適です。15時半頃にはとうとう雨が降りだしました。今日の大勢の方や生き物たちとの出逢いを思い返しながらみちくさを閉じました。
本日の線量(0,177μSV/h) <舎人:小川・唐澤>
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