苗たちの家(苗床)をきれいに掃除しました
今日の朝も青空が透き通っていました。
作業前に森びと広場をチェックしていると、ビニールハウスの異変に気づきました。ハウスに保管していた堆肥の袋が食いちぎられていました。この異変はイノシシがハウスに侵入し、堆肥の中にいる虫を漁ったのでしょう。朝一番の仕事はこの堆肥を片付けることでした。
その後は、梅雨が明ける頃から苗木たちは一斉に元気を出そうとしますので、苗床の整備が大切になってきます。苗たちはポット内の草たちとの競争が始まりますので、その草取りの準備、苗分けした苗木が元気に育つような環境を整えなくてはなりません。
そこで今日は上の苗床を整備して、来月から始まる苗分けと草取りの準備をしました。写真の様に、私たちの怠慢で苗床には草が生えてしまい、苗床としての機能が保たれない状態でした。そこを整備しました。
草を抜いたり刈ったりしていると可憐な紫の色の花が梅雨の中休みを楽しんでいるようでした。
昨年から松木川の砂防ダムを強化する作業をしている群馬県の石橋建設工業株式会社様から森びと広場の排水溝を直していただきました。現場の社員の皆さん、ありがとうございました。(理事 髙橋佳夫)
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