南相馬市・鎮魂復興市民植樹祭応援・・・その①
市民植樹祭の準備が始まりました。20日~21日にかけて当会はその任に就きました。今年度から実行委員会としての運営になりましたので、当会の任務であるそのひとつの「市民サポーター養成講座」を実施ました。
市役所から市民へ呼びかけて集まってくれた皆さんは、2日間で50数名でした。
今年度で2回目になる講座ですので、今回は森びとインストラクターが「植え方」をアドバイスしてくれました。(写真:上から水落インストラクターと矢野インストラクター、金澤インストラクターと高野インストラクター、矢野さんと高野さん)
昨日の10時からの講座には、前回に引き続き相馬農業高校の生徒29名と教諭3名が受講してくれました。受講後には生徒代表から当会にお礼が述べられ、それを聞いて私たちは若い市民と共に森の防潮堤を作っていくことに自信が持てました。持地先生をはじめとした生徒の皆さん、ありがとうございました。そして、受講してくれました市民の皆さん、本番では楽しい森づくりを創りましよう。
20日の養成講座前には寺内地区の仮設住宅を訪問しました。仮設の皆さんとの交流では、NPO法人つながっぺ南相馬・理事長の今野さん、藤副理事長にお世話になりました。サロンでは、今後の被災者用の住宅への入居の心配、汚染物質の処分に関する話し合いがされました。現場に立って意見を聞くことの大切さを実感しました。
帰路につくまえに植樹会場を見学しました。今月中には盛土が完成するそうです。
27日からは2回目が実施されます。講座会場には春を伝えるフキノトウが蕾を膨らませていました。市役所の安部さんお疲れ様でした。(理事 髙橋佳夫)
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