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2019年6月の19件の記事

2019年6月29日 (土)

南相馬市・「森の防潮堤」の育樹活動に120名が集う!

 今日(6/29)は、3年前に植林した会場(2016.3・27「鎮魂の森」)の草取り・補植作業を行いました。今にも雨が降り出そうとするどんよりとした曇り空にもかかわらず、会場には多くの育樹ボランティアが参加してくれました。

1  集まってくれた方々は、南相馬市役所の職員、原町地区連合の組合員、市役所の広報誌を見た南相馬市市民のみなさんで総勢120名でした。参加者で目立ったのは若者達で、その熱気は雨雲を吹き飛ばす勢いでした。年配者も若者達には負けまいとする場面もありました。

7  作業開始前のセレモニーでは、市役所・武内経済部農林整備課係長が進行、市役所を代表して中目経済部理事から挨拶を受けました。市民応援隊の渡部代表と森びとの岩橋理事からは作業の注意事項と作業方法を説明しました。

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4  初めて作業を体験した入社1年の男性は、立派に生長した苗木をみて「10年後の楽しみが増えました」と感想を言ってくれました。森の中には、タヌキやキツネもいるんだよと応援隊の先輩に教えられると、「すごいね!」と驚く女性もいました。苗木の生長と共に生態の循環が現れている事を感じ、「ますます楽しみがわきました!」とも話してくれました。

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2  遠路4時間かけて現地に参加した群馬県高崎市の長井さんは、疲れも見せず初めての補植する若者に植え方や草刈りを丁寧に教えていました。そんな長井さんは、「木を植えることが生きがいなんです」と、淡々と話してくれました。

6      森の様子

8            市民応援隊の皆さん

 今年の森作業は、7/13、9/7、9/28が予定されています。原発事故も風化させず、新しい南相馬の大地を豊かにする森作業に、多くの皆さんのご協力をお待ちしています。今日の市民応援隊は、渡部、松林、菅野、小川、山田、岩橋、道中内、今野、岩橋恵美さん、東城でした。(報告 東城敏男)

2019年6月27日 (木)

明日から「G20サミット」、命を育む基盤を壊さない地球人の義務を明確に

 梅雨の森の中を覗くと、草と昆虫がつながり、小さな命を育んでいます。小さな身体を温めたり、花の蜜を舐めていたり、トンボは連れ合いを探しています。

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Photo

Photo_2  東京事務所には、「地球温暖化にブレーキをかける要望書」の賛同意見が届いています。日本共産党・参議院議員の市田忠義さん、日本共産党・参議院議員の岩渕 友さん、日本共産党・参議院議員の吉良よし子さんは要望書に「賛同」していただき、自由民主党・参議院議員の平野達男さんと自由民主党・衆議院議員の鷲尾英一郎さんは要望書に「どちらでもない」と答えてくれました。

Photo_3  市田忠義さんは、「世界は、脱炭素・再生可能エネルギーにかじを切っています。2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロを目標にしましょう。そのため、石炭火力をやめさせ、再生可能エネルギー大幅導入をすすめましょう。森林の皆伐などをふくめた乱開発を規制し、生態系を保全し、自然・生活環境をまもりましょう」、岩渕 友さんは、「日本は世界第5位の温室効果ガス排出国です。その責任を果たすために、2050年までの温室効果ガス実質ゼロを目標にします。そのためにも原発ゼロ、石炭火力発電の段階的廃止をすすめ、2030年までに電力の4割を再生可能エネルギーとすることを目標に、省エネ、節電の徹底と再生可能エネルギーの大量導入をすすめるべき。特に、地産地消の再生可能エネルギーは、雇用をつくり、中小企業や農林漁業者も参加でき、循環型の地域経済の推進につながるものです」、吉良よし子さんは、「21世紀を持続可能な経済社会とするためには、温暖化ガスの大幅削減を実現するなど、地球環境の保全の見通しをたてるとともに、大気、土壌汚染対策など身の回りの環境対策に真剣にとりくむことが必要。環境汚染を規制し、生態系を守る取り組みを強化するためにも、環境汚染者負担、予防の原則を貫き、国民・住民の参加や徹底した情報公開の視点で取り組んでいく事が不可欠だと考えます」とコメントしてくれました。

Photo_4  国会議員の皆様、ありがとうございました。(報告 髙橋佳夫)

2019年6月26日 (水)

中村理事長がみちのくの森を観察しました

 24日、旧松尾鉱山跡地の森づくりを視察しました。JR盛岡駅から車で1時間程走ると「八幡平・ふるさとの森づくり」の現地に着きました。案内人元みちのく事務所所長の泉山さん、同行したのは新理事長の中村幸人さんと筆者でした。

11  2008年から本格的に植林してきた10年間の森を観察し、木々たちが強酸性の土壌、豪雪地に耐え抜いてきた様子と、その木々たちに元気を与えてきたスタッフ達の苦労が実感できました。初めて現地に立った中村理事長は、「植林地外ではススキが生い茂っている。人が加勢しないと森になるのは大変だ」、また、年毎に樹種変更して植林した場所を見て、「苦労しながらも成功している」とコメントしました。

1  その後、みちのくのスタッフと懇親を深め、みちのく事務所閉所後の森びとファンクラブ結成に向けて話し合いました。

21  二日目は、新青森まで足を伸ばして、2010年に宮脇昭最高顧問指導の「縄文の森」(新青森駅前)を観察しました。この森は、ブナやミズナラ、クリ、青森ヒバなど28樹種15.000本が植えられたところです。森に入ると、5メートルを越えるミズナラやオオヤマザクラが澄みきった青空に向かって元気に育っていました。森内は、木々たちが支え合い、やがては縄文の森を目指している様でした。

2  中村理事長、泉山忍さん、お疲れ様でした。(報告 大野昭彦)

2019年6月23日 (日)

間もなく「G20」、人類の“恩送り事業”を世界の人々に呼びかけて下さい!

 新聞によると、昨年の気象災害による損失は約23兆2千億円。上位を占めたのは米のハリケーンやカリフォルニア州の山火事、日本の台風21号、西日本豪雨という。原因は温暖化との関係が指摘されているが、地球を温めている二酸化炭素排出量は主要20カ国・地域(G20)で世界全体の8割を占めている。今週末は「G20サミット」が開催、議長国の日本は「野心的な国際協定締結」に向けた議論を創りだし欲しい。 

Photo    エゾハルゼミが鳴きだした足尾

 当会の「地球温暖化にブレーキをかける要望書」に対する国会議員のご意見が事務所に届いています。20日~昨日までの間に、日本共産党・参議院議員の仁比聡平さん、日本共産党・参議院議員の山添 拓さんから「賛同」のコメント、無所属クラブ(緑の党)・参議院議員の平山佐知子さんからは「賛同しない」コメントが、自由民主党・衆議院議員のとかしきなおみさんからは「どちらでもない」コメントが送られてきました。

Photo_2             セイヨウノコギリソウ

 仁比聡平さんは、「日本は世界5位の温室効果ガス排出国であり、責任は重大です。原発ゼロとともに、化石火力の段階的廃止をすすめます。2030年までに電力の4割を再生可能エネルギーと目標を定め、すすめます。再生可能エネルギーの担い手に中小企業、農林漁業者も参加することで循環型の地域経済も推進します」、山添 拓さんからは、「日本では原発に個執するエネルギー政策が再エネの拡大を阻害しています。日本共産党は他の野党と共同して原発ゼロ基本法と再エネ推進法を国会に提出し、脱炭素社会を再生可能エネルギーで実現することをめざしています」と。

Photo_3            アオサギ

 要望書には「賛同しない」平山佐知子さんは、「化石燃料の使用を制限していく事には賛成だが、我が国はモノづくり大国として、電力の安定供給は必須。現在、再生可能エネルギーだけでは質の高い電力の安定供給は難しい」、要望書に「どちらでもない」と答えてくれたとかしきなおみさんは、「本日11日に脱炭素社会を盛りこんだ長期戦略を決定したところで、その戦略に基づいた取組を進めていくことが大切だと考えています」というコメントでした。

Photo_4          アブラムシの子育て

 人類と全ての生きものの共有財産である地球は主要国の一部首脳が所有者ではありません。「G20」では、人類の“恩送り事業”を世界の人々に呼びかけて下さい。(報告 髙橋佳夫)

2019年6月20日 (木)

猛威を振るう異常気象や自然界の力は原発(人間の技術力)をも壊す?

 梅雨の晴れ間に木々に囲まれた公園で遊ぶ子ども達を見ている親や保護者の顔が微笑ましい。大人同士の会話が柔らかな風にのって筆者にも伝わってきます。木々(森)は人の心も柔らかくしているようです。 

Photo_4   昨日(19日)も「地球温暖化にブレーキをかける要望書」の賛同意見が事務所に届いています。共産党・衆議院議員の髙橋千鶴子さん、社民党・参議院議員の福島みずほさん、立憲民主党・衆議院議員の阿部知子さん、立憲民主党・参議院議員の大河原雅子さん、自由民主党・衆議院議員の左藤 章さんから「地球温暖化にブレーキをかける要望書」賛同とご意見が届きました。

P6165977_2  要望書に「賛同」してくれた福島みずほさんは、「温暖化対策を名目にした原発の再稼働などは認められない」、阿部知子さんからは、「気候変動による異常気象、温暖化はどちらも人間活動を一因とする結果」、大河原雅子さんからは、「急速な温暖化により、気温の上昇が続いています。化石燃料使用を減らし、森林の減少や劣化を防ぐだけでなく、森を育む事が必要だと考えます」、高橋千鶴子さんは、「森林は二酸化炭素吸収力がとても期待できないほど荒れています。松くい虫の被害も最北端までいき、その上国有林を皆伐することも可能な法改正も今国会でされました。二酸化炭素フリーをうたい文句にした水素戦略も大規模開発とむすびついていて、疑問に思います」とコメントしてくれました。

445  要望書に「どちらでもない」とする左藤 章さんは、「6/11に、我国では今世紀後半のできるだけ早期に実質排出ゼロの実現を目指すという長期ビジョンと吸収源対策を含めた各分野のビジョン、対策、施策の方向性を盛り込んだ長期戦略を決定したところであり、本戦略に基づき、取組を進めていくことが重要」とのご意見を送ってくれました。

Photo_5       クマシデ

 福島みずほさんの“原発再稼働認められない!”というコメントは、毎年、世界各国で猛威を振るっている想定外の異常気象との関連から原発問題を考えるきっかけとなりました。東電はフクシマ原発の廃炉作業の大雨対策を公表しましたが、その危険性の有無を曖昧にしてはならないと思いました。(報告 髙橋佳夫)

2019年6月19日 (水)

「温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同する国会議員の有難いコメント

Photo  昨日(18日)は、足尾・松木沢の急斜面の草地を耕し、土が流れない土留め柵を造った所に580本の幼木(イオン環境財団助成金で購入)を植えました。この幼木たちの機体に応えるように、東京事務所には地球温暖化にブレーキをかける国会議員から賛同の声が届いています。

Photo_2  14日の午後から昨日にかけて「地球温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同のご意見が5件届きました。また、立憲民主党本部事務局からもアドバイスが届きました。

Photo_3         みちくさ庭に心が和む花が

 要望書に賛同してくれました方々は、立憲民主党・参議院議員の杉尾秀哉さん、無所属・衆議院議員の階猛さん。要望書に「どちらでもない」とご意見を寄せてくれた方は、立憲民主党・衆議院議員の道下大樹さん、立憲民主党・衆議院議員の長尾秀樹さん、立憲民主党・衆議院議員の岡島一正さんは「選択肢に該当ない」としてご意見を寄せていただきました。

Photo_4       ブラックベリーの花(みちくさ庭)

 道下大樹さんからは、「森林減少の大きな原因のひとつである農地転用問題は、確かに課題であるが、国内と国外で事情が大きく変わるため、一律に自然林伐採を禁止するのは偏りすぎているのではないかと考える」、長尾秀樹さんからは、「森林が豊かな国土は日本の財産であり、森林の農地転用は森林減少を招くことからも課題である。日本の国土の特性に沿った丁寧な政策をしていく必要があると考える」とコメントしてくれました。

Photo_5  岡島一正さんからは、「地球温暖化が環境問題における最重要課題の一つであると認識しており、その他の指摘される環境にかかわる諸問題と共に果敢に対策に取り組むべき必要性を感じている。温室効果ガス削減目標は、現実的でありながら挑戦的な目標が必要であり、社会全体での合意形成と共に必要な技術革新に向けての取組みに果敢に挑戦していくことで、より挑戦的な目標をクリアしていく必要がある。地球温暖化への取り組みを果敢に取組むべきとの貴委員会ご主張の趣旨には賛同しており、具体策、政策的方向性についても、さまざまな場でさらに議論を深めていく必要性を感じている。地球温暖化は世界規模で取組むべき重要課題の一つであると同時に、わが国にとってはさまざまな形で世界に協力できる分野であると認識している。技術面はもちろん、リサイクルのシステムや、日本特有の豊かな森林環境を活かした環境政策など多面的な政策面でもアプローチを積極的に進める必要性を強く感じている」とのご意見をいただきました。

Photo_6    久しぶりに遭ったキツネの雌親(子狐は逃げてしまった)

 立憲民主党本部事務局からは、日本の温室効果ガス排出削減目標に関して「日本政府の80%目標ですら達成が見通せていない状況なので、さらに目標を高めるよりは実現するための具体的に対策を実行していくべき、というのが主な気候変動関係団体の論調である。ざっくりいえば、「思う」(賛同)でもよいが、気候変動関係団体からは気候変動問題をわかっていないようにととられるリスクもあるので、無回答がよいと思われる」、参考として、「一律に自然林伐採の禁止とするのは偏りすぎている。森林減少の大きな原因のひとつである農地転用問題は確かに問題であるが、国内と国外で事情が大きく変わるため、丁寧な政策提案が必要である・・・など」というご意見を頂戴しました。

Photo_7        昨日(18日)のミーティング

 国会議員、立憲民主党本部事務局の皆さん、賛同のご意見とアドバイスをありがとうございました。(報告 髙橋佳夫)

 

2019年6月18日 (火)

作業集中日、「臼沢の森」に15種・580本を植樹しました。

 今日は、月に1度の足尾作業・集中日です。作業は、「臼沢西の森」への植樹です。この日のために、今年に入ってから、獣害対策の囲い作り、土留め作り、がれ場の石片付け、黒土の運搬、マルチング用杉皮運搬等々の準備をしてきました。

 今日の天気は、雲が多く気温も9時現在18℃と植樹をするには、丁度良い日でした。天気予報によると、夜には雨が降るとのことで、天が私たちに味方をしているような絶好の植樹日和であります。

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全員が揃い、早速打ち合わせを行いました。一人50本数本を植えます。午前中には終わると見込み、午後は7月21日に開催される、「育樹祭」の打ち合わせ・意思一致を行うこととし作業を開始しました。

 まず、16日に用意をした520本の苗木を軽トラック2台に積み込み、「臼沢西の森」まで運びます。

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苗木とスコップ・支柱の篠竹を運び入れ、次々と植樹をしていきました。今日のスタッフは植樹は手慣れたもので、あっという間に520本を植え、黒土が入っている場所が少し余っていまい、急遽、苗床にあるミズナラ、オオヤマザクラ、ハクウンボク3種60本を追加し、合計15種、580本を植えることができました。

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Cimg9180  木を植え、杉皮や周りの草を切りマルチングを行い、背の高い木には篠竹の支柱を付けました。

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  植樹は無事、怪我もなく、準備した苗木を全部植えることができて、みんな満足の笑顔でした。お疲れさまでした。

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 本日作業をしてくださったのは、高橋、鎌田、松井、松村宗、橋倉、松村健、大野、小川、福原、済賀、坂口、清水、福澤、国分、加賀(筆者)でした。(敬称略)

 

2019年6月16日 (日)

臼沢西の森の植樹用苗木を選別しました。

 今日(16日)は、18日に行う「臼沢西の森」植樹用の苗木が納品されました。朝9時、納品トラックと待ち合わせ、早めに来ることがあるので8時過ぎに行ってみると、既にトラックは到着していました。トラックを松木沢に案内し、「森びと広場」に降ろしました。

 途中の久藏川は雨のため両岸まで水がありました。一昨日もこの道を車で走っていたら、久しぶりにキツネと遭遇しました。何やら口にくわえています。鳥のよう見えますが、もしかしたらいつも鳴いているキジかもしれません。

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Cimg9137_2  8時50分の気温は18℃、雨は上がっていますが、時折ポツポツと降ってきました。樹種と本数を数え注文票と照らし合わせたところ、間違いはありませんでした。続いて、18日に植える苗木をトレイに並べていきました。ネットから苗木を出すのに、鎌田さんは脇をカッターで裂いていましたが、私は南相馬での経験から底を切り、上からネットを服を脱がすように持ち上げると簡単にできることを鎌田さんに伝授しました。いつも教えられてばかりですが、初めて鎌田さんに教えたかもしれません。

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Cimg9143  納品された苗木はシラカンバ、ブナ、ヤマモミジ、ヤマザクラなど12種、1450本です。今回の植樹は、植樹地が急斜面で、かつ落石の危険が大きいことから、納品されたすべては植えられません。本番に植える苗木を12種、520本を選別して用意しました。

 その後は、保管しておく苗木を水に漬け、てたっぷりと水を含ませました。「民衆の杜」に掘った穴に土をかけて保管しました。

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Cimg9154  保管用の穴は5日に橋倉さんと筆者で掘りましたが、大きさは測ったようにぴったりサイズでした。「臼沢西の森」が、10年後には隣の「臼沢の森」のようになるように祈りながら、今日の作業を終了しました。今日のスタッフは、鎌田、小川そして筆者(加賀)でした。

2019年6月15日 (土)

昨日も届いた「温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同する声!

 「地球温暖化にフヘレーキをかける要望書」に賛同するコメントが昨日も事務所に届きました。ファックスを送ってくれたのは、衆議院議員・自由民主党の務台俊介さん、立憲民主党の山崎 誠さん、国民民主党の篠原 孝さん、立憲民主党の長谷川嘉一さんでした。要望書の賛同には「どちらでもない」と衆議院議員・自由民主党の神山佐市さんからもファックスが届きました。

Photo             エゴノキの実

 務台俊介さんからは、「特に、自然体験教育に賛同。それを支持する議員立法も用意しています」。山崎誠さんからは、「地球温暖化、気候変動の抑制のために、ライフスタイルを含めた我々の生き方の見直しが必要と考えます。自然とともに生きる人間のあるべき姿をとりもどすために、森づくりへの多くの国民の皆さんの参画は大いに意義のあることと考えます」。篠原 孝さんからは、「生き方を改めるべき。そうでないと温暖化は防止できず」というコメントがありました。

Photo_2  また、認定NPO法人 WE21ジャパンからは、「昨日のWE21ジャパン理事会において、要望者に関する賛同の承認を得られましたのでご報告いたします」と、園田久美子さまからメールが届きました。

Photo_3  国会議員の皆様、NPO法人の皆様、ありがとうございました。9月開催予定の国連「気候サミット」へは皆様との連携を強め、“地球温暖化にブレーキをかける要望”が国連に反映できれば幸いです。(報告・高橋佳夫)

2019年6月13日 (木)

「温暖化にブレーキをかける要望書」に賛同する声が国会議員、NPOから届いています!

Photo  11日に「地球温暖化にブレーキをかける要望書」を政府機関へ提出し、国会議員の皆さんにもその支援をお願いしました。昨日と本日、東京事務所には、衆議院議員・立憲民主党の西村智奈美さん、生方幸夫さん、自由民主党・中村裕之さん、国民民主党・白石洋一さん、参議院議員・立憲民主党の鉢呂吉雄さんから要望書賛同のファックスが送られてきました。

Photo_2  白石洋一さんからは、「ゆでガエルのように本気になっても 温暖化防止が不可能になる前に 危機意識を共有し、皆で有効な手段を打つべき」とのコメントもいただきました。

Photo_3  鉢呂吉雄さんからは、「今通常国会で国有林野管理経営法案が成立しましたが、最長50年にわたる樹木採取権を大企業・外国資本に独占的に与えるもので、大規模な皆伐により国有林野の国土保全、水源涵養、生物多様性、地球温暖化といった多面的、公益的価格を損い、山林の荒廃の恐れあり、再植林治山事業が義務づけされないことで地球温暖化に逆行するものです」とのコメントをいただきました。

Dsc_0021  また、認定NPO法人「アジアの新しい風」の奥山さんからは要望書の賛同と、「子孫に負の遺産はいらない。森林政策は自然林保護と資源としての木材の有効活用を並行して行うべき」というコメントが寄せられました。ありがとうございました。

Photo_4  皆様の賛同の声を糧に、”万人の共有地、自然資本でもある命の源を、誰であろうと他者の犠牲の上に地球を破壊することは許されない”、ことを訴え続けていきます。(報告 髙橋佳夫)

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