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2017年6月の20件の記事

2017年6月18日 (日)

心をひとつにみんなで頑張った森作業

6月17日(土)は、梅雨の中休みのさわやかな天気でした。

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今日は毎年参加していただいている群馬大学工業会桐生支部会員・家族25名が作業に来てくれました。外国(ケニア・ジンバブエ・中国)の方も来ていただきました。普段の暮らしでは多くの二酸化炭素を排出しているので、今日一日は二酸化炭素の排出を極力抑えて移動から、食事までを電力を使わずに行動したいという考えだそうです。

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森びと・松井理事が歓迎の挨拶で「木は根・根は土。小さな苗木に栄養が行き渡るよう丁寧に草を抜いてください」と話し、群大工業会桐生支部を代表し、新井氏よりご挨拶をいただきました。

苗床へ移動し岡部事務局員から、作業手順説明を行い1時間30分で900ポットの苗が綺麗に手入れされました。虫が嫌いな子供たちは怖がりながらも作業を行ってくれました。「虫が怖かったですが、土を触ることは好きです。また来ます」「今日は臼沢に登らないですか?また植樹に来たいです」など感想をいただきました。

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一方、森びとスタッフの猛者7名は、マルチング用の大量の籾殻を背負い今年の植樹祭で植えた会場地を目指しました。

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眼下に群馬工大工業会のみなさんの頑張りを眺めながら、マルチング(籾殻まき)・獣害防止ネットの整備を行いました。臼沢の植樹会場の景色は一面に草が生い茂り雑草の育ちに感心しながら草刈りの計画を考えました。苗を覆う雑草ですが、刈ってマルチングにすれば役に立ってくれます。

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午後は、スタッフの発案で、「植樹会場の後片付けをやろう!」という話になり、腐葉土の整理を汗を流しながら行いました。これは、来年に向けての保管ですが、劣化防止にもなり必要な作業です。キツネの手も借りたいほどでしたが、時折のんびりこちらの様子を見つめる2匹に和まされました。

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「山と心に木を植えよう」を合言葉に、木々の成長に耳を傾けながら一日一日の作業に手を抜けないな~と感じた一日でした。

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スタッフのみなさんご苦労様でした。今日のボランティアは、鎌田、橋倉、加賀、柳澤、小川、松井、松村(宗)、仁平、水落、岡部、唐澤(敬称略)でした。
(報告:仁平)

2017年6月15日 (木)

足尾の“山と心に木を植える”風がアメリカ・ミシガン大に吹く!?

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 昨年5月、当会が植樹している足尾松木沢・「民集の杜」で木を植えてくれたアメリカ・ミシガン大教授と学生17名。“山を荒らさず、川を荒らさずそして人を殺さず”の精神(田中正造)を、足尾の荒廃地に木を植えることでその精神を実感してくれた皆さん。彼らとの約束は、植えた木々の生長の様子を3年間彼らに届ける、ということ。先日、事務局の宮原君さんがその写真を彼らに送りました。

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 一昨日、ミシガン大学レスリーさんからお礼のメールが届きました。「宮原哲也、 お便りどうもありがとうございます。とても素晴らしいお知らせです! 一年だけで私たちが植えた小さな苗があんなに大きくなったことにびっくりしました。わざわざ写真を送っていただくことまで宮原さまや「森びと」の心遣いに感謝します。万事うまくいけば、再来年の春もう一度ミシガン大学の学生を連れて足尾・日光への研修旅行に行きたいと思います。その時、またどうぞ宜しくお願いします。それまで、「森びと」のますますの活躍を祈っています 。 レスリー・ピンカス」ということでした。

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 トランプ大統領の「パリ協定」の離脱表明には驚きましたが、彼らはこの離脱表明をどのように受け止めているのでしょう。

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 トランプさんと安倍さんとの盟友関係下では、こんなことも「監視対象」に指定さるのでしょうか。(報告 髙橋佳夫)

2017年6月14日 (水)

霧雨の恵みを味わい、会話と心が弾んだ森作業

昨日(13日)の朝9時の森びと広場の天気は気温13℃、霧雨でした。じっとしていると肌寒く感じました。昨日の森作業は、先月の植樹祭で出たゴミの処分と常緑広葉樹のポット苗の草取りでした。

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 作業は2グループに分かれて進められ、一方のグループはシルバー大学宇都宮中央校OB「ウオーキングクラブ・35げんき会」の皆さんが草取り、他方は事務局とスタッフのゴミ処理でした。

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 草取りGは、自己紹介のあと、作業説明を受けて作業開始。「どんなことをするのか楽しみでしたが不安もありました」と言っていた初参加の方も、すぐに要領よく作業をすすめてくれました。

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 昼食は、橋倉スタッフの自慢の味噌汁で冷えた身体を温め、食後の会話も話題に尽きないひとときでした。その後は、「民集の杜」を散策して、3年前の苗木や今年の苗木が風になびいている姿や、3年間は下草を引き抜かないと苗木が草に負けてしまう現実を観察しました。

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 意見交換では、「人手が必要だ、こういう事に関心を持つことの大切さを感じた」、「植樹後の様子を見て、大変な苦労を実感した」「森作業の後の気持ちよさ、達成感が何とも言えない」等との感想を頂戴しました。

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 ゴミ処理Gは、植樹祭の参加者に提供した地産の食材で作った味噌汁等のゴミ、4.000本の植樹祭で出たビニール等が入った1t入る袋を分別し、軽トラに積んで日光市のゴミ処理場で処分していただきました。

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 この過程では、当然な事ですが使えるもの再利用と徹底した分別を行ってきました。大量のゴミ分別などを行いながら、改めて大量生産大量消費生活に流されている己の暮らし方を実感し、モノを大切にする心を大切にしなければならないと思いました。日光市のゴミ処理ご協力に感謝でした。シルバー大学の皆さん、お疲れ様でした。昨日のボランティアは、松村(宗)、松村(健)、橋倉、小川、水落、福澤、福田でした。(報告 福田、水落)

2017年6月 9日 (金)

心と暮らしの基盤の復興を目指した育苗作業

昨日、南相馬市の天気は朝から小雨模様であったが、カッパを着用するまでもなかった。育苗作業は10時30分から開始。岩橋応援隊事務局から①ポット内の草取り②苗木場周辺の草刈り③苗木の水撒き④補植する苗木の種類と選別作業説明を受け、作業に取り掛かった。

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 この作業は、6月24日に実施する市民参加の下草刈り(2015年3月29日の植樹祭会場・小高区萱浜)と2.000本の補植するその準備でもあります。樹種はマサキ、ユズリハ、アラカシ、タブノキ、シャリンバイを選別しました。今回は、昼食を持参していただき、森作業の時間を有効に使うことにしました。

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近くでは、来年予定されている全国植樹祭会場作りが急ピッチで進められている。これからは暑くなるが、10月14日(土)に開催される第5回鎮魂復興市民植樹祭にむけて、市民応援隊はその中核となって力を発揮したいと思っている。

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 南相馬市鎮魂復興市民植樹祭でお会いできることを楽しみにしています。(応援隊 東城敏男)

2017年6月 7日 (水)

シルバー大学の皆さんと、笑顔・笑顔の森作業!

 昨日(6/6)の足尾・松木沢はどんよりした曇り空。梅雨入りも間近かと思われる天気でした。しかし、森作業には最高の天気です。

1 シルバー大学中央校「ウォーキングクラブ・35げんき会」の皆さんが、応援ボランティアに来てくれました。そんな皆さんを歓迎するかのように小ギツネ(名前募集中!)が作業小屋の周りをウロウロして、中を覗き込んでいました。

2 「35げんき会」の皆さんには、昨年秋にも40数名で来て頂き、森作業を手伝ってもらいました。その出会いは、松木沢ハイキングの下見に来て、「みちくさ」に寄って貰ったことからでした。森びとの活動に共鳴し「何か手伝えることがあるならば」と大勢でポット苗の草取りをしてもらったのでした。作業小屋でお互いの自己紹介をし、松村スタッフから歓迎の挨拶と作業内容が述べられスタートです。本日は、南相馬市の「森の防潮堤」に植えられるタブなどのポット苗の草取りです。

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 昨秋に経験済みのせいか作業は極めてスムースに進み、尚且つやよもやま話しに花が咲き、笑顔、笑顔の連続で午前中の作業はアッと言う間に終了。57トレー(1,000ポット強)の草取り・土の補充を仕上げました。

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5 地元の塚原さんの差し入れと、スタッフが用意したみそ汁で昼食を済ませ、午後は「民集の杜」の散策に出かけました。2014年から今年まで4回の植樹祭の苗木達を見て廻りました。(皆さん!ご安心ください、今年植えた3、000本の苗木は99,9%元気に枝を広げていました。)年を重ねるごとに苗木が大きくなり、その変化を見ることが出来、“とても良かった”との声を頂きました。

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 作業小屋に戻り「森びと通信」を贈呈し、今日の感想をお聞きしました。その概要を紹介します。
 ①地域の小学校で、「自然を大切にすること」を教えている。今日は大変参考になった。毎年参加したい。
 ②自宅近くの木が沢山伐採されさみしい。ここに来て沢山の木を見られて幸せ。植えて1年と2年の変化を見ることが出来、木の成長はすごいと感じた。
 ③地球温暖化で環境が破壊されてきた。経済を優先させたアメリカの「パリ協定」からの脱退は駄目。森びとが地道な活動をやっていると初めて知った。植樹活動は、草取りなど機械化できず手作業でやらなければならない事が実感できた。

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 「35げんき会」の活動は、6月13日、27日、7月4日と続きます。引き続き楽しく作業と交流を行なっていきましょう。大変ご苦労様でした。
 皆さんが帰った後、福原スタッフはポット苗にたっぷりと水をかけてあげました。また朝には、実家で作ってきた臼沢の森階段用横棒と杭を沢山運んで来てくれました。ありがとうございます。

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 “どくだみ荘”近くにツユクサの花が開いていました。間もなく雨のシーズンとなります。スタッフ達にとっては少しつらい季節になりますが、木々達は喜んでいます。無理なく、怪我なく、元気よく頑張っていきましょう。

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 今日のスタッフは、松村宗雄、福原、報告者・橋倉でした。

2017年6月 4日 (日)

南会津金山町の森で1年ぶりのナラ枯れ観察

昨日(6/3)、南会津地方は前日の豪雨の影響でどんよりした空模様でした。そんな中で、一年ぶりの「炭による樹勢回復実証調査」の現場に立って、樹木の観察をしました。

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 調査員は、福島ファンクラブ・斉藤 章さん、増子公一さん、そして筆者でした。さすがに残雪はありませんが、若葉の香りと葉が排出する瑞々しい美味しい空気をいただきながら観察しました。

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 観察の結果、カシノナガキクイムシの穿孔跡は見つかりませんでした。特徴的な事は、笹の元気が良く、草床を覆っていたので調査が面倒になりました。標準木にはツルが巻き、Bブロックでは倒木が目立っていました。標本木にかけてあるナンバープレートの番号が消えかけているのが多くなっており、次回は観察用の目印をリニューアルすることにしました。

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 森の緑が濃くなっていく様子、鳥たちのさえずりを聴きながらの観察はとても身体の栄養になったようです。(報告 仁平範義)

足尾・松木沢の自然、生態系に触れるとエネルギーが伝わる

 6月3日(土)は、民集の杜の2014年に植えた森の調査をしました。ここは2014年5月に約450名の参加者が集い、約3.000㎡の場所に13種3,574本の苗木を植樹した場所です。今年で丸3年が経ちました。植えた樹々たちの生長の様子を調査しました。(写真:2014年植樹直後の杜と6/3の杜)

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 快晴の下、小黒事務局員と10mx10mの区画を決め、そこの中にあるすべての木の樹種、樹高、胸高直径を調べました。詳細結果は調査報告にて後日報告しますが、樹高が高いものでコナラ2.5mでした。植えた樹種はほぼ順調に生長していることを確認しました。また、植えていなかったヤシャブシの実生の苗が多くみられました。それらを含め、100㎡の場所では計268本の樹木を確認できました。木々の半分以上は、胸高以上の樹高に育っており、もう下草刈等の必要はなさそうです。今年、これらの樹々が競争と共生をして、さらに生長していくものと思われます。

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 民集の杜の調査の後は、新松木、松木、臼沢の森を観察しました。小さな森に入ると、これから更なる生長をしていくエネルギーのようなものを感じました。10年以上前に植えた樹々はすっかり人間でいえば成人になっているようでした。南からの強い日差しに対しても、りっぱな木陰をつくっていました。

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 その森の作り出す木陰で、時折、樹々の隙間からはさわやかな風を感じると、何か、子離れした子どもたちが親以上に成長し、大人たちを守ってくれているようで、少しばかりのさびしさを感じましたが、頼もしくも感じました。立派な森を形成して、これらは、生態系を作り出しています。この自然の循環、生態系をより詳しく調べていければと考えています。(事務局 宮原哲也)

2017年6月 2日 (金)

八幡平の植樹祭(6/24)準備を始めました

 北東北のみちのく事務所も初夏のような日を感じるようになりました。先月29日~30日にかけて今年一回目の炭づくりを行いました。

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 八幡平の植樹会場の土壌は酸性濃度が高く、炭によって酸性濃度を弱めることが大切です。炭つくりには宮城県の森とも8名(JREU仙台)が手伝いに来てくれました。火入れは13時25分、蓋閉じ15時50分、火を止めたのは翌日の5時50分となり、思ったよりも時間がかかりました。

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 火を止める間は、植樹会場である元山堆積場の草取り、苗床での提供する苗木選別、そして今月24日の植樹祭用の苗木選別をしました。二日目には、これまでに育ててきた森を宮城県の森ともに観てもらいました。(スタッフ 中村)

2017年6月 1日 (木)

只見町布沢集落で散策道の草刈り、現代社会の課題と向き合う心を耕しました

限界集落、休耕田、里山や田畑が荒れ放題、空き家が・・・云々と言われている社会に初めて向き合っている私たち。その地域では人々の営みが綿々とありますが不安も多い。反面、生物社会ではその不安が本来の社会に近づいているかもしれない。

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 この初めて経験している社会にどう向き合うのか、まずは現場に立ってみないことには何も分からない。そんなわけで、昨日(5/31)、当委員会のスタッフは只見町布沢集落のブナの森散策道の草刈りを手伝って、限界集落しつつある集落民の暮らしを体感してきた。

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 昨日は、12時30分に布沢簡易郵便局にスタッフ9名が集合。「恵みの森」入り口で、大野理事から作業内容が紹介され、只見町の観光商工課・渡辺さんからはこの森の概況が案内された。

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 続いて、「癒しの森」の保護活動を20年間行っている刈屋晃吉さんから、約20年前にブナ林の伐採を止めさせたことが猛威を振るっている大雨でもこの森が集落民を守ってくれている話がされた。改めて森に生かされていることを実感した。

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 いよいよ遊歩道の整備作業が始まり、獣道になりつつある道の草木を刈った。作業目標地点に着くと、巨木ブナの倒木で川の流れを堰止めていたので、その倒木を伐って流れを確保した。戻る途中、清水を飲み、冷たく柔らかい清水に全員が「おいしい!」と言った。横にいた刈屋さんは「この味を知ってほしかった」、と嬉しそうであった。

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 2日目は、「癒しの森」に集合、ブナ林の中で刈屋さんからブナの森が育つ話を伺った。また、隣町の金山町民との協力で国有林のブナ林を保護してきたこと、森と生きてきた先人の暮らしの話しを聞いた。2時間程のブナの森の散策はあっという間でしたが、ブナがつくりだす爽やかな空気を味わい、町の喧騒が頭から自然に忘れ去り、身体も心もリフレッシュできた。

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 その後は、東京から布沢集落に住居を移して集落民と“新しいふるさとづくり”をしている松崎さんの案内で、6年前の豪雨で不通となっている只見線の現状が紹介され、JR只見線を復活と集落の活性化へ向けた松崎さんたちの支援活動も熱く語られた。松崎さんありがとうございました。

(報告 済賀正文)

植樹祭の舞台づくり:未来を生きる森ともの心を耕す・・・その③

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 当委員会の植樹祭は木を植えることは当然ですが、“心にも木を植える”ことも忘れない。どんな木を植えていくのか、事務局やスタッフは悩みながら準備を進める。

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 例えば、いつもの弁当の包み紙にしても、“中倉山のブナを元気にする恩送り日”(4/29)の記念写真を印刷することで、“人は森に生かされていることを感じ取ってほしい”と願い、腰痛の塚崎さが登頂して写真を撮った。それを「トーク&トーク」で紹介した。

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 コンニャクと味噌汁は、担当の岡部さんが1カ月前から食材調達先を調査、コストと味を調和させて、本番前の4月と5月に味見にうるさいスタッフに試食してもらった。“地球温暖化にブレーキをかけていくことは身近な食材からできますよ!”、ということを感じ取ってもらうために調理した。

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 昼食後の「トーク&トーク」のシナリオ案は2カ月前から練られていた。今年は、女性の方々に多く登場してもらうことを念頭において、事務局の唐澤さん(女性)がシナリオ制作に挑戦。数度の書き直しをされながら直前まで奮闘。進行役の清水さんや筆者からアドバイスを受けて、本番を迎えた。本番中の唐澤さんは、コンテナの陰で必死になってメモをとっていた。来年に期待したい。

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 サポートしてくれた森びとインストラクターへのレクチャーは、前日と本番の朝のバスの中。事務局の宮原さんが日光から足尾間のバスの中で行った。どんなことを伝えるのか、現場と事務所との「報連相」は欠かせない。机上の空論にならないように、“心に木を植える”ことは現場から、と三度も書き直しを行ったサポーター用の「植樹祭の心構え」。

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 現場では、半年前から「臼沢の森」の入り口に置く、銘石にスタッフの魂を刻んできた。宮脇昭最高顧問のメッセージも入魂し、銘石として設置することができた。“少しばかりの人間の努力が積み重なると未来の暮らしの基盤(森)ができますよ”、と感じてほしいとスタッフ達が建立した。

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 未来を生きる“森とも”の心を耕すには、まず、舞台をつくる事務局やスタッフの心に木を植えなければならないようだ。“森づくりは人づくり”がなければ長続きしない。(報告 髙橋佳夫)

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