臼沢の森西の柵をチェック！
今日は天気予報通りの寒さの厳しい日でした。足尾森びと広場の１０時の気温は－４度でした。北北西の強風が松木川から、臼沢の森の頂上からそして皇海山方面の三方から吹き荒れました。ビニールハウスが飛ばされないかと心配する程の強い風でした。ですからエナガやシカ等の姿は見えず、遠くから猿の鳴き声が強風に運ばれてきました。
強風の中での作業は、古河機械金属㈱様から借りることができた臼沢の森の西側に張ってある柵のチェックでした。これまで鹿やイノシシが侵入していた様子を目撃していましたので、このチェック作業は来年以降の植樹に欠かせないことです。
結果は写真の通り、土砂石流によって柵の下が空いてしまったところ、落石によって柵が傾斜したところと柵が破れてしまった箇所などが数カ所ありました。
作業の途中、皇海山方面を眺めると人間には近づけない森に変貌していました。
「みちくさ」の沢水はホースが氷らないように流していますが、写真のように人間が創造できない氷の自然の曲線美をつくっていました。午後には済賀、小川事務局が現地を訪れ、古河機械金属㈱足尾事業所の皆さんと借用地を確認していました。
現地を去る前に、正月用のしめ縄を飾りつけて来年も多くの森ともの皆さんとの出会いができるように願いました。
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