風雪に耐え抜く足尾・松木沢の木々たち
今年も後2日となりました。今日の関東地方は雨が降っています。一昨日の深夜から降った雪は今日の雨で溶け出しています。足尾の苗床にあるドロ箱に蒔いたカシワのドングリはこの雨で冷凍状態から抜け出したのではないかと、ほっとしています。
昨日は育樹・育苗日でしたので足尾に向かうつもりでいましたが、一昨日の深夜から降った雪を除雪している途中に除雪機が故障しました。積雪が30㎝程でしたので足尾に向かうことを断念しました。今日の夜、事務局の柳澤さんから連絡があり、足尾・松木の積雪は5㎝程だった、と連絡がありました。
今年も全国の“森とも”の皆さんに御世話になり、足尾の厳冬の中で苗木たち、若木たちは元気に厳しい風雪に耐えることでしょう。始めて挑戦しているタブノキなどの照葉樹林の苗たちも来春には元気な葉を輝かせてくれるだろうと願っています。
全国の森ともの皆さん、今年も“山と心に木を植えて”いただきありがとうございました。来年もキツツキ(石川啄木)のメッセージを胸に、森ともの躍動音を森に、社会に響かせていきましょう。
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