森の大衆食堂に、木登り名人がやってきました。
6月23日(火)の足尾「松木郷」9時の気温は16℃。雲が低く垂れこめ、終日曇りの天気でした。
今日は、大野さん宅の近所の秋本さんから提供していただいたツツジの残りを搬入する作業班と、20日に足尾に搬入したツツジを「民集の杜・西」に植える班に分かれ作業を行いました。
ツツジの搬入班は7時40分に大野さん宅に集合し、事前に大野さんが掘り上げてくれたツツジをトラックに積み込みました。30年物のツツジは樹高も1.5mから2mぐらいあり、根周りも大きく、トラックの荷台が高いこともあり、乗せるのも一苦労しました。28本積み込み、輸送中に荷崩れを起こさないようにブルーシートで覆い、ロープでしっかりと縛りました。
けっこう体力を使ったので、お茶を飲んで一息入れて、9時に足尾に向けて出発しました。
足尾の植樹班は、永島さんが責任者となり、「民集の杜・西」にツツジの移植を行いました。「民集の杜・西」はコナラやクヌギ、モミジやシラカバが主な樹木で花の咲く木は獣害柵の縁に植えてある馬酔木(アセビ)くらいです。春先に杜を散策する人に花を楽しんでいただけるよう散策路の両側にツツジを20本植えました。
岩や石の多い場所なので、スコップの他にツルハシ、唐グワを使い、穴を掘り植えていきました。
ツツジの運搬班が11時に松木に到着し、「民集の杜・北」内にツツジをおろしました。
森びと広場に到着すると「民集の杜・西」に10本程植樹が終わり、作業小屋に戻る様子だったので、午前中に残り10本を植えてから昼食休憩にすることにしました。
運搬班は、「民集の杜・北」内に植樹するまでの間、根が乾燥しないように仮植えをしました。先月ドウダンツツジやレンギョウを移植した時は草も伸びていなかったのですが、あっという間に草原になっていてビックリしました。草をかき分け運ぶ道をつくり、谷になっている所に仮植えして土をかぶせました。
「森のミニコンサート会場」にしようかと話し合っている場所ですが、カナムグラや野イチゴなどトゲのある蔓も伸び始め、イタドリやヨウシュヤマゴボウも背丈を伸ばしています。午後の作業で草刈りを行うことになりました。
昼食後13時30分から、刈払い機6台、刈り込みハサミ、鎌を準備し「民集の杜・北」に出発しました。
「民集の杜・西」北側の道路を歩きながら、杜を眺めていると桜の木の上に座っている黒い生き物と目が合いました。相手もキョトンとした様子で、しばらく金網を挟んでにらめっこしました。
後ろからスタッフが歩いてきたのを見て急いで木を降りて杜の中に逃げていきました。体長70㎝程の子熊でした。小さなサクランボが目当てだったようです。午前中作業者が多かったので、食べに来るのを我慢して、昼食でいなくなったところを見計らって登り、サクランボを食べている最中に見つかってしまったといったところでしょうか。
〝森の大衆食堂”もにぎわっているようです。難点は、サクランボを食べる際にせっかく伸びた枝が折られ「クマ棚」が作られているといったところです。クマからの食べたお礼は、杜の中にフンをして桜の種を撒き、杜の仲間を増やしてくれることです。
「民集の杜・北」に入り草に隠れた岩やレンギョウの移植用に掘った穴に足を取られないように注意し、クマや鳥、風などがタネを落として生長したサクラやモミジを切らないように注意しながら草を刈りました。
人数が多いと作業もはかどります。「ステージはこの辺で、客席はこの辺がいいかな」「音の響きはどんな感じになるかな」「ラジカセで音楽を流してみようか」など、イメージを沸かせながら作業に区切りを付けました。
大野さん知人の秋本さんから提供していただいたツツジは、20日に37本、23日に28本、計65本でした。ツツジ畑のあった田んぼは田植えを終えた様子です。秋本さんありがとうございました。
本日のスタッフは鎌田さん、松村宗さん、橋倉さん、本間さん、橋本義さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、坂口さん、永島さん、深津さん、筆者・清水でした。
(報告 清水 卓)








































コメント