つめたい海風と雨の中での森作業
本日(5/20)は朝から小雨が降り続き、霧も発生していたため視界もよくありませんでした。前回(5/2)の第2回植樹会場に10時に集合し雨カッパ着用で、打ち合わせを行いました。つめたい海風と雨によってヒンヤリとした中での作業でした。
軽トラックから刈払機を下ろし、草刈り・枝払い作業の準備・点検を行いました
今回の作業は「小雨決行」との事前連絡があったため応援隊スタッフも万全な体制で作業にとりかかってきました。作業終了後の達成感は笑顔と満足感の素敵な集合写真でもありました。広大な森は、草刈り作業を通じていろいろと発見できお互いのコミュニケーションも深まることもできました。今日はひんやりとした天候のため、岩橋事務局が事前に用意したホット麦茶を飲みながら休憩タイムを取りました。参加したスタッフから小雨での草刈り作業は大変でしたが暑くもなくよかった。一昨日は伊達市は体温に近い36.2度の猛暑日。温暖化によって地球がおかしくなってきています。5月27日の地球環境危機下で「いかに生きるか」を考えるシンポジウムには参加者のみなさんと一緒に考え学び共有していければとの話も出されました。第2回植樹会場は80%の草刈り作業を終了し育苗場へ向かいました。
終了後、筆者は6月11日に開催する南相馬市鎮魂復興市民植樹祭の現地を見に行きました。
2年前に植樹した幼木は海風にも負けず立派に森へと生長していましたが、コロナ禍等で下草刈りなどのメンテナンス作業が行われていませんので今後の検討課題としていきたいと思います。
会場の準備・植樹会場準備は5月中旬から始まります。万全な体制で応援隊は、植樹祭実行委員会のスケジュールに基づき取り組んでいきます。全国の植林ボランティアのみなさんをはじめ多くの参加をお待ちしています。<写真の左側の盛土が今回の植樹会場です。その脇の右側は第9回植樹祭会場(2021.10・24)です。今回の開催場所は、原町区北泉地内海岸防災林1500名ー20000本の植樹予定です。
今日の参加者は、松林代表、菅野副代表、小川事務局、岩橋事務局、筆者・東城でした。森びと宮城県ファンクラブの林代表も参加していただきました。さらにシラカシ200本の苗木のプレゼントもありました。ありがとうございました。草刈りと育苗・育樹作業にも力を入れていきます。
小雨の中大変お疲れさまでした。
(報告 東城敏男)
<追伸>私たち森びと福島県ファンクラブと南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊の代表は、5月18日に飯舘電力株式会社を訪問し意見交換・交流を深めてきました。キッカケは、7年前に「原発に頼らない暮らしを考える市民フォーラムin南相馬」にパネラーとして参加していただいた会津電力会社の佐藤彌右衛門さんとの関わりでした。快く受け止めてくれ今後も情報発信と再生可能エネルギーによるメリットについても話し合うことができました。忙しい中、千葉副社長、米澤副社長、大変ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
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