猛暑をのりこえる幼木と人の水分補給
今日の福島県は38℃という猛暑日。コロナ感染拡大防止と熱中症対策で不要不急の外出は控えて下さいとの警戒情報も流れていました。
南相馬市応援隊は、マスク着用と熱中症対策(水分補給、帽子)をして10時に育苗場に集合。すでに太陽はじりじりと直射日光を苗木と私たちに照り付け、私たちはヤケドしそうな様相でした。即、作業打ち合わせを行い、草刈り、ポット内の草取り、水撒きを分担して作業開始。2日前に大雨が降ったのでポット内は予想外に乾燥もしておらず、ポットの草取りはスムーズにできました。猛暑対策では浜風にも助けられましたが、シニアの水分補給を十分にとって作業に集中しました。
育苗場周辺には野生のユリのつぼみが膨らみ、間もなく開花して懐かしい香りを届けてくれることでしょう。苗床では、昨年植えた地元産のシロダモ苗木が大きく生長し、植樹会場の主役になってくれるのが待ち遠しいです。
連日の猛暑は私たちにとっても苗木にとっても大変ですが、それ以上に撒水は最も大切だと思っています。応援隊スタッフは、気象情報に気を配り、スタッフ同士間の報連相を密にして秋の「鎮魂復興市民植樹祭」を待っています。今日の作業スタッフは、菅野、松林、岩橋、道中内、筆者でした。(報告 東城敏男)
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