コロナ禍と地球温暖化に向き合う心得は生活の中から探し出す
5日、自宅に「アベノマスク」が郵送されてきました。あまりにも遅すぎるマスクでした。1ヵ月ぐらい前はマスクを買うには大変でしたが、今は、30枚入の使い捨てマスクが800円で購入(南相馬市内)できるようになりました。安倍政権の「国民のために」という気持ちが綻んでいる証です。
ところで、新型コロナウイルス感染防止で「外出自粛」生活をしながら考えさせられたことは生活の見直しです。特に、何気なく毎日食べている食事のこと。国の推定値からすると、一人当たり茶わん1杯分のご飯を捨てているそうです。また、2018年度の日本の食料自給率は37%であり、残りの63%は海外からの輸入に頼っています。
「外出自粛」で毎日の食事を気にせざるを得ない生活となり、コロナ以前の「何気なく」という食事は大部分がコマーシャルベースになっていたことに気が付きました。海外に頼りすぎの生活はマスク不足を生じさせました。大量生産された商品を大量に消費する生活は無駄を多くしていることを自覚させられました。
最近、スーパーやコンビニでは賞味期限が近づいた食品を値引きやポイント付与などの方策を取っています。地球温暖化防止(輸入のための船舶や飛行機の二酸化炭素の排出)の観点からもコマーシャルベースの食事を見直すことにしています。市民の生活見直しが従来の政治を変えていく力になってほしいと思います。
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