入道雲を眺めての育樹祭の準備。
今日の足尾町の朝、起きると窓の外はひんやりした小雨模様の天気でした。ところがいざ準備作業に入ると、東の空に入道雲が現れました。
まずは、大塚インストラクターから「新松木の杜」に生えてきたヌルデの話を訊いて、ヌルデの特徴である葉が5枚ついている部分が一枚の葉であることを学びました。そんな話を訊いていると自然の森に近づいていることを実感。
その後は、育樹祭(7月21日開催)の天気はもしかして梅雨明け、と期待しながらの準備に入りました。
まず、足尾町からお借りするテントの運びだしと骨組みの組み立て。参加者に見てもらう、「みちくさ庭園」の草取りなど行いました。参加者への「みちくさ」と「庭」への案内板を設置し、庭に残っていた最後の草を抜きました。
20㌢程のアジサイでしたが元気でした。花を期待していませんでしたが、人間の術では表せない薄水色とクリーム交じりの白色の綺麗な花を見せてくれていました。皆さん、「来年が楽しみだね」と話していました。育樹祭の準備は整いました。育樹祭で森の生長に皆様と感謝したいと思いながらの作業でした。
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