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2018年10月の32件の記事

2018年10月31日 (水)

巨大台風が残していったメッセージは“これ以上地球を温めるな!”

10月の台風24号が通過し、台風は様々なメッセージを残していった。暴風に運ばれた雨塩による停電。そして木々と農作物の煙害。関東では京成電車が長時間運転を見合わせてしまった想定外。

Dsc_0267  さらに、関東ではJRや私鉄の一部が計画運休をしたが、利用者の受け止めと鉄道会社の計画がマッチせず“混乱”が生じた。台風のメッセージは人間が想定外の気象と向き合う方法を考え直さなければならないということではないか。  

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Pa013249 写真上3枚:台風24号後の松木川と足尾ダム

 原因は猛烈な台風が海から何十キロ離れた所に塩を吹き付けたこと。これまでにも台風は日本各地に上陸したが、このような煙害は40歳の筆者にとっては初めてのことであった。台風が残してくれたメッセージを考えてみると、これ以上地球を温めるな!ということだと思う。

Pa013266 足尾・松木沢の折れたアキグミ

 台風は上昇した海水温度の調整をすると言われているが、深海の温度が上がってしまうと調整は難しいとも言われている。直ぐには温暖化にブレーキをかけられないと思うので、これからの台風は「スーパー台風」に巨大化するかもしれない。こんな予測をすると、私たちのライフラインのあり方、暮らし方に“塩害防止”という策を追加しなくてはならないかもしれない。

Pa013253  人間は防止策を考えればよいのかもしれないが、木々や農作物は枯れてしまう。そのようになってしまうと、巨大化する台風の被害は私たちの命の問題にまで発展しそうだ。塩害対策について沖縄の友人に訊いてみようと思う。(事務局員 塚崎将幸)

 来年春が楽しみ!温かな人とのつながりで作る「みちくさの庭」

Photo_2   昨日(30日)は快晴、午前9時には気温13度、午後には17度まで上がり、涼しい秋風のなかの森作業でした。9時から作業小屋で今日の作業の確認をし、「みちくさの庭」植林を本日で終了させることにしました。 

Photo  植林は、アジサイ(西洋アジサイ・ガクアジサイ・ヤマアジサイ)、ヤマツツジ、ノリウツギ、マンサク等1.200本の苗木を植えました。

Cid_166c43bf4b024f208f62  小川さんは庭の入り口の配水パイプの水漏れを修理しました。穴が空いてしまったパイプを切り取り、金属のジョイントで補修しました。

Photo_3  作業合間に休憩を取り、水を飲もうと空を見上げると、臼沢の絵の具で描いた様な紅葉や、中倉山の朱いモミジが眼を癒してくれました。11:30頃、足尾在住の塚原さんがゲートから歩いて来られました。お昼には塚原さんから美味しい山椒と塩のおむすび、竹輪と昆布とゴボウの煮付けや、お豆の煮物を頂きました。

Photo_4  お昼ご飯が、美味しい御菜で彩られて、足尾の山椒の香りに笑顔が溢れました。食べた甘い赤糖の風味が午後の作業にパワーを与えてくれました。塚原さん、有難うございました。午後の作業は、塚原さんと福原さんも合流して、2時半には皆のチームワークで一気に苗木を植える事が出来ました。

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Photo_6   作業中にフワっと松木沢が暗くなり「足尾の日はおちるのが早いの」と塚原さんの声が聞こえました。見上げると、真っ黒な中倉山が見えました。皆で冬の訪れが近いねと、季節を肌と目で感じる午後でした。本日の作業は、塚原、小川、鎌田、済賀、橋倉、福原、松村(健)、松村(宗)、高橋 (敬称略)そして筆者でした。(報告 事務局・太宰初夏)

2018年10月29日 (月)

地球で持続的に生きていくための“我慢”の心から始まる温暖化防止?

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Photo_2  鮮やかな秋色を輝いて見せてくれる足尾の木々たちに感謝の念を持てるまでには人間の都合は通じなかったことが多い。強風、大雨そして雪などの気象のいたずらに、また、生きるために柵やネット等から侵入する生きもの達と向き合ってきた私たち。

Photo_3 足尾・松木の杜のカンザクラの花が咲きました(10/28)

 そこには人間の都合を“我慢”しなければならなかった。紅葉の美しさや爽やかな秋風に心を和ます恵みを甘受できるには、人間の“我慢”と木々たちの生存条件とのバランスがあった。

Photo_4  今日は暫くぶりにサワガニを見たが、この大きさになるまでにはサワガニの生存環境を守り抜く人間の努力と“我慢”が伴っていた気がする。里の秋味を持続的に楽しむには、“バランス”、“ほどほどに”ということが大切なキーワードだと思う。

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Photo_6  二酸化炭素の人為的排出と自然の力による吸収とのバランスがとれるか否か。そのための経済の仕組みや暮らし方を変革できるか。変革しなければ温暖化にブレーキをかけられないという意識を“地球人”がキーワードにすることができるか。温暖化にブレーキをかける運動はここから始まる気がする。(理事 高橋佳夫)

2018年10月28日 (日)

紅葉の色どり、穏やかな松木

 朝、日光からみちくさへ車で行く途中、日光の紅葉をみる車で渋滞しておりましたが、車から眺める紅葉の山々に魅せられて渋滞もまったく苦ではありませんでした。1時間半ほど要してみちくさへ着きました。臼沢の紅葉が迎えてくれました。臼沢の紅葉はこれからが本番ですね。Img_9576

 もう一人の舎人の松井理事はすでに入られて、紅葉の中で、来訪者を歓迎すべく、台風で土砂で荒れていたみちくさ前を整備されてました。Img_9580

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 それにしても今日は、風もなく、暑くも寒くもない、静かで、「穏やか」という形容がぴったりの松木でありました。Img_9579  

 そんな中、今日は、4組の来訪がありました。
 一組目は、今年は足尾は5回目で、足尾には30年前からこられているという二人組でした。東京からこられたとのことで、昨晩はテントをはって一泊をされたとのことです。元クライマーで、今は、散策を楽しんでいるとのことです。あと、話ていると、いわゆる鉄ちゃんだそうです。われわれ鉄道関係者が多いので同類の匂いを感じたのでしょうか。話が盛り上がりました。Img_9583

 もう一組は、3人組で鹿沼からこられました。この辺りは、よくこられるそうで、社山へ登る途中、熊に遭遇したことなど話していただきました。近く、大平山へ登られる計画があるとのことでした。また、ぜひ寄ってください。Img_9584

 あと本日は、群馬前橋から初めて足尾のこの松木にこられた方が立ち寄られ、われわれの活動に興味を示してくださいました。松木渓谷へ登る行きと帰りに寄っていただきました。
 最後は、写真家の田口さんです。今日は一日おられたそうですが、エナガぐらいしか撮影できなかったといってましたが、そうこうするうちに、空にあるものを見つけました。
そうしているうちに、みちくさの下に巣をつくったのでしょうか、アナグマがもどってきました。いい写真を撮るべく田口さんは、舎人を閉めたあとも残って写真を撮ってました。
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こんな日は、日光もいいですが、静かな松木も最高ですよ。
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(本日の線量:0.110μSv 舎人 松井富夫・宮原哲也)

足尾・松木沢の森も秋祭りがはじまりました

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Photo_2  鮮やかな秋色に心が躍る一日でした。今日はその瞬間を空からも覗いてみようとドローン操作を教えてもらいました。

Photo_3 臼沢の森

Photo_4新松木の杜(上下)

Photo_5  2005年から植えてきたふるさとの木々がこんなにも鮮やかな秋色を見せてくれていましたので御覧ください。

Photo_7 松木の杜

 心が躍る秋色を見せてくれるような森を育ててくれた全国の“森とも”の皆さん、ありがとうございました。

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Photo_9 中倉山のブナと登山者

Photo_10  ドローン操縦を教えてくれた岡部事務局員に感謝します。なお、ドローンの写真は岡部さんが撮影しました。(報告 高橋佳夫)

2018年10月27日 (土)

森はワンダーランド

日光は紅葉が見頃のようでしたが、今日はあいにくの雨模様。そのお陰か日光付近は思ったほど混んでおらず、すんなり足尾に入ることができました。しかも足尾に近づくにつれて天気が良くなり、到着する頃にはすっかりと雨が遠ざかっていました。

森の案内人講座の第三回目です。

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今日は実際に現場を歩いて、どのような案内をしたら良いかをみんなで話し合うことにしました。午前中は、臼沢の15年の森を見てもらいながら、森に生かされていることを伝える、と言うなかなか難しいお題です。

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自分も実際に少し案内をしてみましたが、大きなテーマに沿って辻褄の合うわかりやすい話を人前でする。と言うのはなかなか難しいものですね。ただ、現場を歩くと、いろいろな発見があったり、アイデアが出たりしてなんとも楽しい時間になりました。

8紅葉が綺麗!

11緑のトンネルは気持ちいー

フィリピンの言い伝えでは、森はどこかに繋がるドアなのだとか、そんな不思議な世界を案内できたら楽しくなりそう。5きのこさん連続そのいち

6きのこさん連続そのに

7きのこさん連続そのさん この木はこうして土に還っていきます

お昼を挟んでの午後は、民集の杜のコース決めです。民集の杜は2014年から植樹をはじめて今年でほぼ植え終えた場所なのですが、わずか4年半で小さな苗がこれほど大きくなってくれたことにまず感動しました。この素敵な杜からどんな楽しい物語がうまれるか、乞うご期待と言うことにしておきましょう。

12民集の杜と背景に見えるからみ(スラグ・精錬カス)

13アナグマやキツネもつかうという穴

16アザミの仲間 トネアザミ?

帰り際、新松木の植樹地の奥にある、もみじ平に立ち寄ると見事な紅葉が。ここ数日できれいに色づいたそうです。こうしたみどころを含めて、さまざまな魅力をお伝えできるような案内人を、みんなでデザインしていけたら面白いことになりそうです。(事務局 小黒伸也)

15もみじ平のモミジとヤマザクラ

17レンギョウの狂い咲き?

Img_2607 哀れオスカマキリ

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雨が止み清々しい松木沢渓谷

雨が止み清々しい秋空の松木沢渓谷

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067  強い台風26号がフイリツピン方面に進んでおり被害が心配です。日本列島は低気の移動で所々が豪雨になり荒れた天侯でしたが、松木沢渓谷は9時頃には、陽が差し始め昼ごろには清々しい秋空になりました。

073 雨の予想でしたので松木沢渓谷を訪れる森ともは本日はおりませんでした。

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069 今日は森びとの「森の案内人」養成講座が開催され9名のスタッフが受講されました。

071  また、昼食時には独学でとってもシンプルな再生エネルギーのノウハウを身につけた中村さんから、災害時に役立つ安価な太陽光発電の活用システムのお話を伺いました。舎人をはじめ案内人の皆さんも得したひと時でした。

070_2明日は晴天の天気予報です。日光に負けない紅葉が足尾松木沢渓谷でも味わえますので、是非足尾伸ばしてください。入山をお待ちしております。本日の放射能線量:0121μvs/h  舎人・小川・松井

 

2018年10月26日 (金)

フィリピンの森の集落で暮らすルボ村の自然に寄り添う知恵を子供たちに伝えたい

 台風26号の進路が気にかかっている。昨夜の天気予報では、海水温度が深いところまで高くなっているので、「スーパー台風」になるのではないかと報道された。この原稿を書いている時間の天気予報では当初の905hPaから930hPaと弱まったが、進路によっては2013年11月に上陸した895hPaの30号のような「スーパー台風」に発達するのではないかと心配だ。

2018

Photo_3  昨日は、フィリピン北部のルボ村の村民たちがふるさとの木による命の森づくり支援を議論した。既に、森づくり支援金の一回目はNPO法人「WE21」に託しあるが、昨日は、村の子供たちの未来へ向けた“森は大切な友だち”(仮称)という自作のテキストの編集内容を議論した。先月上陸した台風22号はルボ村村民の現金収入源であるハヤトウリが全滅に近い被害を強いられ、さらに、食糧の米やトウモロコシが収穫前の害に遭った。ハヤトウリを市場に運ぶ生活道路も破壊され、村民たちは必死になって土砂を片づけたという。

Photo 桜の花が咲いてしまった(10/21新宿御苑にて)

Photo_2  テキスト編集に集ったメンバーは自然に向き合う村民の心構えなどを創造しながら、“森は大切な友だち”というメッセージを子供たちへ届けることを誓い、執筆に入ることにした。集ったメンバーは、事務局から太宰、塚崎、小林、スタッフから橋倉、理事は稲葉、大野そして筆者の髙橋でした。(理事 髙橋佳夫)

2018年10月23日 (火)

晴れのち小雨の中「みちくさの庭」植樹

8:40 足尾のダムからの松木沢。指の指す所が私たちの森づくり活動場です。

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Photo_5 森びと広場からの松木渓谷、色づき始めた臼沢の森、中倉山。

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Photo_8 今日の作業小屋の温度計は、10℃(9:00)晴れています。肌寒いので早々にストーブに火を入れましたが、煙突にすすが溜まっているようで、小屋の中に煙が充満し、煙突の途中からも煙が出ています。(早めの煙突掃除が必要です)部屋が温まる前に、苗木が到着。荷卸し作業と種類別に整理と本数確認し、作業小屋に戻り、作業の打ち合わせ。

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Photo_11 充満していた煙は、加賀さんが、窓と扉を開けて煙を出してくれたのですっきりしています。苗木の荷卸し整理で暖かくなっているので追加の薪を入れずに苗木の植える場所の打ち合わせ、早々に作業開始。

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Photo_15 午前中に、シモツケ100本、アセビ250本を終えることができました。また、みちのくからの苗木、ウリハダカエデ165本、大山桜165本、ミズナラ240本、合計570本をトレーに入れ替える事ができました。

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Photo_17 昼食に、鎌田さんの奥さんと鈴木さんからワサビのお浸し、煮物、ゆば、山椒、松茸のお吸い物、漬物と盛りだくさんの差し入れがあり、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。これで、元気もりもり午後の作業ができます。

Photo_18 午後は、小雨の降る中、福原さんが駆けつけてくれ、11人での作業になり作業がはかどりました。まずは、残りの苗木を「みちくさの庭」に入れ、残った苗木の散水は、橋倉さんの発案で散水機を入れて、水は、ヒューム管に残った水を利用することとしました。

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Photo_20 今日は、アセビ300本、マンサク40本、ミツマタ300本、ドウダンツツジ200本、ヤマアジサイ30本、ガクアジサイ30本、シモツケ100本、合計1,000本を植える事ができました。残るは、レンゲツツジ100本、ヤマツツジ200本、アジサイ600本、ガクアジサイ70本、ヤマアジサイ70本、マンサク60本、ノリウツギ100本、合計1,200本。27日の植樹、頑張ってください。本日の作業者、鎌田夫妻、鈴木、橋倉、松村宗、松村健、仁平、加賀、福澤、福原、報告者、小川。

第6回鎮魂復興市民植樹祭に植える苗木を選別

昨日は清々しい秋晴れの下で森作業をしました。南相馬の雫育苗場に9時30分集合、作業は11月4日(日)に開催される第6回南相馬市鎮魂復興植樹祭で植林する苗木の選別とポット内の草取り、撒水と育苗場周辺の整理整頓を行いました。

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Img_1561  植える苗木の一部選別は10日に行っていましたので、今日は、6樹種(シラカシ、エノキ、タブノキ、スダジイ、サカキ、トベラ)267本を準備しました。

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Img_1557  植樹祭の本番まであと2週間余りとなりました。選別している苗木はJR東労組の組合員が各地で育てられたものですので、その想いを受け止めて選別しました。

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Img_1565  また、森びと千葉県ファンクラブからヤブツバキの種が送られてきましたので、来月には種を蒔いて来年春に芽が出ることを願います。千葉県の皆さん、ありがとうございました。森作業は小さな命に和まされながら、渡部、松林、岩橋、そして筆者・東城が行いました。

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