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2017年11月の25件の記事

2017年11月16日 (木)

人と森の物語が詰まっている足尾・松木の杜

 今日の昼頃には みぞれが降ってきました。朝は青空が見えて澄んだ冷たい空気が心地よかったのですが、昼頃には西から黒い雲が近づき、その雲がしぐれを連れてきました。今日の作業は「秋の感謝デー」の最終チェック、昼食交流会場は準備万端、明日は苗木を現場に運び入れるだけにしました。

Pb169510           岩山と草が目立つ松木川両岸

 感謝デーは冷たい雨と風が吹く天気らしいので、遅い秋色の葉が落ちない前の森を紹介します。

Photo_2          茶色に見える横の筋が落葉広葉樹の森

Photo          松木の杜から足尾ジャンダルムを見る

Photo_8  岩山と草が目立つ松木川両岸の山々と草地ですが、写真中央横一列が遅い秋色になっている所が落葉広葉樹の森です。

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Photo_4  午後3時半からは、19日に開催する「森の案内人」養成意見交換会に向けて、松木の杜を散策しました。2009年から植えて育てている森は写真上の通りです。

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Photo_10  昨日紹介したカンザクラを近くで見ると、小さく可憐な薄いピンクの花が寒そうでした。足元には、8年目にして実を付けてくれたカラタチに感動、さらに、フィリピンでの森づくり支援のきっかけとなった場所に植えたコナラとクヌギの生長を現地に送ろうと、その前で写真を一枚。森づくりの物語になる事柄は数えきれないほど詰まっている松木の杜、改めて実感しました。

Pb169572  本日のボランティアは橋倉、仁平、筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2017年11月15日 (水)

寂びそうな“寒桜”が冬を誘いこむ足尾松木沢

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Pb159331  晩秋から一気に冬の足音が静かにゆっくりと近づいてくる感じとなった今日。松木の杜にはいつものように”寒桜”が寂しそうに咲き始めた。

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Pb150068  今日の森作業は今週末に開催する今年最後の「秋の感謝デー」の昼食交流会場の防寒対策。30数人が参加予定の“恩送り日”ですが、天気予報では雨が降りそうなので、「うんしゅう亭」内を少しでも温めようと、シートと波トタンを張りつけました。

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Pb150076  小川スタッフの手際よい作業で南側上部に波トタンを、シートは東側、北側、西側に張りつけた。防寒対策と温かい豆乳野菜汁で身体と心を温めて、今年の森づくりを振り返っていただく予定の感謝デー。

Pb159333  午後3時には薄暗くなる森びと広場、道具を片づけて冷えた身体をホットコーヒーで温めて、帰路に着いた。本日のボランティアは小川と筆者でした。(報告 仁平範義)

2017年11月14日 (火)

晩秋のなかでの森作業

 

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Dscn4807  今日の足尾は、肌寒さを感じる一日となりました。お天気も目まぐるしく変わり、午前中は、日差しが秋景色に差しこみ晩秋の景色となりましたが、午後には、冷たい雨が降り出して来ました。

今日は、ベテランスタッフの作業に感心しました。「飯にするか~」「そうするか~」というながれのなか、午前中の作業は、一区切り付き終わっていました。前に、聞いた話では、「今日は、これをやろう」と段取りをして足尾に来るんだよ。とも聞いたことがあり、まだまだ、自分は半人前だな~と感じました。

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午前中の作業は、感謝ディー(11月18日)に植樹するシラカンバの準備作業をしました。大きな石が仕事の邪魔をします。しかし、スタッフの腕力は負けません。

今日の足尾には、いろいろな人が来ていました。冬に向けて事前に工事を行っている重機のエンジン音も聞こえた一日でした。

今日の足尾スタッフは、鎌田・松村(宗)・岡安・橋倉・福原・岡部・仁平でした。(名称略で掲載しました。)

人類の責務としての温暖化防止、暮らしの中からできることを考え、実行し、継続と拡大をしていく11・11市民フォーラム その①

 11日は、当会と一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議(略称:エネ経会議)との共催で、横浜市開港記念会館において「食もエネルギーも地産地消 地球に優しい暮らしを考える市民フォーラム」を開催しました。

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 午前中は映画「日本と再生」の上映会でした。全国で原発の差し止め訴訟を主導されている河合弘之弁護士が監督を務めています。映画ではドイツやデンマーク、中国などをめぐる様子が撮影され、風力や太陽光など自然エネルギーの活用が拡大し、低コストで地域の経済をにも貢献している様子が伝わってきました。にもかかわらず、安倍政権のエネルギー基本計画は、原発と石炭火力発電を重要なベースロード電源と位置づけ、原発の輸出を成長戦略の重要な柱にしています。今こそ国際的な潮流に背を向けず、エネルギー政策の転換を実現していくには、市民一人ひとりの行動力が必要であることを感じた映画でした。

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Pb110006  午後からは、市民フォーラムが開始となりました。司会は当会事務局の唐澤真子さんが務めました。

Pb110022  主催者挨拶に立ったエネ経会議の小山田事務局長からは、昨年の小田原での開催に続いての開催趣旨説明とエネ経会議の取り組みや柱、地域の課題としての耕作放棄地の問題、そこを保全・再生するプロジェクト、ソーラーシェアリングの話がされました。

Pb110027  その後、東京都市大学特別教授をなさっている涌井史郎氏をお招きし、基調講演をいただきました。“山と人の心に木を植える”ことをメインに話がされました。「日本の代表的な雪舟の絵に画かれているのは松である」、「昭和天皇が八王子で植樹をしたのが植樹祭の始まり」、「東大寺は1500年前に建立され、今日も崩れることなく存在感を顕わにしている」、「木の寿命の素晴らしさに感謝しながら木の活用が必要」、「森林の問題で切り捨て間伐し放置し、雨が降り土砂崩れが起き、大木が流れ被害が拡大した」、「人間は他の植物に支えられていることを認識しなければならない」、「3・11、ハリケーンカトリーナと同様な状況で多くの人達が海岸や地域に花を添えている。陸前高田の人たちは先人の教えや教訓を生かさなかったことを悔やんでいます」、「3つの調和が求められる。1、自然と人間のバランス・人間は自然の一部で有り生態系を守る2、地球は成長しない。しかし、人口は増えている。生きる為の奪い合いが始まる。1割の後退と我慢が問われる。3、国土に何故木を植えるのか。未来の子供達が自然を享受することが出来るのか。遺伝子の継続と未来の取り分を考える必要がある」など貴重なお話を伺いました。このような考え方が私たちの暮らしや社会の基本原理にならなければならないと思いました。

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Pb110071  休憩をはさみ、マリンバ奏者・奥平哲也さんによる演奏会“森の恵み 樹の響き”が行われました。木・森と人間のつながりを奏でて下さり、まるで森の中で聴いているようで、心が爽やかになりました。素敵な音楽をありがとうございました。

Pb110123  続いての事例紹介では、当会顧問・山崎誠さんからエネルギーシフトをすすめる為のアドバイスがあり、原発に象徴される大規模集中型システムから自然エネルギーの地域分散型システムへの移行、地域の自立と活性化につながる社会変革であることが話をされました。

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Pb110162  横浜市環境創造局北部農政事務所農業振興担当係長・田並静さんから横浜の食と農について話されました。横浜市は港町のイメージがありますが、農業も盛んで、しかも直売が盛んだそうです。食と農をつなぐ橋渡し役をされてきたからこその話が語られていました。身近な所で地産地消、旬産旬消をしましょうと事例場所や日にちが明らかにされました。

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Pb110169  フリーディスカッションは、事例報告をされたお2人に、毎日新聞社の明珍美紀さんが加わり、当会副理事長・高橋佳夫のコーディネートで進められました。異常気象がこのまま続くと、私たちの暮らしにどのような影響が出るのか、「このままの暮らし(企業の戦略と経済の流れに沿った大量生産・大量消費型)を振り返ってみて、食とエネルギーの地産地消が地球を救うをテーマに、人類の責務としての温暖化防止のために私たちの生き方・暮らし方が問われており、それは“待ったなし”であること。そして参加した1人ひとりが出来ることをスタートしましょうと訴えられました。

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20171112_201424446x641  クロージングスピーチに登場予定でした当会理事長・岸井成格の欠席について、副理事長の高橋佳夫と司会者からは、最後まで出席を予定しておりましたが、翌日のサンデーモーニングへの出演に備え、大事を取るという判断に至ったことが語られ、お詫びを致しました。

Pb110237_2 (報告:理事・松井富夫)

2017年11月13日 (月)

「うつくしま育樹祭記念イベント」を応援隊がサポート!

 今年で6回目の下草刈り作業は11日、西からの強風が吹く中、第3回植樹会場(2016年10月23日)で行われました。

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Img_0940  今回は、うつくしま育樹祭の記念イベントとタイアップして行うため、10時までは市民植樹祭実行委員会主催で南相馬市の田中総務部長をはじめ市役所のみなさん、応援隊、市民35名で下草刈りを行いました。

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Img_0949  草刈りメンバーは、10時30分から「うつくしま育樹祭記念イベント」に合流、イベントに集った参加者は2018年6月10日の全国植樹祭の成功に向けて誓い合いました。

Img_0947  11時30分から広葉樹植栽地の手入れに参加する全国のボランティア350名を応援隊メンバーがサポート、その後は再び第3回植樹会場の下草刈り作業を行いました。

Img_0935 Img_0950  親子連れで参加した男の子は、「ツルで苗木の生長を遅らさせているようで苗木が可哀そう、前回植樹した苗木が立派に育つように見守っていきたい」と感想を述べてくれました。

Img_0932  次回の除草作業は11月25日に行いますので、ご協力よろしくお願いいたします。うつくしま育樹祭に参加された全国のボランティアのみなさん。除草作業大変お疲れさまでした。ありがとうございました。

11日の応援隊メンバーは、渡部、松林、小川、山田、岩橋、佐藤(光)、原田、道中内、東城でした。(報告 東城敏男)

森ともが育てている木々が新しい足尾松木沢の秋の風景を彩る

 足尾松木沢の紅葉は今週末まではもたないかもしれないと感じた12日。天高い青空には飛行機がスムースに飛んでいる様子が心を落ち着かせてくれた。

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Photo_2  気温は12度、無風で厚手の上着を着ていると汗がでるほどの天気。松木渓谷入口には家族、グループそしてひとりで渓谷を散策する方々が上流を目指していました。

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Photo_4  舎人・鎌田さんはビニールハウスに引っ越した常緑樹の苗木に撒水、髙橋は森びとの森の紅葉が終わる前の“森の秋祭り”の様子をカメラに収めました。ご覧ください。

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3  昼食を食べていると、埼玉から来た家族4名が寄ってくれました。子供たちが猛禽類の写真が撮りたいと松木渓谷を散策してきたそうです。しかし、猛禽類は見つからず、キツネをカメラに収めたいとじっと外で待っていました。何とかキツネたちと遭わせてあげたいと筆者は口笛を吹きましたが、キツネは応えてくれませんでした。

 奥様からは寄付を頂きました。家族は「また会いましょう!」と言って、子度たちは自転車で、親は歩いて帰って行きました。

Photo_5  森びと看板前では、大型バスから降りたシニアの皆さんが足尾の歴史を学んでいるようでした。

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Photo_7  10年前には紅葉した落葉広葉樹を近景にした足尾グランドキャニオンは見られませんでした。紅葉を全景にした「カラミ」も見えませんでしたが、13年経った足尾松木では上記写真のような風景が見られるようになりました。(本日の放射能線量は0.131μSv/h、舎人:鎌田孝男、高橋佳夫)

2017年11月 8日 (水)

生物多様な足尾の森作業を次世代の若者たちと行いました

本日の足尾は昨日と変わり、どんよりと曇り空で朝の気温は8℃でした。

今日はJREU八王子の若者10名が臼沢の森作業に来てくれました。前日に当委員会の設立や足尾での植樹の意義について学んでからの現地入りでした。

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 半数が足尾は初めてとのこと。全員で臼沢に登りました。

2 10年前に植樹祭に参加した方は、眼下の鮮やかな紅葉に感激する一方、岩だらけの対岸を見て植生の差に驚いていました。

3 5月に植樹した臼沢の森最上部で、草刈りをし、苗木が大きく生長できるよう、刈った草をマルチングしました。作業中、食害ネットに体長120cmほどの雄鹿が絡まっているのを発見。またキツネや鹿の群れ、猛禽類などを目にして、動物が多くいることに皆さん驚き、感動していました。

5紅葉を楽しみながら下山。民集の杜にも行き、植樹年数による生長の違いを見学しました。

昼食では、私のお手製味噌汁で温まっていただきました。そして、栁澤スタッフから森づくりを始めるきっかけから今日までの熱い思いを語っていただき、参加者から感想を出し合いました。

6 「まさに継続は力なりというように、積み上げてここまで木が大きくなっていることにパワーを感じた」「来年の植樹祭には必ず参加して木を植えたいと思います」など感想をいただきました。 

7 午後は栁澤スタッフともう一度臼沢を登り、鹿が絡まっていたネットへ。鹿の供養をした後、ネットの補修を行いました。鹿が横たわっていた跡には、弱肉強食の生物社会、冬のエネルギーを蓄えるかのごとくたくさんのが小さな生き物が集まっていました。8

緑色の魚網を、フェンス向こう側の大きな穴にかぶせて、動物がくぐって入って来ないよう処置をしました。

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本日のボランティアは栁澤さんと筆者でした。

事務局・水落一郎

2017年11月 7日 (火)

“本物の森”の生長を願い、越冬の森作業

本日は立冬です。足尾森びと広場の朝の気温は10℃。放射冷却により少しだけ冷えましたが、雲一つない晴天でした。昼の作業は暑くさえ感じました。

1510052103417 特にビニールハウス内は高温になります。苗木の土は乾いて水分を欲していましたので、たっぷりと散水しました。

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今日の作業は、苗木を守る幹ガードの補修です。一昨年に臼沢西に植樹した苗木は、鹿などの食害により、生長が阻害されている状況です。これからも森びと栃木県ファンクラブの皆さんが大切に植えてくださった苗木が力強く生き抜いてくれるようその手助けとして、食害に遭わない高さにまでガードを継ぎ足しました。

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これから足尾は冬を迎えます、全ての生き物は、生き抜くために栄養を植物から取ります。本物の森は全ての生き物の命を守ることが出来ます。私たちはこれからも弱者も生きることの出来る森をつくっていきます。

1510052111541 18日に開催予定の秋の感謝デーでは臼沢西への今年最後の植樹を行います。(↓植樹会場は準備万端です)

1510052107669 お近くの方ぜひご参加ください。

1510052114144 今日のボランティアは橋倉さん、岡安さんと筆者でした。
事務局.水落一郎

温暖化にブレーキをかける暮らしを市民の力で世界へ

 今年も早いもので暦の上で冬を迎えた。異常気象は今年も各国で猛威をふるっている。国連は1日、パリ協定で確認された二酸化炭素排出削減目標を完全に達成しても世紀末の気温は3度上昇する、との報告書を公表した。

Pb079228_640x480  トランプさんはゴルフを楽しみ、高価な戦闘機等を売り込み、韓国に飛び立った。昨日から始まった「COPP23」では、二酸化炭素排出第二位のアメリカは「パリ協定」からの離脱表明を撤回しなかった。世界のアメリカはいつになったら「USAファースト」から「人類ファースト」へ舵をきってくれるのだろう。人は生態系の一員でしかないのに、“これ以上地球を温めないでくれ!”と悲鳴をあげている森に恩返しをしようとしない。

Pb079238_640x480  私たちは森の悲鳴を受け止めて“地球に優しい暮らしを考える市民フォーラム”を週末の11日、横浜市で開催する。(申込は当会のホームページで)

Pb079220_640x480  基調講演を涌井史郎さんにお願いし、政治家、ジャーナリスト、行政と市民が討論し、市民のパワーで温暖化にブレーキをかける暮らし方を話し合う。政治が駄目なら“ハチドリの一滴”のごとく、市民の力で政治を変えられることを願って討論を深めていきたい。

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Pb079233_640x480  皆さんのご意見をお待ちしています。(理事 高橋佳夫)

2017年11月 6日 (月)

深まりゆく秋、足尾松木渓谷での出会いに心が満たされる

 11月5日、三連休の最終日、9時の気温は12度でした。風もなく晴天、松木川の流れも穏やかで、昨日はのんびりした風景に癒されました。

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640x480_2  9時30分頃、「皇海山を2泊して登ってかえって来た」と4名が足取り軽くダムゲートに歩いて行きました。その後、みちくさ前を男性がリックにヘルメットを付けていましたので声を掛けると、日帰りハイクですとの事。帰りに寄って苗木代のカンパを頂きました。ありがとうございました。

640x480_3  次は、カップルに声を掛けましたら「帰りに寄らせてもらいます」とのことでしたので、みちくさの外壁を見せて熊に注意するように伝えしました。昨日の松木は、紅葉真っ盛りでした。森びと広場のカキの実は最後の1個になりました。

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640x480_6  足利市から来た元気な女性二人が寄ってくれました。筆者がパワーをもらうほどに元気な二人でした。いただき物ごちそうさまでした。

640x529  次に訪れてくれた方は、東京大田区に住む男性、間藤駅でレンタサイクルしてみちくさの先のゲートへ向かっていきました。足尾は3回目、「森の再生に時間のかかる事を実感できる場所でした」「今度は、春と夏に来て花と新緑を見たいと」言っていました。

640x480_5  続いて、皇海山登山帰りの男性2人が帰っていきました。すぐ後にも、男女4名のパーテーがみちくさ前に到着、「昨晩は雨風がひどかった」とのことでした。足早にダムゲートに向かって行きました。

1_640x543  その後、40年前にジャンダルムをアタックしたという男性とその後輩の2人が皇海山ルートの下見に来ました。ジャンダルムのルートを造った一人の大木さん作成した資料を見て、ルートを確認していきました。「はじめて足尾に来ました。今日はジャンダルム途中まで、次は、上までアタックしたい」と、ノートに書いてくれました。

640x480_7  最後には、中倉山に登っているという男性、話を聞くと「松木沢側はじめて、すごくいい景色でした。また、来ます。」とのことでした。のんびりしようとしていると、ウメコバ沢をロッククライミングした6名が、薄暗くなってきた道をゲートに向かっていきました。夕方4時を過ぎると気温は9度でした。

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640x480_8  昨日も多くの森ともの皆さんに出会うことができ、また、深まりゆく秋の松木渓谷の入口の自然素晴らしさを体感して、舎人の一人として充実した一日でした。(5日の放射線量は0,123μSv/hでした。舎人・済賀正文)

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