人と森の物語が詰まっている足尾・松木の杜
今日の昼頃には みぞれが降ってきました。朝は青空が見えて澄んだ冷たい空気が心地よかったのですが、昼頃には西から黒い雲が近づき、その雲がしぐれを連れてきました。今日の作業は「秋の感謝デー」の最終チェック、昼食交流会場は準備万端、明日は苗木を現場に運び入れるだけにしました。
感謝デーは冷たい雨と風が吹く天気らしいので、遅い秋色の葉が落ちない前の森を紹介します。
岩山と草が目立つ松木川両岸の山々と草地ですが、写真中央横一列が遅い秋色になっている所が落葉広葉樹の森です。
午後3時半からは、19日に開催する「森の案内人」養成意見交換会に向けて、松木の杜を散策しました。2009年から植えて育てている森は写真上の通りです。
昨日紹介したカンザクラを近くで見ると、小さく可憐な薄いピンクの花が寒そうでした。足元には、8年目にして実を付けてくれたカラタチに感動、さらに、フィリピンでの森づくり支援のきっかけとなった場所に植えたコナラとクヌギの生長を現地に送ろうと、その前で写真を一枚。森づくりの物語になる事柄は数えきれないほど詰まっている松木の杜、改めて実感しました。
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