温暖化にブレーキをかける暮らしを市民の力で世界へ
今年も早いもので暦の上で冬を迎えた。異常気象は今年も各国で猛威をふるっている。国連は1日、パリ協定で確認された二酸化炭素排出削減目標を完全に達成しても世紀末の気温は3度上昇する、との報告書を公表した。
トランプさんはゴルフを楽しみ、高価な戦闘機等を売り込み、韓国に飛び立った。昨日から始まった「COPP23」では、二酸化炭素排出第二位のアメリカは「パリ協定」からの離脱表明を撤回しなかった。世界のアメリカはいつになったら「USAファースト」から「人類ファースト」へ舵をきってくれるのだろう。人は生態系の一員でしかないのに、“これ以上地球を温めないでくれ!”と悲鳴をあげている森に恩返しをしようとしない。
私たちは森の悲鳴を受け止めて“地球に優しい暮らしを考える市民フォーラム”を週末の11日、横浜市で開催する。(申込は当会のホームページで)
基調講演を涌井史郎さんにお願いし、政治家、ジャーナリスト、行政と市民が討論し、市民のパワーで温暖化にブレーキをかける暮らし方を話し合う。政治が駄目なら“ハチドリの一滴”のごとく、市民の力で政治を変えられることを願って討論を深めていきたい。
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