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2017年9月の28件の記事

2017年9月30日 (土)

静かな静かな松木沢は秋の入口。

澄んだ空や、色づきだした森が、松木沢の音を吸収しているかのように、静かな1日でした。動物観察に来ている常連さんたちも、「今日は静かだねえ。動物がいないねえ。」と口をそろえて話していました。

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臼沢の森です。黄色が見え始めました。

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小屋前のぐみの木から、1粒恵みをいただきました。(甘い!+すっぱい!+シブい!)

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森びとの看板前に居たところ、子ぎつねがやってきました。

P1020702 秋の陽ざしとそよ風を受けて、冬毛をキラキラ、フサフサさせていました。

P1020710_2 鼻も濡れてツヤツヤ。とても健康そうです。野生のキツネも風邪をひくのでしょうか?人間を慕ってくれて嬉しいけれど、うつらないようにね。

静かなまま、舎人当番の2人はお昼ごはんです。

P1020713_2 常連さんのみどり市の大木さんが、午前中に立ち寄って、なすともやしときゅうりの差し入れをくださいました。

足尾の塚原さんは、朝松木沢に入る前の筆者に、ポテトサラダと小松菜のゴマあえを渡してくれました。

ありがとうございます。ごはんがとても進みました。

午後、生態観察に行っていたメンバーが戻って来て、感想を述べ合ったり、観察内容をまとめていました。

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その間、私たちは栗ひろいへ。

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P1020714 P1020720_3 96粒の森の恵みをメンバーで分け合いました。

帰宅後、さっそく茹で栗にしていただきました。噛むほどに甘味が増す栗でした。

午後3時を回ると小屋は日陰に。一気に肌寒くなりました。

松木沢は、静かに季節を渡って行きます。

(舎人:武田・唐澤)
本日の放射線量:0.149μ?。朝9時の気温:17℃。

 

JR東労組仙台の皆さんが育てた2095本の苗木が南相馬市に届きました

 昨日(9/29)、応援隊3名は雫浄化センター育苗場(南相馬市内)に集合。JR東労組仙台(宮城、山形両県のJR東日本で働く組合員が仕事の合間に3年間育てた苗木)の皆さんがその苗木を運んで来るのを待つためでした。

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P1020668  運んでくれたのは組合員23名でした。苗木9種・2.095本はトラック2台とワゴン車2台で運ばれてきました。その苗は地方本部副委員長の南出さんから応援隊・渡部代表へ贈られました。

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P1020670  苗木は、ヤマザクラ、ヤブツバキ、シロダモ、スダジイ、アラカシ、ヒサカキ、ユズリハ、マサキエノ、エノキの元気な幼木でした。早速、運ばれた幼木をポリ袋からトレイに移し替え、この地の環境に馴染んでほしいと願って作業をすすめました。

P1020677  ひとりの若者は、「来月の植樹祭にも参加します」と笑顔で話してくれました。JR東労組仙台のみなさん、元気な苗木を届けていただきありがとうございました。宮城県、山形県で働く組合員・家族の皆さん、私たち応援隊は皆様の願いが南相馬市市民に届くようにこの苗木を丁寧に育てていきます。お疲れさまでした。来月の植樹祭でお会いできることを楽しみにしています。応援隊スタッフは、渡部、松林、岩橋でした。(報告 岩橋 孝)

2017年9月29日 (金)

森の再生と集まる生き物たちの未来

 足尾は、木を植え続けて13年 “りっぱ”な森ができつつある。ふるさとの森をつくることは、同時に生態系の土台をつくることでもある。例えば、木が育ちその葉に虫がつく、その虫を食べるカマキリなどの肉食の虫が出てきて、その虫を食べる鳥や動物たちが集まってくることなど、食物連鎖の底辺ができることもでもある。Photo_6  植えていないヤマナラシや白膠木(ヌルデ)などの木々が植樹した樹々の間に生えているのは、森にくる鳥などがその種を運んできたのでは。今まで見られた草(いわゆる雑草)は、木が生長するにつれて、森の中では見られなくなった。代わりに苔がみられ、草地は林縁を覆うようになった。食物連鎖の頂点にいるといわれるワシでありクマが目撃されている。本来の自然の生態系ができているのでは、と考える。Yamanarashi

Photo  筆者は2016年度からはじまった生態観察会のメンバーである。観察会で、ふるさとの木(コナラ、クヌギ、ミズナラ、ブナなど)が育つことにより、森に様々な生物が集まってきたことを実感する。
 これら生物たちは、旧松木村があった時に共存していた仲間たちである。これまで裸地・草地だったところに木が生えることで、多くの生き物たちが森に戻ってきたのだ。

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Photo_3  「弱者の戦略」(稲垣栄洋著書)の本によると「生物たちはそれぞれのニッチでNo. 1を競い、勝ったものだけが生き残る。それは単純に強いものがNo. 1というのではなく、その戦略は、植物から動物に至るまでその生物種間でも、多様である。一見弱いような生物でも独自のニッチで生き残る。つまりそれは強いのだ。」と。

Photo_4  足尾は、いま森ができたことにより、互いに生きる多種多様なニッチが形成され、多くの生物が助け合い・支えあいながら競争をしているに違いない。それを可能にしているのが森なのである。今後も樹々の成長と同時にどのような生物が集まり、「生き残っている」のか、その「戦略」は何かなど、森に生かされていることを原点に森から学んでいきたい。それはきっと、人口減少・少子高齢化社会へと変わりつつある人間社会を憂い、いのちよりも経済優先を標榜してやまない人たちと抗い、森と生きる根源を見つけ出す参考になるに違いない。

Photo_5 * ニッチとは、別のことばでいえば、生きるポジションである。
(事務局 宮原哲也)

2017年9月27日 (水)

自治労東京区職連絡会の皆さんの継続した交流に感謝

 9月23日~24日、自治労東京区職連絡会70名が、バス2台で2017年福島現地復興支援交流を行うために南相馬市を訪れました。

 23日早朝、池袋駅と東京駅に集合し、常磐道を利用し新地町、相馬市の視察を行い、南相馬市職労、相馬市職労、新地町職労と懇親・意見交換会が行われました。

 24日は、9時から11時まで第1回植樹祭会場(鹿島区南右田地区)において、除草作業を行い、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊からは、渡部代表、菅野副代表、筆者の3名が参加し、除草の仕方などを説明をしました。参加者は、今まで複数回参加している方が多く、自治労東京区職連絡会の皆さん方には、この取り組みが定着しているようでした。

P1020658 今回の第1回植樹祭会場は2013年10月に植樹した場所ですが、苗木を超える下草が多く生えておりましたので、自治労東京区職連絡会の方々に手伝って頂きました。除草を終えた参加者の声として、「4年でこんなに木々が大きくなると思わなかった。」「植樹だけではなく除草などの管理が必要でだと感じた」「毎年、相馬地方に来るのが楽しみだ」などの感想が有りました。

P1020660 自治労東京区職連絡会の皆さんご苦労様でした。植樹も大切ですが、育樹が本当に大切ですので、またのご協力をお願い致します。

P1020662 (報告 応援隊・松林英夫)

2017年9月26日 (火)

秋の深まりの一日に、厳しい冬への備えを忘れぬ森作業

9/26の足尾は快晴!「解散・総選挙」でドタバタしている世情を笑い飛ばすような気持ちの良い天気でした。

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ダムゲートでの待ち合わせをしている合間に、ヤマボウシの実を採取しているスタッフ達、さすが森びとです。いつでも、どこででも頭の中に「木」が有ります。

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今日の森作業は、予定されていた「松木の杜の草刈り」「オーナー制で植えた桜の木等への追肥」でしたが、鎌田スタッフから「薪ストーブの煙突掃除」が追加で提案されました。先日、点火したところ部屋中に煙が充満したからです。

早速、草刈り、追肥、ポット苗への水やりに分かれ、午前中の作業を開始しました。

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昼食後、作業小屋と「みちくさ」の煙突掃除の開始です。その中心を担ったのが福原スタッフでした。煙突を全て外してオーバーホールです。おまけにストーブに細工を施して、燃焼アップを試みました。上手くいくかどうか?楽しみです。

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勢い余って、無意識に汚れた手で顔をこすって、チャップリン顔になり、一同大笑いでした。

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今日は福原スタッフが、渋皮付きの栗の煮物を差し入れてくれました。みんなは“初物”で、秋の深まりをしみじみ感じました。草刈りをした松木の杜では、コブシに実が着いて存在感を示していました。

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深まる秋に少しセンチになった今日のスタッフは、鎌田、松村健、岡安、福原、柳沢と、報告の橋倉でした。       

2017年9月25日 (月)

秋晴れの松木渓谷、実り豊かな松木村に心を寄せ“森とも”と語り合う

本日は9月24日、朝から青空が広がりました。秋を探しに足尾を訪れる“森とも”の来舎に期待を膨らませ、“みちくさ”をオープンしました。

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9時20分、気温は23℃、爽やかな気候です。森びと広場周辺では多くの生き物が秋の訪れを満喫しているようです。

 森びと広場を歩いていると小さな虫がピョーンピョーンと飛んでいるので追いかけてみると、なんとハンミョウでした。羽に光が反射し“玉虫色”に輝いています。ハンミョウは“道先案内”をする虫とも言われるので、森ともの来舎準備に遊働楽舎に戻りました。

 

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9時40分、さっそく最初の訪問者です。わたらせ渓谷鐵道に乗り間藤駅で下車、大平山を目指す男性ハイカーです。間藤駅から“みちくさ”までは1時間ほどかかります。“みちくさ”で水分を補給し、大平山を目指して出発しました。

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11時00分、横浜から松木渓谷の散策に訪れた親子が来舎してくれました。煙害によって山が荒廃した状況や緑化活動、中倉山“孤高のブナ”の保護活動についても関心をもって話を聞いてくれました。

 

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11時40分、埼玉から松木渓谷を訪れた御夫婦が立ち寄ってくれました。岩のむき出しとなった山の緑化について話をしていると、“みちくさ”にキツネが顔を出し、「間近にキツネを見たのは初めて」と感激し、愛らしいキツネをカメラに収めました。またの来舎をお待ちしています。

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今日の昼食はコンビニの弁当でしたが、一品手作りのおかずが付きました。朝、塚原さんから「レンコンの煮物」をいただきました。おふくろの味です。塚原さん、ごちそうさまでした。

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午後、秋を探して散策すると、いのちをつなぐ生き物や実りが確認できました。昨日は秋分の日でしたから、今日から昼より夜の時間が長くなります。気温が下がってくると山の木々が色づいて来ます。実りの秋、そして、紅葉を楽しみに多くの森ともの訪問をお待ちしています。

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14時40分、本日最後の訪問者は、神奈川から松木の自然観察に訪れた男性です。松木渓谷は4度目ですが、冬に訪れているため“みちくさ”は初めての立ち寄りです。ライカのフィルム仕様のカメラを持ち、写真を撮るにも一枚一枚大切にシャッターを切っているとのことでした。

次回、松木訪問の際は、私たちの知らない“松木の自然”を伝えてください。よろしくお願いします。

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夏のあいだ多くのアキアカネが松木の空を飛び回っていましたが、めっきりと少なくなりました。里に秋の訪れを伝えに降りていったのでしょう。

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“天高く馬肥ゆる秋”弁当をもって、のんびりと“松木の森びと”になってはいかがでしょうか?多くの森とものみなさんの訪問をお待ちしています。

 

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(舎人:田岡耕司、清水 卓  本日の放射線量 0.180μsv/h)

2017年9月23日 (土)

静かに秋めいてきたお彼岸の中日

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今日はお彼岸の中日、橋倉舎人が放射線の計測の際に、農園で村松さんが育てていた黄色いの花と、民集の杜に咲いていたノギク?と道端チカラシバとススキを、旧松木村の入り口の墓石に手向けて来ました。松木に眠る人々へ敬意とご冥福を祈って…。

 

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コギツネが遊びに来ました!おやつをおねだり…かな?愛嬌を振りまいてくれてかわいいのだけれど…、気持ちをグッとガマンして、帰って行くのを見守りました。

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お昼を回っても気温は20℃、午前中は少し陽が差すこともありましたが、周辺の山も雲に覆われどんよりとした空模様。みちくさの中もストーブに火を入れようかと思うくらいの寒さ!

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広場のサクラも少しづつ色付きはじめ、虫の声だけが聴こえ、すっかり秋めいて来た「みちくさ」です。

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本日の舎人: 橋倉・小柴 (本日の線量:0.137μ?/h)

JR東労組横浜の皆さんが育てた元気な苗木が南相馬市に届きました

 第5回南相馬市鎮魂復興植樹祭(10月14日)もあとひと月余りとなりました。予定では2万本以上の苗木が森の防潮堤の主役として植えられます。

Img_0790 JREU横浜・助川書記長から応援隊・渡部代表へ苗木が届けられた

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Img_0796  昨日(9/22)は、神奈川県内のJR東日本で働く組合員が仕事の合間に育てた苗木を南相馬市に届けてくれました。届けてくれたのはJR東労組横浜の皆さん。苗木6種・2.798本は横浜から6時間かけて2台のトラックで運ばれてきました。

Img_0791  応援隊は南相馬市で皆さんと合流し、市内の雫浄化センター育苗場に向かいました。届けられは苗木は、組合員とその家族、組合OB、森びとファンクラブが手塩にかけて、3年間丁寧に育てられたそうです。届けられは苗木は、シラカシ、タブノキ、スダジイ、アラカシ、ウラジオカシ、ウバメカシの元気な幼木でした。

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Img_0794  この幼木たちはこれから南相馬市の自然環境に慣れ、この大地に根づくように育てていきたいと願い、私たちは運ばれた幼木をネットからトレイに移し替えました。そして南相馬市の水をかけてやりました。

Img_0795  大船から参加した若者は、「昨年同様、両親に植樹祭の参加を呼びかけ、来月も参加します」と笑顔で話してくれました。JR東労組横浜のみなさん、元気な苗木を届けていただきありがとうございました。後の育苗は応援隊にお任せください。お疲れさまでした。来月の植樹祭でお会いできることを楽しみにしています。昨日の応援隊スタッフは、渡部、松林、東城でした。(報告 東城敏男)

2017年9月21日 (木)

森づくりは大地を耕し、心も耕す出会いの場

 昨日は台風18号が運んだ温かい空気に寒気がぶつかって秋田県や北海道では強風と雨で暮らしに被害がでました。お見舞い申し上げます。

1  足尾の天気は曇天でした。昨日の作業は越冬準備をしました。「うんしゅう亭」の軒から流れる雨によって軒下に溝ができないように、昨年暮れに伐った竹の枝で雨粒の衝撃を和らげる対策をしました。

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P9208582  この地は間もなく西北の風と北風が吹き荒れます。来月と11月には体験植樹に来るアジアの学生たち、「秋の感謝デー」に来る植林ボランティア皆さんがこの地に集い、交流を深めます。「うんしゅう亭」はその会場、会場を吹き抜ける冷たい風を防ごうとビニールシートを張ることにしました。そのひとつの案を試してみました。

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P9208592  昼食後の休憩では、森作業を手伝ってくれはじめた大手建築会社の役員をしていた福田さん、定年後のアルバイトをしながら休みに森作業をしているスタッフの福原さんたちと会話。話では、近所に住む方々との“挨拶”の大切さ、旅に出た時などの“ひと言”の有難さなどを噛みしめました。

P9208595  また、役員時代に培ったことの話として、“部下たちやその家族を思いやることは理屈ではなく具体的な気配りや心配りから始まる”ことの大切さはどこでも同じだね、という話をしました。

P9208597  昨日のボランティアは仁平、福原、福田(修)、髙橋でした。(報告 髙橋佳夫)

2017年9月20日 (水)

足尾・深沢の森を探索・巨木のカツラとヤマグルマに感動!

ツクツクボウシが鳴く足尾の初秋、天高く青空が見える朝、昨日(19日)は足尾・深沢の探索をした。「どくだみ荘」駐車場に9時集合、即、車に乗り合わせて深沢入口約10分。

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2  車高の低い車では底を傷つけるほどの悪路を進み、台風18号が降らせた雨で水量が多くなった深沢を渡る。流木などで足場を安定させて、対岸の道へ。

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4  深沢の脇道は日光・半月峠まで続き、昔、足尾と日光男体山を結んでいた生活道路。探索の目的は、この沢も煙害に遭った以降、どんな森に変わりつつあるのかを観察する「生態観察チーム」が現地入りする前の下見、また、足尾の森で唯一生きている常緑樹・ヤマグルマの生息地確認であった。

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7  爽やかな秋風に清々しさを感じ、気持ちを静めてくれる沢水の流れの中を10分程歩くと深沢ダム5号に到着。道は緩やかな登りだが、登山という感じの登りではない。

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10  30分程歩くと道の両側は石が並べてある生活道路となった。左手には杉の経済林となり、熊剥ぎ防止がされていた。

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 そこを過ぎると森には杉が無くなり、ミズナラ、リョウブ、カツラ、イヌシデ、ヤマザクラ、ホウノキ、ヤマハンノキ等の高木、中木ではチドリノキが目立つようになった。

13  目と心に優しい森を60分程歩くと、左手に檜の経済林が現れる。ここまで来ると巨木のカツラは近い。

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17  10分程で直径610㌢、樹高は目視で20m、太い幹を20本程の細い幹が支えている巨木のカツラに到着。ここには神社跡がある。私たちは幹に触れ、てっぺんを眺めてため息が出た。

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 さらに緩い登りの道を歩くこと10分程、滝の音がする。この滝を私たちは「アカマツの滝」と呼んでいる。滝の右上には、樹皮が綺麗な赤松が生えているのでそのように呼んでいる。この手前の崖斜面にヤマグルマが数本生えている。

20170919  滝つぼに降り、ヤマグルマが生えている場所を確認、実を付けていることも確認できた。煙害などで森が痛めつけられてきた足尾の森で生き続けているヤマグルマを、私たちは松木村跡地にも生きてほしいと願っている。19日、そのヤマグルマがしっかり実を付けて、命をつないでいる様子を見ることができて嬉しかった。

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21  石を座布団にして生長しているカエデの仲間、その後を追って石にへばりついている幼木のカエデを見ながら、昼食を食べて下山した。

Photo  途中、地面にはドングリが沢山落ちていたので、熊や鹿、リスやネズミたちもこれでひと安心だね!と思いました。探索者は、鎌田、松村、橋倉、仁平、小川、福田哲夫、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

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