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2017年5月の38件の記事

2017年5月24日 (水)

一途一心に地産地消で安全・安心な「おもてなし」

第36回足尾ふるさとの森づくりに参加されたみなさま、みそ汁とコンニャクの味はいかがでしたか。当初370名の参加予定で材料を用意していましたがそれを上回る人数になり、嬉しい悲鳴をあげながら食材量を再検討しました。

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 地産地消を暮らしに取り入れていこうと考え、コンニャクは群馬県の旧子持村(渋川市)のコンニャクを購入し、余分なものが入っていない昔ながらの「バタ練り製法」で作られたものを使用しました。コンニャクの凝固剤はホタテの貝殻からとった水酸化カルシウムのみを使っているものです。前日から仕込みをし、味が染み込むよう気持ちを込めて用意しました。

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 私たちは“地球温暖化にブレーキをかけよう!”と、そのための暮らしを考えています。日本各地では、植樹祭の20日から猛暑日を観測するなど、5月の最高気温が観測史上初となっています。これも地球温暖化による気候変動であると思っています。穀物や食材輸入すればその過程では化石燃料が燃やされ、二酸化炭素排出を増やすばかりです。そこで住まいの近くの安全・安心な食材を暮らしに取り入れていただこうと願って作りました。

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 みそ汁は出汁に煮干し粉を使いました。このため、みそ汁の中に黒い粒が点々とありました。そして具材には豆腐、油揚げ、長ネギをたくさん入れ具沢山のみそ汁にしました。また、長ネギは群馬県安中市産の長ネギを使用しました。味付けは暑い中で汗をかきましたのでコンニャクとみそ汁は少々濃い味にしました。

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 参加された方から「おいしかった」、「みそ汁はだしが効いていてよかったよ」、「コンニャクは味が染みていて美味しかった」という声を聞くことができました。

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 お手伝いをしてくれた素敵な女性の皆さん、アドバイスをいただきありがとうございました。(事務局 岡部浩之)

2017年5月23日 (火)

標高1千㍍の地に、“森とも”100名が木を植えました

 森ともの熱い思いが届き、雲ひとつない晴天に恵まれた植樹祭。 標高約1千㍍の臼沢の森には100名の皆さんが登ってくれました。急傾斜の階段611段を水分が多く含まれた苗木6本と移植ゴテを持って、13年間で育った木々のトンネルをくぐり、登ってくれました。

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 この地は2013年に植えた所ですが、毎年、鹿、猿、ウサギ、イノシシ等に食べられ、僅かに生き残っている程度になってしまいました。今年から3年間で補植を行い、臼沢の植林に区切りをつけようとしている地です。

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 この地に100名の“森とも”の森づくりの情熱によって、1千本の苗木を植えられました。

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 両手に苗木と道具と水を下げ、階段を30分程登ると急斜面の草地。気持ちが良い沢風に当たりながら一休み。

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 参加者の甲斐犬も苗木運びを手伝ってくれました。

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 どんな植え方をするのかインストラクターからレクチャーを受けて、足場の悪い地に穴を掘り“頑張って生きろよ!”と声をかけて植えてくれました。

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 やり終えた“森とも”の皆さんの笑顔はとても輝いている様子で素晴らしく思いました。

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 実は、植樹祭前日と本番の朝には、400本の苗木等を運び揚げていたスタッフ達がいました。天気予報では雨が降らない日が続くということで、植える前に苗木に水をたっぷりかけてやりました。ひとりで10本の苗木は大変な重さになるため、スタッフは一人20本の苗木や道具を運び揚げていました。

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 でもその様子は写真のように、晴れ晴れとしていました。天気が異常で熱中症が心配でしたが、看護師さんのアドバイスと“森とも”の注意力で暑さをふっ飛ばしました。

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 「今度こそは自然の競争に勝ってほしい」(60代男性)、「山を緑することは非常に大変なのですね、疲れましたが良い経験になりました」(30代女性)、など感想をいただきました。

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 地球温暖化にブレーキをかけ、未来を生きる私たちの命を育む大地に元気を与えられた臼沢の森でした。参加者の皆さん、お疲れ様でした。心から御礼申し上げます。(水落一郎)

2017年5月22日 (月)

子ぎつねが森びとにごあいさつ。気温は高くても爽やかな風が吹き抜ける松木渓谷。

本日は5月21日(日)、天候は快晴です。足尾ダム周辺の道路脇はツツジがきれいに咲き誇っています。ダムの水も白く、森の蓄えた水が勢いよく流れています。

 

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9時00分、遊働楽舎“みちくさ”入口の温度計はなんと29℃です。昨日に引き続き好天に恵まれましたが、午後から桐生ローターアクトのみなさんの植樹もあり、あまり気温が上がらないようにと願いながら“みちくさ”をオープンしました。

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森びと広場の作業小屋脇では、母ギツネを待つ子ギツネがいました。ぬいぐるみのような可愛さです。写真を撮っていると、人間を警戒したのか逃げられてしまいました。

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遊働楽舎を訪れた最初の“森とも”は、群馬県から松木渓谷を訪れた、会社のサークル仲間7名の皆さんです。旧松木村に来るのを楽しみしていたそうで、足尾の自然や生き物たちに興味を持ち松木渓谷の散策に向かいました。ノートには

「以前から来たいと思っていた旧松木村にようやく来ることができました。途中のカラミ堆積場は想像以上にビックリしました。みちくさの皆さん親切にしてくださり、ありがとうございました。(Hさん)」、「みちくさまでの道のり、自然がとても良く、また森びとプロジェクトのみなさんの人柄にとても惹かれました。ありがとうございました。(Sさん)」、

「今日は職場のみなさんと来ました。緑が美しく、次回は紅葉の時期にまた来たいです。お茶ごちそうさまでした。(Mさん)」

森びとの活動に対して「応援しています」というメッセージには元気が出ます。ぜひ

森づくりに参加していただき「温暖化」にトップをかけて行きましょう。次の紅葉時期の訪問、楽しみにお待ちしています。

 

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次に訪れた釣り人からは「ジオキャッシングで来ました。休ませて頂きました。ありがとうございます。(Kさん)」とノートに書いてくれました。

 

登山者からは「思っていたより緑が増えててビックリしました。森林計画頑張ってください。(kuroさん)」、「10年前、ハゲ山のイメージが残っていましたが、ここまで緑が回復しているとは!(MaDoさん)」と感想をよせてくれました。中倉山の“孤高のブナ”を元気にする活動に、ぜひ協力をお願いします。

 

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午後は、桐生ローターアクトの体験植樹が開催されました。10年間の取り組みとして

計画され、今回は小学生から大人まで101名が参加してくれました。暑い日差しが照りつける中、熱中症に気をつけながら苗木を植えてくれました。

“つもりビト”から“つくりビトへ。豊かな自然の回復を目指して行きましょう。

 

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栃木県内に「スモッグ注意報」が出されるほどの暑い1日でした。小さなビオトープの中では、オタマジャクシが涼しそうです。水面にはアメンボがスイスイと泳いでいます。

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日差しは暑くても、森の中に入るとひんやりとします。多くの森ともの力で森を元気にしていきましょう。みちくさでは、みなさんの訪問をお待ちしています。

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(舎人:清水 卓、小黒伸也、本日の線量 0.125v/h)

2017年5月21日 (日)

桐生RCが足尾・松木沢に900本の木を植えました

 昨日に続き本日も天気は晴れで森作業には少し暑い日でした。気温は20度を超えて、朝からの森作業で顔が日に焼けるほどでした。朝から植樹祭の準備でしたが、その前に、昨日の第36回足尾・ふるさとの森づくりのマルチングで気になるところに樹皮を足しました。

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 その後、現場では植樹祭の準備に入り、苗木たちにたっぷりの水をまきましした。

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 横断幕の張りつけや植樹の準備を丁寧に行いました。

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 その頃、植樹祭参加者は足尾の歴史や森づくりの話を聞きました。レクチャーは東京事務所副所長・清水卓でした。

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 本日のオプション植樹祭の主催者は「桐生ロータリークラブ」の皆さん、101名の皆さんが足尾松木沢に来てくれました。

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 歓迎の挨拶を高橋が行い、スタッフの自己紹介と小黒事務局次長から苗木の植え方をレクチャーしました。

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 暑い日でしたが松木川からの爽やかな風を受けて、モンゴル出身の若者たち笑顔、高校生の微笑み、親子の会話を見聞きすることができました。途中、休憩をしながら熱中症に気を付けて、未来のいのちを育む幼木を植えてくれました。

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 植樹を植え終わった後、小学5年生の須藤(あき)(ひろ)君から「僕は、今日初めて足尾に来ました。トロッコ列車も初めて乗りました。桐生から近い所に、銅山があって、そこでガスが発生して、自然がこわれてしまったことを知って、驚きました。その場所で、木を植えるという活動ができて良かったです。自然は大切だと思いました。皆さん、どうも有難うございました」とお礼が述べられました。15時過ぎ、足尾の緑を育てよう!来年もお会いすることを約束して別れました。 

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 当初は1千本を植える予定でいたので、現地に残ったスタッフは、100本の苗木を植え、1千本の苗木にマルチングを行いました。

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 終わったのは夕方5半、後片付けをしてから植樹祭を振り返り、帰路に着きました。本日のボランティアは、鎌田、松村、橋倉、加賀、清水、小黒、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

 

1000年の森も一本から

 昨日は、第36回「足尾・ふるさとの森づくり」を開催しました。このところの森びとイベントはお天気に恵まれる事が多く、今回も気持ちの良い五月晴れの中で、皆さんを迎えることができました。

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  北は青森から南は沖縄まで、全国各地から400名近い森ともに参加頂きました。陽射しが強かったため、熱中症も心配されましたが、事故も怪我もなく無事に植樹を終えることができ、また、その後のイベントも多くの方が参加して頂いて、主催者側としてはまずもってなによりの一日となりました。

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(391名+1わんちゃん)

 今回の植樹地は、「臼沢」と「民集の杜」でした。「臼沢」は標高1,000メートルを超える最上段まで30分近くかけて登り、約1,000本を植えました。「民集の杜」は平地ですが、石が多い足場の悪い場所で、穴を掘りながらの作業で、約3,000本の植樹でした。

Img_0553_2(臼沢、植樹風景)

P5206780_2(民集の杜、植樹風景)

 植える前は、植えきれるのかと不安に思うくらいでしたが、皆さんが本当に一生懸命作業してくださり、予定通り1本も余すことなく植えきることができました。とても暑い中での作業でしたので、かなり大変だったのではないかと思いますが、大変だった分、やりきった感は味わって頂けたのではないでしょうか?

Img_0558_2(臼沢、ちょっとマルチング(藁)がたりないので、追加します!)

Img_0573_2(民集の杜)

 お昼は、お弁当と一緒に具だくさんのみそ汁と、こんにゃくを提供しました。事務局の岡部と女性スタッフが、心を込めて作った成果がでたようで、「おいしい!」と好評を頂けたようです。疲れた身体にしみわたる旨さでした。

 午後は恒例の森とものつどい「トーク&トーク」を開きました。今回のテーマは「森の恵みに感謝、私たちは森に生かされている」でした。清水東京事務所副所長と新任の平木理事の二人の進行で、クイズをしたり、感想を頂いたりして、皆さんと一緒に楽しく有意義な時間を過ごすことができました。森のめぐみ、というものがどういうものなのかちょっとでも考える機会になって頂けたら幸いです。

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 参加いただいた方からは、「ただ木を植えるだけではなく、こうして皆さんと交流を持つ機会があるというのは素晴らしい」と言う声もあったので、やって良かったなというのが正直なところです。「たくさんの方々に支えられて、森びとがある」というあたりまえのことにも気づかせてくれた森ともの集いでした。

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 今回参加くださった皆様、本当にありがとうございました。また、まだ春を迎えるずっと前から準備をつづけてきた、スタッフを始めとするボランティアの皆さんのお蔭で、昨日の植樹祭が無事終了することができましたこと、改めてお礼を申し上げます。

P5210683_2(次の日に出てきたこぎつね、実物は100倍可愛いです。是非会いに来てください~)

今日植えた木々が順調に生育するよう、これからも定期的に育樹活動を続けていきます。是非、育樹作業にも参加くださいますようお願いします(事務局 小黒)。

孤高のブナが見守る中での植樹祭

 昨日(20日)は、9時にみちくさをオープンしました。第36回「足尾・ふるさとの森づくり」のため、森びとインストラクターやサポーターの皆さんが準備のために来ていましたので、ここ足尾・松木沢は賑やかでした。

 あたりを散策しながら、対岸にある中倉山を撮影しました。

Photo_3孤高のブナを目指して登る方がいました。

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 11時頃になると、臼沢の森から植樹をする参加者の声が聞こえてきました。

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 山を降りてくる家族連れがいましたので、声をかけると、(幼児を連れていたため、)早く帰ります」と返事をくれました。

 若い夫婦で埼玉県の人が来てくれました。臼沢の森に行き植樹してきたそうで、中倉山の孤高のブナを守るためのロープ張りにも行きましたとのことでした。ノートに名前を書いてくださり、急いで森びとの集いに行かれました。

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(舎人:田岡、放射線量は0.161μSvでした)

2017年5月18日 (木)

“助っ人”の熱い情熱に励まされて最後の準備作業

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 明後日に開催する最後の植樹祭準備は森づくりに熱い情熱をもった“助っ人”に励まされて、90%が終わりました。今日の作業には、森びとインストラクター・山本 勉さん、鎌田順子さん、鈴木イツ子さんが急きょ手伝いに来てくれました。

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 10時には注文していた苗木が到着、打合せを切り上げて早速、荷卸し。簡易トイレも設置が終了。

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 小雨降る中で、荷卸しは30分も経たないうちに終了。民集の杜と臼沢の森用に苗木を分け、トレイとビニール袋に入れて保管しました。

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 午後3時過ぎには雷雲が見えてきたので、雨が降って有難いと思っていたら、青空が顔を出してきました。あてにならない人間の予報は止めて、苗木にはタンクから水をたっぷりかけてやりました。

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 その後、最終チェックを行い、私たちは足尾松木沢の新緑の輝きを380名の“森とも”と味わえることを楽しみに待っています。本日のボランティアは、鎌田ご夫妻、鈴木イツ子さん、山本勉さん、橋倉、加賀、済賀、仁平、高橋でした。順子さん、イツ子さん、山本さんありがとうございました。(報告・高橋佳夫)

2017年5月17日 (水)

オオルリの独唱を聴きながら最終の植樹祭準備

昨日はエゾハルゼミ、カジカガエル鳴き声を聴きながらの作業でしたが、今日は一日中小雨降る中での独唱を聴きながらの準備作業でした。

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 作業は、民集の杜に植える苗木3千本の内1.727本(4種)を選別し、植樹現場に運びました。苗木を揃えているとオオルリがあちこちで囀っていました。

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 他方では、必需品の準備点検では、横断幕の張りつけ、怪我防止のヘルメット、植樹道具、イベント用小道具等をチェックし、参加者を迎えるための必需品をすべて揃えました。

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 明日は4千本の苗木を選別し、臼沢の森用、民集の杜用苗木を揃えます。臼沢の森で植樹する方には苗木と移植ゴテを持って、611段の階段を登っていただきます。少し辛い植樹になりますが、獣害に遭った場所での補植ですので頑張ってください。

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 民集の杜の植樹は、石ころの多い平坦な地に植えますが、約300名の皆さんで3千本を植えて頂きます。明日には90%以上の準備が終わる予定です。現場のスタッフは約400名の皆さんと楽しい一日が過ごせるように、その準備を万全にしています。本日のボランティアは、鎌田、加賀、仁平、高橋俊夫、高橋でした。(報告 髙橋佳夫)

2017年5月16日 (火)

5/20・植樹祭の様子が目に描ける準備作業

昨夜は小雨が降ってくれました。一段と黄緑色の若葉が目にやき付く足尾松木沢です。岩肌が目立つ中倉山斜面の貴重なツツジが花を開きました。

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 今日は穏やかな日の下で、植樹祭の最終的準備に入りました。午前中は足尾町からお借りしたテントを運び入れました。福田スタッフが2トントラックを用意してくれたお陰で、軽トラ2台と一回で運ぶことができました。

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 苗床では、鎌田さんと松村宗雄さんが足尾で育てている苗木、鎌田さんが育てた苗木等を選別しました。

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 民集の杜では雨で固まった土を重機で撹拌しています。入口の植えたクワノキは実を付けてくれました。重機で撹拌作業していると、キャタピラの草には幼蝶が蜜をなめていました。

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 午後は、苗床の苗木選別と一年かけて彫ってきた臼沢の森銘の碑を入口に設置しました。森づくりのスタッフ魂が彫り込まれた重い石を、4名のスタッフが力づくで設置してくれました。

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 森作業の打合せと作業報告のミーティングを重ねていくと、本番の様子が目に浮かんできます。20日は多くの皆さんと地球温暖化にブレーキをかける森づくりを楽しみたいと願っています。

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 「どくだみ荘」に帰宅すると、松村宗雄さんからキャベツと大根が届けられていました。今夜は、大根とキャベツで身体を絞っていきます。松村さん、ご馳走さ様です。今日のボランティアは、鎌田孝男、松村宗雄、松村健、橋倉喜一、仁平範義、福田哲男、高橋俊夫、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

2017年5月15日 (月)

いよいよ始まるみちのく八幡平の森づくり準備

足尾の「どくだみ荘」周囲ではヤマブキの花が最後の輝きを見せています。

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 そばではフジの花が甘い香りと薄紫黄色の花で虫たちを呼んでいるようです。

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 3月から準備を始めてきた足尾の植樹祭は今週末に行われます。多くのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

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 他方、北東北のみちのく事務所は、来月24日の植樹祭に向けた準備が始まります。GW最終日の7日、八幡平市の苗床を訪れた泉山理事からは雪解け後の苗の様子が知らされてきました。この苗木(上の写真)の何本が植樹祭に使われ、極酸性の土地を中和させた地で根を張ることになります。

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 苗木たちに「頑張れよ!」と声をかけたくなります。いよいよみちのく事務所でも森作業が始まります。苗木たちは大きくなって、写真のような実(写真上:東京では桑のみが大きくなりつつある)をつけてほしいものです。(報告 高橋佳夫)

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