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2016年8月の19件の記事

2016年8月11日 (木)

爽やかな風が吹き抜けた「山の日」

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Imgp1028  今日は、いつもより少し早く”みちくさ“に到着しました。中倉山山頂付近は、霧がかかっていましたが徐々に日射しが差し込んできました。

「山の日(国民の祝日)」となりハイカーの訪れを期待しましたが、お盆の帰省と重なってしまったのか来訪者はいませんでした。

Imgp1031  午前中は、“みちくさ”の周辺の草刈りなどをしながら過ごしました。ビオトープの周辺は昆虫たちの運動会のように沢山飛び回っていました。シオカラトンボは羽を休めて気持ちよさそうでした。

Imgp1035 久しぶりの舎人(みちくさに立ち寄った方と情報交換などします)作業を普段できない草刈鎌を研いで、草刈りの準備を行ってくれました。(鎌田舎人)

(本日の線量 0.143μ?/h 舎人:鎌田・仁平)

2016年8月 8日 (月)

“みちくさ”でゆっくりのんびり、心地よい風で季節の変化を感じませんか。

本日は8月7日(日)、天候は快晴です。

8時45分に遊働楽舎“みちくさ”をオープンしました。入口に掛けられている温度計はすでに31℃、日中には34℃に上がり暑い一日になりました。ビオトープでは30㎝程の小さなヤマカガシが「水遊び」をしていました。 

 

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みちくさ、社務室の外板塗装が風雨や日光によって薄くなってきたので、防腐剤を塗りました。

一日では塗り終わりませんでしたが、塗り終えたところは輝きを取り戻しました。

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 お盆(旧盆)を前に高橋副理事長と仁平スタッフが旧松木村の祠と墓石周りの草刈りをしてくれました。松木村に暮らした人々(ご先祖様)が帰る場所をきれいにし、少しずつですが緑のよみがえる「ふるさと」で安らいでもらえればと思います。

 

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 本日最初の訪問者は、森びとの小黒事務局次長が案内してくれた山ガール3人組です。5月の植樹にも参加してくれた方々で、本日は松木渓谷の散策と臼沢の森の観察にやってきました。書棚の足尾銅山の写真集や田中正造物語に関心を示し、足尾の歴史や植樹活動について会話が弾みました。「森ともノート」にもメッセージを書いてくれました。

「みちくさはゆっくりのんびりできて気持ち良いです。少しずつ木が増えてきているのも嬉しいですね。これからも植樹の時など遊びに来ます。(久美さん)」

「おいしいコーヒーごちそうさまです。風がふいてとても居心地がよいです。これから松木渓谷にいきます。また植樹に来ますのでよろしくお願いします。(彩さん)」

「8年前に来た松木と違い、緑がたくさん見えておどろきました。あの黒い山がこんなに緑にかわるのかと、人間の可能性を感じました。ここの場所も静かでいいですね。また来ます。(紀さん)」

 木々の生長の確認と育樹・育苗活動にもご参加ください。

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次に立ち寄ってくれたのは、埼玉県から初めて松木渓谷を訪れたという釣り人の男性です。定年後趣味を大切にし、時間をつくり釣りに出かけているとのこと。松木川はキャッチ&リリースですが、自作のフライでイワナを釣り上げた話を聞かせてくれました。「一匹でも釣れたら最高にうれしい」と釣りの楽しさを教えてくれました。

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木々が増え、森の生長によって作られたミネラルが川に流れだし、川の生き物たちの命も育んでいることを釣り人の皆さんが教えてくれます。またのお越しをおまちしております。

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気温の高い1日でしたが、松木川上流から吹く風が涼しさを運んでくれました。西側のヤシャブシの森には鹿たちが夕涼みに姿を現しました。アキアカネやシオカラトンボが空を舞い、里に下りる時期を確認しているようです。ぜひ、季節の変化を感じにお越しください。

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(舎人:岡安、清水  本日の放射線量 0.152μsv/h)

2016年8月 7日 (日)

松木村の先祖を迎える草刈りをしました

 立秋だというのに秋の気配は感じられなかった本日。気温は31.5℃まで上がりました。

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P8070382 午前中は、今週末から旧盆を迎えるので、松木村跡地に残る墓石と祠の周囲の草刈りをしました。草刈りしながら、114年前に廃村に追い込まれた村人の想いを描いてみました。

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P8070401 午後は、台風の心配があるので、舎務室の金属部分にペンキを塗りました。

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P8070388 また、午後から柳沢スタッフが来たので、彼は“森びと看板”の支柱にシラカンバをはめ込んでくれました。

P8070394 我々は足尾の「どくだみ荘」(長屋)に寝泊まりして作業していますが、この頃、熊の親子が近くに現れたり、猪の親子が現れたりしているそうです。網戸でブログを更新していると鹿が窓辺を通り過ぎることはありますが、熊には遭いたくありません。今以上に生ごみ等の処理に注意しなくてはなりません。本日のボランティアは仁平、柳澤でした。(報告 高橋佳夫)

人間の“いのち”を育む木々たちの夏バテ防止は人の心から

Img_0056 梅雨明けから1週間が経った昨日6日、猛暑日で人間は自然の猛威にぐったりでしたが、苗床の苗木たちも潮風と暑さカラカラ状態の中で疲れているようでした。暑くても動くことができない苗木達に応えようと、「鎮魂復興市民植樹祭応援隊」・渡部代表は、前日に軽トラに積んだ満タンのタンクから水撒きを行っています。代表の日課となっています。

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Img_0055 昨日は、炎天下の下で水撒き、枯れ枝などの作業を行いました。休憩していると、渡部代表は、「一人でやるのも大変だがみんなで一緒にやると苦にもならず楽しくできてうれしい。例年以上に暑くなるようなので、苗木は水が「いのち」だから、水撒き時間を検討し、常に天気予報にも気を付けて、人間同様に夏を乗り切っていきたい」、と話されました。猛暑日の森作業でしたが、色々と学ぶことができた日でした。

Sankaminamisouma 全国の森ともの皆さん、10月23日の植樹祭で再会できることを楽しみにしています。本日のボランティアは渡部、松林でした。(報告 東城)

2016年8月 6日 (土)

本物の“みどり”に元気を吹き込みました

 暑い一日でした。今日はJREU東京の森づくり推進委員会メンバーの森作業でした。一行25名は、森作業の内容を聞いた後、早速、臼沢の森から階段を登り始めました。

Photo_11 作業現場までは約300段の階段を登ります。手には刈り払い機、背には燃料や水を入れた籠を担いで登りました。

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Photo_12 草刈り現場は思ったより草が生長していたのに驚きました。草にうもっている苗木を伐らないように、草刈りは慎重に進められました。

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Photo_13 初めて使う刈り払い機の操縦方法を聴いた後、操縦を交代しながら背丈ほどの草を刈っていきました。

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Photo_17 建築現場で仕事している彼女も刈り払い機を初めて使いました。思ったよりも簡単に草を刈ることができたようです。

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2_2 汗をかきながら刈った斜面で、気分を改めて記念に一枚。

Photo_19 30℃以上の気温の中での作業ですので、休息を取りながら進め、13時には草刈りを終了しました。下山して、「臼沢の森」入口で記念に「おつかれ様!」で一枚。

Photo_20 昼食後は、短時間の交流。筆者から森作業の現代的意味を考えるきっかけを提案。私たちは「森に生かされている」ことを改めて、実感しました。JREU東京の皆さん、本日はお疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)

 

虫たちに気付かされた秋の気配!

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 日本のあちらこちらから猛暑日の便りが届けられています。本日、9時20分、「みちくさ」の気温は26℃。標高800mとはいえ、ここ松木沢も昼には気温31℃に上がりました。

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 まさに茹だるよう陽気のなかで空を見上げ、「みちくさ」の廻りを飛び回るトンボの数に驚きました。キタアカネをはじめ、オオシオカラ、シオカラが自分の縄張りを元気に主張しあっています。

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 そして地面を見れば、カナヘビの親子が「みちくさ」周辺を興味深そうに這い回っていました。

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 今日の訪問者は、栃木連合の観察会に出席した男性が立ち寄ってくれました。その後、ホンダ技術研究所の男性が寄り、2006年から始めている植林の話を伺うことができました。

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 今日の青空は、天高く見えましたのでいよいよ秋が近そうでした。遠くで囀る蝉の声も夏の終わりを感じました。今月下旬には秋の味覚として素麺かぼちゃ(上の写真)もが食べられそうです。

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 明日は立秋、暦の上では秋になります。そんな気持ちで虫たちの鳴き声を聴いていると、「人間の皆さん、季節の移り変わりが騒がしくなっているね」、と言っているようでした。世の中の流れもそうですが、いずれも騒がしい原因をつくっているのは人間です。「森に生かされていることに感謝しなければならない」と思いました。(舎人:松村宗雄、福田哲男、本日の放射線量は0.133μSv/hでした)

 

2016年8月 5日 (金)

背丈ほどある草を刈って、爽やかな風を吹き込みました

Dsc03405 車の冷房を止めて天然のクーラーの風に当たりながら向かった足尾。朝の気温は26度、作業小屋での打合せを行い、早速、臼沢の森の草刈に向かいました。

Dsc03408 階段を登っているととても暑く、途中、何度も休憩をしたので頂上に着くまでに50分かかってしまいました。人の背ほどある草を刈り始めましたが、急斜面で足場が悪く、思うように進みませんでした。

Dscn3208 苗木を伐らないように慎重に作業を進めました。草を取り除いた後の苗木は太陽の陽をいっぱいに浴びて元気を取り戻しているようでした。

Dsc03410 下を見ると、ヘリポート跡地にと大型バスがあり、多くの人が見えました。新しくした“森びと看板”を見ているようでした。

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Dsc03413 この時季は休息を充分にとりながらの作業。松木川から吹き上げてくる沢風がとても有難いと感じました。

Dsc03415 昼過ぎると、松木川の上流から黒い雲が迫り、雷の音が聞こえてきました。橋倉スタッフから「雷が来る前に下りよう」、という声にしたがって下山しました。臼沢入り口からゲートまでの草刈を終えると、大粒の雨になってきましたので急いで小屋に戻り、遅い昼食となりました。

Dscn3211 昼食後は、明日のボランティア作業(臼沢の森の草刈り)が怪我無く、安全に作業で出来るようにと、道具や用具のチェックと燃料等の準備を行いました。久しぶりに5時過ぎまで作業をしました。橋倉スタッフ大変お疲れ様でした。本日のボランティアは橋倉スタッフでした。(報告・済賀正文)

 

2016年8月 4日 (木)

やっている“つもり人(びと)”から駆け足で“つくり人(びと)”へ

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 1時間に100㎜の雨が降ることが当たり前のような気象になった気がする。中国でも強風と豪雨で被害に遭い、日本でも九州地方から関東、東北そして北海道へ豪雨が襲っている。これが当たり前で仕方がない、ということでは「世紀末には生存が不安定な時代」が確実に迎えてしまう。

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 大人たちは、未来を生きる若者たちに何を引き継げばよいか、とのんびりしている時ではない。

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  桐生市の樹徳高校生から「体験植樹」の感想が届いた。ほんの一部を紹介するが、感想を読んで、足尾で森づくりをやっている私たちは子供たちへの引継ぎをやっている“つもり(びと)”でいたが、生徒たちからは更なる“つくり(びと)”へ飛躍しなくてはならない、と元気と勇気をいただいた。

P7160137_640x497 2年生のSさんは、「私が、このボランティアに参加すると決めた時は、“ただ樹を植えればいいんでしょ?”というような浅はかな考えでした。 しかし今日のオリエンテーションの高橋さんの話を聞いて、私の考え方が180度変わりました。“森に生かされている”と、 正直こんなふうに考えたのは初めてでした。私たちは1人では生きる事はできません。そんな大事なことを普段忘れて生きています。 2100年には生存が安定しなくなる。自分たちがこれから生きていく未来は私たち自身が変えていかなくてはならない。“誰かがやってくれる”ではなく、“自分がやる”という精神でこれからこういった活動に積極的に参加していけたらいいなと思いました。10年後、森になった姿であの苗木に会いたいです。素敵な1日をありがとうございました」。

P7160124_640x517 (理事 髙橋佳夫)

2016年8月 1日 (月)

つちをつくることを考える

今全盛のトウヒの森は、
自ら不都合な土壌をつくりあげながら、
次の森の時代を
ゆっくりとツガに明け渡そうとしているのである。
振り返れば、それは遥かな昔、
ハンノキがトウヒにしてあげたことなのだ。
いつの日か南東アラスカがツガに覆われる時、
森の一生はクライマックスを迎えることになる。

星野道夫「森に還る日」より

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知り合いの喫茶店のマスターから、最近のアルバイトはエプロンを結べない子が多いと聞いた。靴紐は結べるんでしょ、と言うとそれはできるらしい。要はやったことがない、というだけのことのようだ。

少し驚いたのだけれど、よく考えると僕らだっておじいちゃん・おばあちゃんの時代に普通だったことで、できないこと・知らないことは多い。特に自然に関することなどは、断絶と言っても良いぐらいの隔たりがある。ただそれも結局は触れる時間が極めて少ない、というところから来ているように思う。

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自然と触れるということでは、学生時代から20年以上、仲間と山奥でキャンプをするという行事を続けてきた。近況を語りながら飲む、ということが大方の目的なのだけれど、ここ数年、メンバーのJr.も参加するようになった。

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その子どもたち、最初は圧倒的な自然に戸惑っているけれど、あっという間に楽しみを覚え、2度目ともなるともうベテランの風を醸し出す。子どもの適応力は驚異的で、それによく覚えている。自然に触れる、というのはそれだけで十分に意味深いことなのだと気付かされた。

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あいも変わらず大人たちは忙しすぎて、子どもたちに自然のことは何一つ教えられないのだけれど(それはそれで問題があるのだが)、せめて、今ある木々や森や山を、そのままで良いから残したいと切に願うキャンプだった。

森の木々のように、次の世代に”土”を残せているか。人としてどういう土を作っていくか。森づくりに携わりながら、森と生きる知恵を何一つ持ちあわせていない自分を省みて、自然との有り様をいま一度深く考えてみようと思う良い機会となった。(事務局 小黒 伸也)

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