背丈ほどある草を刈って、爽やかな風を吹き込みました
車の冷房を止めて天然のクーラーの風に当たりながら向かった足尾。朝の気温は26度、作業小屋での打合せを行い、早速、臼沢の森の草刈に向かいました。
階段を登っているととても暑く、途中、何度も休憩をしたので頂上に着くまでに50分かかってしまいました。人の背ほどある草を刈り始めましたが、急斜面で足場が悪く、思うように進みませんでした。
苗木を伐らないように慎重に作業を進めました。草を取り除いた後の苗木は太陽の陽をいっぱいに浴びて元気を取り戻しているようでした。
下を見ると、ヘリポート跡地にと大型バスがあり、多くの人が見えました。新しくした“森びと看板”を見ているようでした。
この時季は休息を充分にとりながらの作業。松木川から吹き上げてくる沢風がとても有難いと感じました。
昼過ぎると、松木川の上流から黒い雲が迫り、雷の音が聞こえてきました。橋倉スタッフから「雷が来る前に下りよう」、という声にしたがって下山しました。臼沢入り口からゲートまでの草刈を終えると、大粒の雨になってきましたので急いで小屋に戻り、遅い昼食となりました。
昼食後は、明日のボランティア作業(臼沢の森の草刈り)が怪我無く、安全に作業で出来るようにと、道具や用具のチェックと燃料等の準備を行いました。久しぶりに5時過ぎまで作業をしました。橋倉スタッフ大変お疲れ様でした。本日のボランティアは橋倉スタッフでした。(報告・済賀正文)
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