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2015年11月の22件の記事

2015年11月30日 (月)

経済競争の延長線では“心ひとつ”になれない

Pb302615 今日から仏・パリでCOP21が始まった。各国首脳が地球温暖化にどれだけブレーキをかけるメッセージを発するのか注目である。

Pb302618 2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた貧困を無くす国際会議で、国民からペペと呼ばれている大統領がスピーチをした。『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(㈱汐文社発行)を読むと、COP21に出席している首脳にそのスピーチを聴かせたい。

Pb302625 当時のムヒカ大統領は、“現代社会は物を安く作り、高く売る、そのためにどこの国の人々を利用するのか、という経済から世界を眺めている。そのための仕組み、その優位性を確立しようと各国は睨み合っている。この仕組みに踊らされている現代人。これに気が付かないと環境問題、暮らし方の変革は不可能だ。この延長線上で「心ひとつに、みんな一緒に」などという話はできない。世界を襲っているのは欲深さの妖怪だ。現代危機の原因は、水不足や環境問題の悪化ではなく、本当の原因は人類がめざしている幸せの中身にある。発展とは、人間の幸せの味方でなくてはならない。・・・”、というような事を発していた。

Pb302066 今日は、仁平スタッフと「みちくさ」の片づけを終了させた。カンザクラも最後の花を見せていた。

Pb302068 2歳?になるキツネがあいさつに来てくれた。ツネ吉の子でなのか、どんな名前が良いのか。冬毛が暖かそうであった。(理事 高橋佳夫)

2015年11月29日 (日)

今年も大勢の″森とも″に感謝。また来春に!

11月29日。快晴sun

本日をもって、2015年の遊働楽舎「みちくさ」は閉舎となりました。

今年も多くの方に立ち寄っていただき、楽しい時間をご一緒することができました。多くの情報もいただきました。本当にありがとうございました!confident

閉舎するとはいえ、スタッフはみちくさ下の作業場によくいるので、通りがかりの方は気軽に声をかけてくださいpaper


今日は、大掃除&大々的な模様替えを行いました。

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棚を外したり、測り直したり、棚を作り直したり。あっちをこっちに、こっちをあっちに・・・。

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そんな中、今年最後のお客様は栃木市から。梅田さんと田中さんです。職場の登山部で、愛知県と大阪ご出身のお二人。「今日は足尾に社会科見学に来たんです」と興味深そうに、中倉山のブナの写真や、松木渓谷の荒れた山肌を眺めておられました。陽射しが暖かかったとはいえ、外のテーブルですみませんでした。来春またぜひお越しください。HPブログやfacebookも時々見ていただければ嬉しいですshine

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さて、以前のレイアウトをご存知の皆さん、ビフォー・アフターはいかがでしょう?作業スタッフ一同の感想は「広くなった」でした。

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珈琲バーカウンター、新登場shinecafeshine

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来年5周年を迎えるみちくさです。リニューアルオープン(?)の来春が待ち遠しいです。来年もまた、大勢の“森とも”の皆さんと出会えるのを楽しみにしていますhappy01

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15時を過ぎると、陽が山に隠れてしまう松木沢は冬の様相を濃くします。一昨日の初冠雪を残したまま、最終日は静かに暮れて行きました。

皆さん、良いお年をお迎えくださいbudbudbud

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遠くからツネ吉(の子どもかも?)もご挨拶。

<今日の線量0、204μSv   舎人 高橋、唐澤>

初冬の足尾・松木沢の青空の下で、森作業できる有難さ

Pb292036_2 久しぶりの足尾森作業に出発。白く雪化粧した富士山に見送られて東京から足尾・松木沢へ向かいました。東武日光駅から唐澤スタッフの車に便乗して、男体山と女峰山の雪景色を見ながら、今年も後一か月程で終わり、寒くても楽しい足尾の作業になることを願いました。

Pb292593_2 足尾・松木沢に着くと中倉山の頂も薄っすらと雪を被っていました。その白い雪を美しく浮かび上がらせていたのが青空でした。なんとも言えない小雪から一週間後の冬景色でした。心が清々しくなっていきました。

Pb292591_2 既に、鎌田スタッフと橋倉スタッフは臼沢の森を登頂していました。本格的な冬前の食害チェックをしていました。

Pb292046_2 「遊働楽舎」(愛称・みちくさ)では、松井理事、清水副所長、仁平スタッフが今年最後の舎を片づけていました。途中から足尾住民で大変お世話になっている塚原さんが、「今年最後ですから赤飯とお煮しめを作ってきました」と訪れ、片づけを手伝ってくれました。

Pb292047_2 昼食は、その赤飯とお煮しめ等をご馳走になり、食後は塚原さんから冬を迎える足尾・赤塚地区のお祭りなどの話を聞きました。(理事 高橋佳夫)

2015年11月28日 (土)

中倉山に初冠雪

27日初冠雪の中倉山はうっすらと雪化粧、北風も強く冬本番を思わせる景色の一日でした。その寒さを救ってくれたのが薪ストーブでした。遊働楽舎の開設も今年は明日29日を最後に来年4月の開設まで閉舎となります。

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4最初の訪問者は群馬県みどり市の中沢さんです。「足尾銅山に興味を持ち始めて旧松木村の現実の風景を目の前にして貴重な体験をしました」と感想を記していただきました。

5 次は、川口市からイヌワシ、オジロワシを追い求めてきた男性でした。

6 最後は、高杉(第2期インストラクター)さんと友人の小野寺さんです。高杉さんから足尾の歴史と植樹について説明を受けた小野田さんは「自然の大切さを実感しました」と記していただきました。

<今日の線量0、173μSv   舎人 仁平、松村宗>

“気温の上昇みんなで止めよう”“二酸化炭素みんなで減らそう”!

Photo_5 日比谷公園の木々も色づき始め、その葉が太陽の陽に輝いて眩しい本日。

Photo_6 日比谷野音で開催された「気候をまもる パリへの行進 アースパレード2015」に参加してきた。

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Photo_8 集会とパレードには、事務局の小林、小黒、東京事務所の済賀、スタッフの小川、そして森びとインストラクター・大塚さん、森ともの藤森さんが参加してくれた。筆者を含む7名は、参加者に「宣言」を配ってきた。宣言は英文に訳したので、参加者の海外の皆さんには読まれていた。

Photo_9 集会には約千人が参加していた気がする。ツバル国民からも気候変動にストップしてほしいと訴えられていた。

Photo_10 集会では「世界の気温を2度以下に抑えていこう」と誓い合い、デモ行進に入り、参加者は有楽町駅近くまで「地球温暖化にブレーキをかけよう」「原発やめよう、再エネ増やそう」等のスローガンを町の人々に呼びかけていた。

 新聞の報道でもあったが、地球温暖化に対する日本人の意識の低さを実感し、フォーラムで誓い合った事を実行していくことを決意した一日であった。(理事 髙橋佳夫)

 

2015年11月27日 (金)

28日・「アースパレード2015」in日比谷野音で会いましょう

Photo 昨年1年間の大気中の二酸化炭素濃度が397.7ppmと、過去最高値を更新した(世界気候機関発)。原因のひとつに、森や海水が二酸化炭素吸収できないことにあるとも言われている。人間活動によって排出される量の約44%が吸収されないという。

Photo_2 温暖化の深刻な影響から回避していくためには、産業革命(1750年頃)後の気温上昇を2度未満に抑えなければならない。だが、今年国連に提出された各国の削減目標を足し合わせても、2度未満に抑える目標には届かない(11/25『毎日新聞』)。

Dscn0509 地球温暖化にブレーキをかけるライフスタイルづくりに向けて、人類の責務として世界の首脳を動かす市民の力を出していかなければと思う。

Photo_3 パリでの同時テロによってCOP21に集う世界各国の市民のパレードが中止となった。6日に開催したフォーラムで採択した「ストップ!地球温暖化 いのちを未来へつなげる森と生きる暮らし宣言」はパリに届けられなくなった。

P1261710 明日は、「アースパレード2015」が行われる。パリに届けられない「宣言」を明日のパレードに集う市民に届けたい。日比谷野音での集会後、銀座周辺へパレードが計画されている。“森とも”の皆さんの協力を得て、「宣言」を配りたい。日比谷野音で会いましょう。(理事 髙橋佳夫)

 

2015年11月25日 (水)

気候変動にブレーキをかけて命を守る市民運動は暮らしの一部

P1000953 95年から20年間で発生した洪水で被災者数は延べ23億人(死者含む)もいる。干ばつは11億人、暴風雨は6億6千人、熱波や寒波などの異常気温では9400万人が被災した(11/24・毎日新聞夕刊)。

P1000954 この情報は国連国際防災戦略事務局が発表した。事務局は、「COP21で新たな対策に合意できれば、将来の被害逓減に大きく貢献する」、と期待している。

P2211959 世界では一部の組織や一部の国が戦争で多くの市民の尊い命を奪い、その命を育んでいる自然をも破壊している。他に目を向けると、武器でなく、私たちの暮らし方が気候変動をまきお越し、自然の猛威で何億人の暮らしが脅かされている。

P3099728 この現実を変えていくには、ひとの一人が暮らしの中からできことを実行していかなくてはならない。6日のフォーラムのゲスト・落合恵子さんは、「市民運動は暮らしの一部なんです。特殊な方々の活動ではないんですよ」と言っていた。

P7241471 南相馬市の森とも福島県ファンクラブは、命を育む森づくり用の苗木を寒い海風から守るために森作業に就いている。(理事 髙橋佳夫)

2015年11月23日 (月)

人類の責務として温室効果ガス排出を抑える知恵と技術を暮らしに活かす時代がやってきた

P9071926 世界自然遺産の白神山地に異変が起きている。このままだとブナが疲れ果て、実を付けなくなってしまう。熊も冬眠からの目覚めが昔より2~3週間早くなっている。昔からのマタギの言い伝えが森の異変によって当てはまらなくなってきた。国際会議では温暖化防止対策が議論されているが、何が実行されているのだ。このまま温暖化がすすめば白神山地のブナが消滅してしまうか。ブナ林は縄文時代から引き継がれてきた貴重な宝物で、次世代に残すのは私たちの責任だ。火(エネルギー)を節約し、限りある資源を有効に利用する生活に転換する必要がある、と元マタギの工藤光治が語っている(11/20『毎日新聞』)。

Dscn0514 今月6日に開催した「ストップ!地球温暖化 森と生きる暮らしを考えるフォーラム、」宣言を読んでいただきたい。(理事 髙橋佳夫)

Dscn0546 ストップ!地球温暖化 “いのち”を未来へつなげる森と生きる暮らし宣言 

 いま、地球温暖化による気候変動は生物社会と人間社会に大きな影響を与えている。この気候変動による自然の猛威は、暮らしの変革を求めている自然からの強い人類への警告である。

このままでは、人類の生存は「不安定な時代」を迎えてしまうだろう。私たち人類の命は森・自然に育まれている。私たちの子孫がこれからもこの地球上で生きていくためには、未来の命を育む基盤を地球温暖化から守らなければならない。生きて生かされている人類の責務として、温室効果ガス排出を抑える知恵と技術を暮らしに活かし、市民の力と世界連帯で自然環境と人の命を大切にする社会へと導かなければならない。

食は、化石燃料の燃焼を極力抑えた身体に優しい地産地消を導入し、衣と住は、二酸化炭素を吸収固定し、身体を癒す植物の機能を最大限取り入れよう。エネルギーはこれまでの生活習慣を改め、原発に頼らない安心な暮らしができる再生可能なエネルギー消費へのライフスタイルの構築をめざすべきである。市民の勇気と決断を以って、暮らしを支える社会の変革へと発展させれば、このライフスタイルの構築は決して難しいことではない。

 道のりは長いかもしれない。しかし、自然の力は私たちの努力を裏切らない。全世界の人々の崇高な志と人類滅亡の危機を救うために、地球は世界の人々がこの目標に向かって連帯することを求めている。その意思をCOP21に結集する市民に届ける。

 いのちを育む森・自然に畏敬の念を持ち、直ちに人間の傲慢さと武器を捨て、未来の子供たちに美しい森と海と大地を残すために、私たちは、いまこそ未来を生きる世界の人々と笑顔で手をつなぎ、支え合い、その第一歩を踏み出そう。       以上、宣言する。

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足尾・松木沢に冬が近づいてきています

 朝9時に足尾。松木沢に着くと、気温は9℃で雨も降り寒かったので、さっそく薪ストーブに火を入れました。

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 今日はツネ吉は午前中にしか現れませんでした。

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 11時になると、中央大学OBの5名が来舎してくれました。昨日、足尾に来て、松木村に最後まで残られていた星野金次郎さんの奥様の姉妹の娘さんの家に泊まらせていただいたそうです。5人のうちの1人が「足尾のがばいばあちゃん」と呼んでいました。そのお宅から2時間かけて、みちくさを訪れてくれました。森びとの育樹・育苗のこと、中倉山のブナ、根利村、松木村、強制労働、労働組合発祥の地であることなど2時間ほど話をしました。みちくさノートには「様々勉強をさせていただきまし。本当に来てよかったです」、「観光地では聞けないような足尾の歴史の側面を見ることができて非常に勉強になりました。次はまた別の友人を連れてきたいです」と書いてくれました。

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 外に出て、5人に臼沢の森の説明をしていると、カラスが飛んでいました。1人の男性が「ハシブトガラスがカァー、カァーと泣いて、口ばしが太いんだよ。ハシボソガラスは、ガァー、ガァーと泣いて、口ばしが鋭くとがっているんだよ」と教えて下さいました。その方は群馬県太田市から来たという金子さんで、「(理事の)石島さんを知っています」と言われ、奥まで行って、またあとで寄って下さる約束をしました。

 14時過ぎに金子さんが戻ってこられました。お話を聞いていると、鳥に非常に詳しく「今日は、ホウジロ、エナガ、シジュウカラ、ヒガラなどを見た。」「しかし、餌が少ないのかなぁ」ともおっしゃっていました。ホウジロがススキの穂をこすり落とすシーンを見られたとのこと。イノシシが市中に出てくることにも困っておられました。

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 対岸には大きな角を持ったニホンジカが2頭いました。小井𡈽さんと私は「早く角が落ちないかなぁ」と期待してしまいました。

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(本日の舎人:小井𡈽、小林 本日の線量0.155μ?)

2015年11月22日 (日)

冬支度の足尾

今朝の9:20足尾「みちくさ」は、気温7℃曇りと肌寒く早々にストーブに火を入れ暖かいコーヒーを飲みながら森ともを待ちましたが、ハイカー1人とトライアルバイクの男性が松木渓谷に行きましたが午前中は、来舎がありませんでした。

1448181756284 来舎がなさそうなのでチェーンソー5台の点検清掃、刈払機5台の点検清掃とロープ、延長コードを8の字巻して整理しました。

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1448181936532 午後2時頃に宇都宮から来た男性が庚申山を目指しましたが途中の沢や道がわからず帰ってきました。しかし、足尾の山は変化に富んでいていいですね。今度は、中倉山にも挑戦したいですと言っていました。

1448181662421 昼食後にツネ吉が訪ねてくれました。

1448181715544 (本日の放射線量 0.152μsv/h 舎人 鎌田・小川)

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