オオムラサキが舞う森に育ってほしい
昨夜は毛布と布団をかけて寝ました。森びと広場の朝の気温は16.5度でした。ホウノキの葉の水滴を見ていると秋を感じさせる足尾です。
それにしても瞬間風速が観測史上最高の71mを観測した台風15号。日本ばかりでなく世界各国でも異常気象による災害で人間は自然の猛威に怯えながら暮らしています。ローマ法王の「回勅」のように世界の人間は「文化革命」に着手しなければならないようです。
今日は仁平スタッフと食害防止を行いました。旧松木村ではオオムラサキが舞っていたようです。そんな話を聞いて、5年前、北杜市の「オオムラサキと親しむ会」跡部さんたちと松木村跡の森でオオムラサキを羽ばたかせようと、エノキを植えてきました。
しかし、枝が伸びようとすると枝が鹿に食べられ、エノキが大きくなりませんでした。なんとしても来年は食害を防止しようと、幹をガードする硬いネットを巻き付けました。
午後は、南相馬市用の苗作りビニールハウスの周辺の草刈りをしました。
今日は、鹿たちと一緒にのんびりとした、静かな一日でした。(理事 高橋佳夫)
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