土壌改良用の炭撒きとポットの草取りをしました
台風が心配でした秋の森作業ですが何とか天気はもってくれました。気温15度程の曇り空の下で、今日はJREU東京、長野、大宮の組合員13名が育樹・育苗作業をしてくれました。
今日は黒土を撒いた後に燻炭を撒きました。100年以上前から亜硫酸ガスに汚染されていたこの地の土を中和させるために、当会は炭を撒いています。
苗木の生長が炭を撒かなかった年よりもすこぶる良い結果がでています。燻炭は全農バイオエタノール製造所からの提供で撒いていますので、いつも感謝の気持ちを忘れません。今秋も燻炭の効果を期待して炭を撒きました。
他のメンバーは、苗床で冬を待つミズナラとコナラのポット内の草取りと剪定をしました。
4~5年経ってしまった苗木は根をできるだけそのままの状態にして、来月11日、18日そして22日の植樹祭に植えてやります。そのための選定をしました。
昼食・交流では肌寒い時もありましたので、温かいみそ味のけんちん汁を配りました。自己紹介などをしながら森作業の感想や南相馬市への苗作り状況等を話し合いました。
15時には帰路に着きましたが、雨が降らずになによりでした。JREUの組合員の皆さん、お疲れ様でした。(事務局 塚崎将幸)
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