初めての経験を、習う楽しさ・教える楽しさ!
今日(12月18日)の足尾、早朝は氷点下の寒さです。朝焼けとまだ沈まぬ月がとても綺麗です。
本日の森作業は、済賀スタッフの呼びかけに山田さんと筆者が参加をし行なわれました。9時30分の気温は3℃、コーヒータイムは薪ストーブを囲み身体を温めながら話がはずみます。
責任者の済賀さんから、①熊によると思われる獣害防止柵の破損個所の修理、②広場横「記念樹コーナー」の木々達へ籾殻を撒く、③「心の園」に4~5段の階段の設置を行いたいとの提起がありました。①の被害程度はそんなに大きくは無く、あっという間に補強をしました。ところが「心の園」を横断した熊の形跡があり、今後も注意が必要です。
②は、足尾の厳しい寒さを乗り越えてほしい願いながら籾殻を撒きました。籾殻は草が生えるのを抑えてくれますので、フレコン1袋では足りないくらいでした。籾殻を提供してくれた柳澤さんに感謝です。
③は、手作りのベンチ近くに4段の階段を作りました。階段作りの経験がない山田さんに対し、丁寧に済賀さんが教えてあげていました。
昼休みには、昨日に引き続き「薪割り体験会」が行われ、山田さんが初体験しました。最初はへっぴり腰でしたが、要領を即座につかみ、快調に気持ちの良い薪割りを行っていました。
冬の松木沢は午後2時を過ぎる頃になると、中倉山の陰に太陽が隠れ急に寒くなります。寒さと闘っている「みちくさ」のシンボルツリーのクスノキに別れを告げ帰途につきました。 今日の作業者は、山田、済賀、筆者の橋倉でした。(報告者:橋倉 喜一)
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