コゲラのドラミングが戦争に警鐘!?
明日は立夏、そして子供の日です。暦の上では夏を迎えるわけですが、今年も豪雨・洪水に見舞われるのでしょうか。そんな気にさせたのがアブガニスタンの大雨と大洪水、そして多くの犠牲者報道でした。
筆者の庭ではカタクリの花と山桜が同時期に咲きました。20年以上もこの地で暮らしていますが、このような状況は初めてのことです。
13.00㍍地点の気温も22度、関東周辺でも夏日でしてので、生きものたちは一生懸命に生きようとしています。
窓から直ぐの枯れた幹にはコゲラが巣を作っているようです。また、アカハラ、コマドリ、オオルリ、ミソサザエ等の夏鳥たちも声高に囀っています。
声高に叫んでいるもう一方は、“憲法9条の解釈を変更して、集団自衛権行使の拡大”ですか。そんなことを考えるとコゲラのドラミングが戦争への警鐘に聞こえます。
じっとして耳を澄ませると、国民投票権が与えられた後の憲法改正の国民投票に的が絞られている、とコゲラが言っている気がします。
自然(森)の恵み永遠に甘受できる地球環境を存続させ、そして子供たちの軍靴が聴こえない社会にしたいものです。足尾現地にいる松井理事の報告では、先月末の雷雨で松木川が増水し、森びと広場へ向かう道路が削られてしまったということです。
明日から「第33回足尾・ふるさとの森づくり」へ向けて事務局、スタッフ一同は最終の準備に入ります。(理事・高橋佳夫)
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