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2012年6月の27件の記事

2012年6月30日 (土)

暑くとも動けない苗木に水をあげました

P6303144  今日の訪問者はいませんでした。4~5日雨が降っていませんので今日は、苗床の撒水をしました。昼食後から15時30分までたっぷりと水をまきました。気温は30度を越えて昼過ぎには31度まで上がりました。雨が降りそうな雲が出ていましたが、雨は降りませんのでした。撒水作業なので気温が高くても放水の勢いがあるために涼しい感じで撒水できました。散水用の取水口には蝶やトンボが水を求めていました。

P6303146 P6303150 夕方、周囲を散策するとみちくさ畑に蒔いたそばの実から芽が出ていました。なんとか夏を乗り切って秋に収穫できますように願っています。松木の杜にはビロウドモウズイカが日に日に葉を大きく広げ、てっぺんは黄色く色づきはじめています。来月中旬頃には黄色い花を見せてくれることでしょう。対岸の岩場にはカモシカが散歩をしていました。(舎人:高橋・本日の線量0.31μSv/h)

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2012年6月28日 (木)

足尾銅山・“幻の集落”跡は探せず!

P6283103  今日は114年前に開村して僅か41年で閉村となった「幻の集落」と言われている集落跡を探しました。集落の名称は「根利林業所」と言われ、この集落は古河鉱業が銅を製錬する燃料等を生産していました。集落跡へ向かうには、現昭和町から皇海山登頂入り口へ向かって林道を走ります。

P6283109  何故、「幻の集落」跡を探そうとしたのか。この集落民は木を伐採した後にカラマツを植林していた、という記録があったからです。100年以上生きているカラマツを触ってみたい、当時の集落と生活を想い浮かべてみたい、ということでした。

P6283115  ところが林道は昨年の台風14号で土砂崩壊があり、あと少しのところで寸断されていました。仕方がないので、途中にあった林道を下って探しました。林道が行き止まりの所から沢に降りました。ササが茂っている林道から下って30程には平らなところがあり、そこは生活の跡らしい様子でしたが何とも言えません。沢の水は清らかで、両岸にはミズナラやサワグルミなどの巨木が生きていました。P6283126 急傾斜を1時間登り、出発点で昼食を摂って帰ってきました。

P6283127  周囲の林様はカラマツが多く、その他はウリハダカエデとイヌシデが非常に多く、シラカンバ、ミズナラ、等が森を形成していました。集落跡地にはクリンソウが咲いているという情報もありましたので、それも楽しみでしたが見つかりませんでした。それでも道端に数株咲いていたクリンソウが鮮やかに咲いていました。帰り道には、群馬県の県鳥ヤマドリの雄が姿を見せてくれました。

P6283105  再度、チャレンジしようと3人は約束し、帰路につきました。松村さん、小井土さんお疲れ様でした。

2012年6月27日 (水)

松木沢に初夏の気配がありました?

P6273086  今日の昼過ぎには気温が30.5度に上がりました。初夏の陽気で気持ちが良いので作業後に2009年に植えた松木の杜を散策しました。杜は写真(上)のように50㎝程の苗木が2㍍を超え、松木村跡にはいのちの杜が形成されつつあります。

P6273090 木々が生長すると虫たちが集まり、虫を求めて鳥が寄ってきます。クリの花には虫が蜜を舐めています。

P6271950 P6271954 杜を歩いていると足元から親鳥が飛び立ち、筆者を威嚇をします。セキレイは親子で虫を追っていました。

P6273083  今年はシモツケソウが花を咲かせているのを発見しました。セイヨウノコギリソウも真っ白い花を輝かせていました。   P6273076 松木村の杜は間もなくビロウドモウズイカ、カワラナデシコ、ネジバナなどが咲く初夏が訪れます。今日は松村スタッフと苗床の撒水と環境整備をしました。

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2012年6月25日 (月)

森は知恵を養い、元気を育む

 

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 小川眞先生は、『キノコの教え』―それは共生―という本を岩波新書から発行した。発刊した理由は、「菌類は化石にならなかったために、ごく最近まで生物進化の系列から外されてきました。そこで可哀そうなキノコに代わってちょっと自己主張をしてみようと思い立ちました。昨年の大地震・津波・原発事故の災害では、キノコがいい意味でかかわっていることが分かり、これからキノコを生かした海岸林再生やセシウムの封じ込めなどを始めようとしています。そのため、この本の印税はすべてその活動資金といたします」(一部抜粋)と書いています。“森とも”の皆さんへお勧めです。

 

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 昨日の足尾の森づくりと一昨日の「こうさいの森観察会」(山形県)では、参加した若者たちの真剣なまなざしに感動しました。足尾では、植樹が終わって解散しようとした時に「握手してくれませんか」と参加者から言われた。彼女に何かを伝えられたのか、と感動した。今日のメールには桐生ローターアクトクラブ会長・須永達也さんから「参加して良かった」「失った自然を取り戻すことは途方もないことだと思った」という参加者の声が届いた。山形では、山形大女学生は「もう少し早く観察会があったならこの観察会をレポートできた」ということを話していた。

 

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 私たちのイメージソング・『心の森』の歌詞には、「想像できないような1000年後の未来も 今この瞬間から始まっている 僕らが植える小さな苗たちは 共に命をかけて未来をつくる 根を張って心を持って 本物の木になるんだ 失ったものを取り戻し 見えない明日を植えていく」(歌手:Choji)と言う歌詞がある。

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「菌類は化石になれなかった」けれども未来のいのちを守る植物には欠かせない存在だ。未来のいのちをつくる共同体の“森とも”だ。若い“森とも”たちの知恵を養い、元気を育むのは森だ。そして若者たちは60歳過ぎた私たちに檄を飛ばしてくれる。そんないのちの源は虫たちと共生している。〈OWL)

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2012年6月24日 (日)

桐生ローターアクトCメンバーが足尾で植樹

 

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 桐生の若者たちが未来のいのちを守る森づくりをしてくれました。今日は桐生ローターアクトクラブ(桐生市のロータリークラブの若者たち)50名
が足尾銅山の歴史研修に松木沢を訪れ、その中で植樹体験をしてくれました。

 

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植樹した皆さんは桐生の高校生、桐生に住むアジア諸国の皆さんそして桐生で働く若者たちでした。この植樹は足尾まるごと井戸端会議の山田さんから相談されて実現しました。皆さんが植えたのは11種・230本の苗木でした。

 

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植樹のアドバイスには皆さん真剣に聞いてくれました。その後の植樹も丁寧に植え、全員協力で最後の一本まで植えてくれました。桐生ローターアクトクラブの皆さん本日はありがとうございました。

 

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準備から植樹アドバイス、片づけを手伝ってくれた鎌田さん、小井戸さん、柴田さんお疲れ様でした。このような機会をつくってくれました山田さんにお礼申し上げます。

 

 

 

静かな松木沢が若き森ともで賑やかに

今日は9時10分現在、気温26.4度、湿度42%の晴れの天気でした。

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ハイカーや釣りをされていた方がみちくさの前を通りましたが、時間の都合もあるようでしたので、残念ながら寄ってはいただけませんでした。

午前中に釣りを楽しんでこられた40代の男性の方に釣果を伺うと、小さなものしかなかったそうで、午後は場所を絆の森の下に変えるとのことでした。午後の釣果はどうだったんでしょうか?

丹平沢まで行かれた5人組の方に、みちくさから先の道が台風4号の影響はなかったか心配でしたので、尋ねると「問題なかった」と報告をいただきました。

本日の来舎は「第29回足尾・ふるさとの森づくり」で来られた桐生ロータリークラブの方々(約60名)のみでした。高校生~30代の方を中心の方々が穴熊のDVDや臼沢の森の土壌にいるダニの写真など興味を持って下さいました。

また、みちくさの奥には里芋(ヤツガシラ)の茎を飾っています。それを見た女子高生が「きゃっ、ヘビの脱け殻」と叫んでいたのを見て、松村舎人が丁寧に説明をされていました。

その後、みちくさの外ではガイド(足尾まるごと井戸端会議)の方から足尾の歴史を熱心に聞いていました。

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(舎人:松村宗雄、小林敬。線量は0.287μSV/hでした)

2012年6月23日 (土)

、台風後のさわやかな松木沢

 今日は、昨日までの雨が上がり晴天でした。多くの森ともと会えることを期待して、朝早く遊働楽舎に着きました。迎えてくれたのは日本鹿と雉・鶯・ホウジロなどの鳥たちでした。澄み切った松木沢渓谷や臼沢の森は朝日が当り緑が眩しい風景を醸し出してくれました。 P6174398

 遊働楽舎で作業をしていると自転車に乗った2人の男性釣り人が、忙しく松木沢渓谷へ向かって走っていきました。その後、男性3人、女性1人の年輩クライマーが、みちくさを見ながら昔を思い出すかの様に「我々の年代だとみんな良くみちくさした経験があるよね」と言いながら入山して行きました。
 残念ながら今日は、楽舎へ立ち寄って頂けませんでしたが、2人の釣り人が忙しい中を立ち止まってくれ「今日の釣果は30センチクラスの岩魚を多数ゲットした」。満足な笑顔で「釣り場は、奥に入らないと釣れない」と情報を提供して時間がないと早々と下山して行きました。
 お二人の釣り人さん情報ありがとうございました。明日(24日・日曜日)から松木沢に入る人たちにお知らせします。通常、通れる道路が台風4号の増水で崩壊して、2箇所が通ることが出来ません。数日は上の作業通路を通行することになると思われますので、ご注意下さい。本日の線量 :0.28μSv/h)<舎人・まつい>

森の悲鳴が聞こえるような観察会でした

 

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 今日の「こうさいの森観察会」には28名の皆さんが集まってくれました。戸沢村からは4名、山形大学生8名、新庄から16名の皆さんによって観察会は始まりました。天気は曇り時々小雨そして晴れ間が見えました。

 

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まず主催者である山形県ファンクラブ代表・近藤さんから身近な森が弱っていることを実感してほしい、と挨拶、続いて村会議員・田中奨さんから挨拶をいただきました。

 

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 その後は、当委員会副理事長・高橋による観察会がスタートしました。森には栗の木が多く生えていますが、そのクリの枝、葉等を観てクリの木が元気のないことを感じでもらいました。

 

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 元気がないのはカシナガという虫が木に穿孔しているのか、それとも他に原因があるのかを確かめ考えてもらいました。クリの木にカシナガが穿孔した跡があるのか否かを探してもらいました。

 

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 この森のクリやコナラは元気がありませんがカシナガの穿孔後は全ての木にありませんでした。よって“木は根、根は土が命”であるから土壌をふるいにかけてルーペで土壌分解動物を探してみました。ミミズ二匹と名前のわからない虫を発見できましたがその他は発見できませんでした。こんなに虫が少ないことに皆さん驚きました。

 

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 この森には少ないブナが2本生えているので、「ブナ1本で田一反を潤す」という意味を考え、私たちは森の恵みに生かされていることを改めて実感しました。

 

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 約1時間15分の観察会を終えて、全員の記念写真を撮りました。

 

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 観察会が終わるにあたって事務局長・成戸さんからこれからの活動とお礼が皆様に述べられました。クラブは秋に炭を撒いて「こうさいの森」を元気にしようと皆さんへ訴えました。

 

 

 

2012年6月22日 (金)

ナラ枯れは土砂流出を起し、農業にも被害!?

P6223063  今日は山形県最上郡戸沢村に来ています。JR新庄駅前のホテルから新潟県酒田市方面に向かって約30分のところにある角川中学校跡にある通称「広際の森」に来ました。明日開催する「つのかわ広際の森観察会」のと準備とリハーサルを行いました。

 この観察会はナラ枯れに危機感をもった山形県“森とも”たちが起ち上げた山形県ファンクラブが実施します。このクラブは観察会で森の悲鳴を感じてもらい、ナラ枯れの原因をみんなで考え、できる対策をやってみようとしています。秋には炭を撒き、森を元気にできればと願っています。

P6223065  この村は5~6年前からナラ枯れが始まり、今では写真のように白骨化しています。私たちが宿泊している民宿たなかさんの主人・田中奨(村会議員)によると、ナラ枯れの後には土砂流出が起きて田圃に砂が流れて大変だ、と言っていました。明日は村の皆さんと参加者でナラ枯れが拡大していくと生活にどんな被害が出るのかなども話し合いたいとおもいます。

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2012年6月21日 (木)

未来のいのちを守る森づくりへ汗を流す

Dscf9615  台風が連れてきた豪雨で足尾の松木川も被害があったそうです。今日は24日に実施される第29回足尾・ふるさとの森づくりの準備をしました。植樹するのは桐生市ライオンズクラブ60名の皆さんです。事務局とスタッフ4名は、その準備に汗を流してくれました。昼休みには南相馬市の防潮堤づくり応援に向けたタブノキの種採取の話題で盛り上がりました。(仁平事務局発)

Dscf9611  P6213058 また、今日は「いのちを守る森の防災堤づくり」に向けた話し合いを南相馬市役所と行うために南相馬市を訪れました。まずは地元・岩橋インストラクターの案内で苗床候補地を見てきました。大きさは約1000㎡で、側には用水があり撒水にも適したところでした。この地は岩橋さんの先輩が紹介してくれた青田さんの土地です。この苗床には足尾のコナラ等を運び込み、育苗して南相馬市の森の防潮堤に植えていく計画です。

P6213060 苗床を見た後は市役所を訪れ、生活環境課の皆さんと今後の苗づくり等の話し合いを行ってきました。未来を生きる子どもたちのためにも森づくりを成功させていくことになりました。市役所広場には放射性物質の線量計が設置されていました。

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