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2011年8月の16件の記事

2011年8月10日 (水)

自然の恵みを暮らしに活かす時代は生活からはじまる

P8062067  猛暑日が続いていますが、暑いときこそ自然の恵みが実感できます。今日も足尾では炎天下の中で草刈りが行われています。鎌を振る手を休めると、松木沢から吹きあげてくる風が疲れをとってくれます。また、今日は日比谷公園を歩きましたが、コンクリートジャングルから吹きつける熱風よりも公園では3~4℃低い風に感謝することができました。

 P8062065 山手線の電車内では親子がスタンプラリーをやっていましたが、それを見て思ったことは、ラリーの途中でもいいから公園の森で自然の恵みを味わってほしい、と思いました。

P8062059 “みちくさ”をしてきた筆者の子供の頃の夏休みは様々な生きものに触れ合って、間接的に“いのち”を学んできました。今月6日に実施した「プレ・夏のみちくさ」で創作してくれた「森の妖精や神様?」を見ると、自然を敬うこころが滲んできます。今年は国際森林年ですから、意識して森の散策を楽しむことをお奨めしたい。(写真:「森の妖精と神様?」・自然の食材で昼食)

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2011年8月 8日 (月)

社会を変えるのは犠牲が伴う

P8073245  連日の雷と大雨の足尾です。午前中は晴れ、午後は雷雨という天気で植物(草)は元気で伸び放題です。2年から3年前に植えたブナやヤマザクラ、ヤマモミジなどの幼木はその勢いに負けています。    

先月下旬の3日間と今月6日~7日にかけてJREUの育樹ボランティアが行われました。延べ100名程の組合員の皆さんが臼沢の森に登り、幼木たちに元気を与えてくれました。皆さんは昼食を14時頃に遅らせる作業方法で一気に草を刈ってくれました。本当にありがとうございました。

P8073249 昼過ぎは雷雨のために鎌を持った作業は非常に危険なために、この作業方法は賢明でした。作業を終えた皆さんは、濡れた身体を拭いて水分を要求している身体に冷たい飲み物を補給していました。植樹をしながらの懇親会では、原発事故と自然エネルギー利用について話が弾んでいました。

6日の広島平和記念式典では、松井一実市長が「早急にエネルギー政策を見直す」ことを政府に求め、菅首相は「原発に依存しない社会を目指す」ことを表明しました。現代は“自然の恵みを暮らしに活かす”時代になりました。スローガンだけでは原発に依存しない社会は達成できません。私たちの生活の中で自然エネルギーの有り難さを感し、その意識を世界の“森とも”の力に発展させていくことなしには達成できないのではないでしょうか。JREUの懇親会を聞いてそんなことを思いました。

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2011年8月 7日 (日)

クライマーも歴史探訪の方も緑化を応援しています

P8072097  朝は晴れて昼頃になると雷雨がなり出す、という日が続いています。今日もそんな日でしたので、舎内の時計作り、トイレの棚作りなどを二人で行いました。昼近くになると、3人の男性が訪問してくれました。ロッククライミングに来たと言っていましたので、コーヒーを飲みながら話を聞きました。私たちからは足尾の自然や歴史をDVDで紹介しました。帰り際に3人は、「クライミング仲間3人で初めて松木沢ジャンダルムに来ました。取っ付きまでの悪路を頑張って挑みましたが岸壁には支点がなく、危険を感じ撤退してきました。山の中腹からの景色は最高でした。緑化活動を応援しています。コーヒーごちそうさまでした」、と“森ともの声”を書いてくれました。

P8072091 昼過ぎからは激しい雷雨が鳴り、ラジオで大雨注意報が出るほどでした。15時30分になっても雷雨は鳴りやまず帰り支度をしようと話をしていたら、男性一人が訪問してくれました。埼玉県から来た方は、足尾銅山に興味をもって昨日から周辺を散策しているそうです。私たちの植樹にも興味があると言っていました。(舎人:小井土英一、高杉俊徳)

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見えない糸に紡ぐ平和の心

P8062083  広島原爆投下を忘れない日の昨日。自然と生命を大切にする心を育む事業のひとつの「夏のみちくさ」が遊働楽舎で行われました。“みちくさ”を楽しむために参加してくれた皆さんは、宮原さん(東京都内)、倉垣さん(神奈川県)、斉藤さん(千葉県)の12名でした。

P8062048  プレ・「夏のみちくさ」のゲストは青木淳一先生(横国大名誉教授)です。午前中は6年間かけて育んだ臼沢の森を散策し、先生から森の家族とその生き方が話され、私たちは森に生かされていることを考えました。昼は自然の食材で作ったおかずでご飯を食べました。午後は、子どもたちや大人が感じる森の妖精や神様をイメージしました。

P8062077  今日の“みちくさ”訪問者は、松木沢渓谷にハイキングに来たお二人でした。Tさんは、「日頃目にすることのない風景を見ることができました。何度も来て見たくなります。寒い時に来て見たいと思います。コーヒーとおみそ汁ごちそうさまでした。」(千葉県船橋市・Tさん)、と感想を残してくれました。(Tさん、帽子の忘れ物をお預かりしています。お送りしますので連絡ください)(舎人:松村宗雄、清水卓)

2011年8月 3日 (水)

未来のほどほどな繁栄の基盤は生物(森)がつくりだす

P7122006  久しぶりに夏の日差しがあったとおもったら雨が降ってきた東京事務所です。雨が降るとコンクリートの熱風が吹かないので嬉しいのですが、夏ですから暑い日差しも恋しくなります。

 昨日は、“炭による樹勢回復実証調査”の具体的な方法を話し合いました。会議には調査チームの宮下キャプテン、仁平事務局、岡安スタッフそして検討委員会事務長・髙橋さんが出席し、9月に予定している調査方法を検討しました。

 会議では、300本以上のコナラやミズナラなどの樹勢を一本ずつ調査する方法は大変な作業ですが、土壌から梢までの調査をしっかりすることが調査の基本であることを肝に銘じて作業することにしました。

Photo  ナラ枯れの猛威は各地に拡がっています。林野庁をはじめ多くの森林関係者や市民・学生が様々な方法で駆除・防除していますがナラ枯れの特効薬になっていないようです。炭による樹勢回復実証調査は特効薬を求めていくのではありませんが、樹木の基礎体力を高める基盤は漢方薬(炭)でないのかを実証します。

「幾度かの激変を経験した地上の生物は、地下で豊かなエネルギー源となり、次のより高等な生物のために、豊かな繁栄の基盤を準備したが、人類は自然を破壊し、鉄とコンクリートの廃墟の山を造る」(7/29付け『日本農業新聞』・「四季」より)というように、豊かな繁栄の基盤を準備してくれた樹木(炭)の力でナラ枯れを救ってもらいたいと願っています。8月20日に開催する「第4回森と生きるキャンパスフォーラム2011in立命館」では、ナラ枯れ防止に汗を流している市民と学生たちそして学者・研究者の皆さんの英知で、未来のほどほどの繁栄の基盤を探りあてたいものです。

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2011年8月 1日 (月)

強風と暑さに負けない育樹をしました

Dscn9238  北東北は台風6号が通過後、夏らしくない涼しい日が続いています。そんな中の7月31日、みちのく事務所では7月17日に故・角岸さんの「追悼植樹」を行った樹木9本に(大きめの樹木8本としなやかな苗木1本)添え木を取り付けました。今日の八幡平の松尾鉱山跡地は雲が近くの山まで垂れこめて、今にも雨が降りそうな天気でしたが角岸さんが生前に心配していた雨は降りませんでした。  

参加してくれたのは泉山理事と息子さん、和山事務次長、スタッフの伊藤元貢さん、小﨑さん、佐藤敦君でした。この地は風が予想以上に強い場所なので背丈の高い樹木は根が落ち着くまでは補助(添え木)を付けないと風にあおられて、大地からの栄養を吸収できません。樹木の近くに2mの角材を打ち、横に角材を取り付けて樹木にはコモを巻き、麻ひもで角材に結びつけました。

Dscn9234  育樹はさわやかな天気の中で順調に進み、1時間弱で終わりました。その後は、これまでに植樹した場所の畝と畝の間の草を刈り払い機で刈り取りと畝の中の草取りを行いました。雑草も今が一番の生長期なのでススキやヨモギ、ヒメジョオンなどが我が物顔ではこびっていました。根がしっかりと張って抜けない草もあり大変でした。草刈りは全体の3分の一程度で終わってしまいましたので、残りは後日行うことにしました。

Dscn9230 また、新たな発見もありました。昨年植樹した樹木ですが、畝の周辺にアキグミを植えた場所には、ほとんど草が生えていませんでした。バークチップをくまなく撒いたことも要因としてはあるのでしょうか。これらを調査して今後も育樹活動に活かしていきたいと思います。

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