自然の恵みを暮らしに活かす時代は生活からはじまる
猛暑日が続いていますが、暑いときこそ自然の恵みが実感できます。今日も足尾では炎天下の中で草刈りが行われています。鎌を振る手を休めると、松木沢から吹きあげてくる風が疲れをとってくれます。また、今日は日比谷公園を歩きましたが、コンクリートジャングルから吹きつける熱風よりも公園では3~4℃低い風に感謝することができました。
山手線の電車内では親子がスタンプラリーをやっていましたが、それを見て思ったことは、ラリーの途中でもいいから公園の森で自然の恵みを味わってほしい、と思いました。
“みちくさ”をしてきた筆者の子供の頃の夏休みは様々な生きものに触れ合って、間接的に“いのち”を学んできました。今月6日に実施した「プレ・夏のみちくさ」で創作してくれた「森の妖精や神様?」を見ると、自然を敬うこころが滲んできます。今年は国際森林年ですから、意識して森の散策を楽しむことをお奨めしたい。(写真:「森の妖精と神様?」・自然の食材で昼食)
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