信州・座光寺小の躍動音が聞こえたよ!
6日後には啓蟄です。雪国の皆さんには申し訳ありませんが、森びとインストラクター・田岡さんから送られてきた河津さくらを見ると”春”です。淡い桜餅の香りを届けます。
今日の毎日新聞に掲載されていた記事によると、人間が排出する温室効果ガスが豪雨や洪水を起こすのではないか、という研究結果がまとめられました。発表したのは日本の国立環境研究所、英国、カナダの研究チームです。豪雨や洪水で犠牲になっているのは人間であり、生態系も破壊されています。また、洪水で農作物が高騰してそのしわ寄せを受けているのも人間です。誰もが何とかしなくてはと思っていることでしょう。神頼み、あるいは行政や政治家の責任にしても何も解決しないかもしれません。
先月下旬、長野県飯田市立座光寺小学校から5年生の感想文が東京事務所に送られてきました。感想文は、当会が児童たちへ贈った『サルと人と森』を読んだものでした。送ってくれた図書館担当の古沢先生からは、「石川啄木の人物像を紹介し、時代等を説明したのち読書をしました。4年生で“ゴミから環境を考える”学習をしましたので、環境については多少なりとも意識があり、“ゴミだけでなくいろいろ環境の問題があるんだなあ”という感想が多く出されました」、という手紙を書いてくれました。座光寺小学校5年生の皆さんありがとうございました。校長先生や全児童の皆さんに「みんなで“森とも”になろう」と呼びかけてください。学校の横にある「子どもの森」からは”いいとも!”という声が聞こえるかもしれませんよ。
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