桜の花びらの様に、笑顔、笑顔、笑顔!
朝一番の仕事は、カーテンを開け今日の天気を確認しました。曇り空、気温は6時で16度。地面が濡れていて、雨なのか?と思いましたが夜半に降った名残でした。
今日(4月25日)は「足尾町民の『お花見会』」、降らないで!と祈りながら、集合場所の赤倉ロータリーに向かいました。
松木方面を眺めると、精錬所の煙突から煙が立ち上っているような霧が、横切っていました。
集合時間前にスタッフと、お手伝いに駆けつけてくれた女性二人が今日のスケジュール再確認の打ち合わせに入ります。
参加者の到着を待つ間に、町民のTさん(第1回の花見会に参加)が、「山神祭」がどのように行われてきたか、話をしてくれました。
10時30分には、20名の参加者、7名の森びとスタッフが「みちくさ」を目指して松木沢に入ってゆきました。そして予定時間より少し早くセレモニーが「苔テラス」で開催されました。
田城運営委員の司会で清水副代表の歓迎のあいさつ、つづいて簡単な自己紹介を全員が行いましたが、昔の「松木沢」を知っている方々からは、「松木で花見が出来るようになったなんて思いもしなかった!」と驚きの声が上がりました。
その後散策に移り、スタッフが手分けして町民の皆様を広場、果樹園などまでご案内しました。
12時30分過ぎになって、山田組会長の乾杯の音頭を受け。昼食・懇談に入りました。
多くの皆さんから、「差し入れ」があり”豪華な昼食を堪能しました。特に驚いたのは、けんちん汁を作ってくれたTDは、深夜1時から作り始まったとのことで、感謝で頭が下がりました。
昼食後、「お花見会」の感想や、これからの足尾町町民として、何をしていけば良いのか?等など活発な意見が出されました。その中では「こんな素晴らしいところを、もっと多くの人に伝えるべき!」との提言が出され、一同うなずいていたのが印象的でした。
スタッフのみんなも、「20周年の記念の年に、良い『花見の会』が作れた」との声を聴けました。なんと言っても、町の人と一緒に創り出せたことが一番心に残った一日でした。
きっと今後の広がりを創り出せる一日だったと確信できました。
今日の催しを手伝ってくれた町の人はT夫妻、Mさん、スタッフは、清水さん、田城さん、大野さん、大山さん、済賀さん、山田さん。報告は橋倉でした。
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