冬に逆戻り、北風冷たく寒くても、熱い心で森作業
本日3月21日、足尾ダムゲート付近からジャンダルム方面を見ると、吹雪いているようで山は見えませんでした。8:30、森びと広場の気温は-2℃、北風が冷たく粉雪も吹っ掛けていました。ホットコーヒーで体を温めながら、今日の森作業の打ち合わせを行いました。
作業は、3班に分かれて行いました。1班は、森びとプロジェクトに多大な貢献とご指導を頂いた岸井成格さん、宮脇昭さん、青木淳一さん、松崎明さん4名の記念樹の看板立てを行いました。
2班は、臼沢の森の貨物労組植樹地が急斜面で作業が大変なことから、以前から「階段が欲しいね」と言っていましたが、済賀さんが材料の甲羅板を自宅から持ってきてくれたので早速作ることにしました。(5月に貨物労組の人たちが森作業を行う予定)
3班は、4月9日に20年間、森づくりを現場で体を張って頑張ってきてくれた「第1期シニア」の方々から次世代へのバトンタッチを祈念してカツラを植えます。そのための穴を掘りました。直径2m、深さ50cmほどの穴を掘り、黒土を20袋入れました。
午後には、ビニールハウスの屋根が強風のために剥がされていたのを修理しました。その後、4月6日「原発回帰と気候変動に向き合う生活を考える」意見交換会への参加確認と今後の取り組みなどのミーティングを行いました。今日も大きな地震が栃木県・埼玉県でありました。地震大国の日本には原発は合わない、再稼働や新設は止めてることをみんなで確認・共有できる意見交換会にしたいものです。
本日の作業者は、鎌田、本間、山本、橋倉、大野、済賀、矢口、田村、山田、坂口、清水、キンバリー(敬称略)、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)
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