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2024年3月20日 (水)

手塩にかけて育てた苗木を受取りました

   9年ほど前にJR東労組東京地本が取り組んだ森の防潮堤作りの一環としてポット苗を駅頭で配布し、里親として育てていただくようお願いしていました。この度、里親からご連絡をいただき、大きく生長した姿の苗木が帰ってきました。

20240320_220307    長年里親として育ててくださったのは、長野県にお住いの遠藤仁美さんです。娘さんがポット苗を持ち帰り育てていました。途中、長野県に引っ越し等があり、自立して生長できる大きさには届かず、今日まで持ってくることができなかったということです。また、連絡先が繋がらず、JR東労組のホームページの相談コーナーから連絡をしてくださり、JR東労組東京地本副委員長の対馬さんから森びとプロジェクト・済賀さんと私で苗木を受け取りました。

Dscn0164_2   少しお話を伺うことができ、今年は雪が少なく廃業するスキー場や経営形態の変更等が多く発生しているとのことでした。また、夏もエアコンなしでは過ごせなくなっており、地球温暖化の影影響なのか、環境の変化を実感せずにはいられないとの事でした。

Dscn0166    預かった苗木は、6月9日に開催される第12回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭に持参し、南相馬市民のいのちを守る森の防潮堤に植えることとを約束しました。遠藤さん、これまで里親になっていただきましてありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

(事務スタッフ・坂口真理)

 

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