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2024年1月11日 (木)

応援隊、「鎮魂復興の願い」を胸に新年最初の森作業

 1月10日、気温は8℃。今日は快晴でしたが少し風が強い一日でした。今年は元旦から石川県能登半島地震が発生しました。翌日の2日には羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機衝突事故が発生しました。年始からの悲惨な災害や事故に遭われた方々とお亡くなりになった方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます

 雫育苗場に行く途中の田んぼには、数百羽の白鳥が羽を休め、餌を食べていました。

P1030035   南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊9名と宮城県ファンクラブ林代表は、新年最初の森作業を行ないました。10時に原町区雫育苗場に集合し、温かいコーヒーを飲みながら、石川県能登半島地震に対しての初動の遅れなど、政府や自治体などへの不満や要望が語られていました。まさに13年前の東日本大震災を経験した南相馬市民だからこその声がだされました。その後、今年の抱負などを全員で出し合いました。参加者からは「この1年間楽しく、健康で応援隊活動をしたい」。作業も「今まで植樹してきた会場の除草などの維持管理や”森の案内人”のための学習を行なっていきたい」と語られました。

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 昨年は、松林代表の病気や東城スタッフの怪我など大変な一年でしたので、今年の応援隊のスローガンは「怪我なく、病気なく、元気で楽しく森作業をおこなおう!!」にしました。今日の作業はポット苗の草取りと水撒き、貯水槽洗浄作業、育苗場の後片付けを行ないました。

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 今日は、宮城県ファンクラブ林代表が自宅で栽培したキウイフルーツのプレゼントがありました。毎回ありがとうございます。 P1030040

 応援隊の皆さん、宮城県ファンクラブ林代表、今日の作業大変お疲れ様でした。1月30日に第2回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭実行委員会が開催されます。その実行委員会で開催期日などが決定されるので分かり次第、森びとプロジェクトのホームページでお伝えいたします。

 石川県能登半島地震で被災された皆さんの「鎮魂復興の願い」も込めて、いのちを守る森の防潮堤づくり・市民植樹祭をみんなの力で成功させましょう。次回は1月25日(木)10時から雫育苗場で予定しています。

P1030032 本日の参加者は、渡部顧問、松林代表、山田悦子事務局、小川事務局、東城スタッフ、道中内スタッフ、松本スタッフ、原田スタッフ、宮城県ファンクラブ林代表、筆者・岩橋でした。

(報告:事務局 岩橋 孝)

 

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