温暖化で起こる自然の脅威で人間は生きていけるのか
11月26日に千葉県ファンクラブは和田浦町コミュニティセンターにて、「お茶会」を開催しました。当日は時折風雨があり肌寒い日でしたが、11名の方々が出席してくれました。
世界各地で干ばつ・山火事などの私たちが経験したことのない大雨や災害級の猛暑が続き、国連のグテーレス事務総長も、地球は温暖化時代でなく「沸騰化時代」に入っていると発言している。このままでは、すべての人類は「青く美しい地球に住めなくなるのではないかと」感じている。日本近海の海水温が異常に高いので、台風が発生しやすくなっている旨の警告を世界へ発しています。
意見交換では、千葉県の9月では、線状降水帯発生によってま今までに経験したことのない豪雨に見舞われました。参加者からは、「和田浦に50年住んでいるが、このような大雨を経験したことがなく驚いた」、「大雨で、自宅の庭まで水が入り驚いた。」、「雨がひどくならないうちに、高齢者の家に行き避難させようと話している間に雨が強くなり驚いた。近所に高齢者がいるときは早めに避難させる」、「避難所まで行くのも大変」等の意見が出されました。今回の大雨で、水の威力・自然の脅威がとても恐ろしいと実感し、いかに人間は無力なものと感じた。山が荒れていると感じているが、具体的に何をやればいいか見当がつかないし、川の水路はどこでもコンクリートで造られ、道路も舗装されていて、砂利道や土の道はほとんどない。ひとたび豪雨が降ると道路は川のようなる。大人の課題は、若い人たちにどうやっていまの地球温暖化や異常気象の現象を伝えていくことである。
温室効果ガス(CO2)をいかに減らしていくか、政府は一刻も早く削減する方向を示し、化石燃料から再生可能エネルギー(風力・水力・太陽光・地熱)に切り替えていく緊急に実行する姿勢が問われている。子供たちに明るい未来を届けるために、国民一人一人が真剣に何ができるか考え、この地でもできることからやっていくしかないと考えている。政府の姿勢と政策が私たちの生活とどのように関連するかを見極め、私たちの声やヤル気を示していかなければならない。行政にいう事は言い、私たちがやるべきことはやっていかなければならない。と言う旨のことが参加者の心に伝わったように思いました。
千葉県ファンクラブ 武田芳明・相川好夫
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