臼沢の木々の年輪に刻まれたシニアの熱い心!
今日の足尾は曇り空、寒気が張り出し寒い一日でした。今日はJREU大宮のОB19名の皆さんが、草刈りと森の散策に来てくれました。
シニアの体を心配して急遽、作業小屋で打ち合わせ、清水副代表の歓迎のあいさつを受け、加賀スタッフからはスケジュール説明を受け、臼沢西の杜の草刈りに向かいました。ここは皆さんが以前に植樹をした所です。横一線に広がり、予定された区画を1時間ほどで草苅りは終了しました。「数の力」をしみじみと感じました。
その後、「民集の杜・北」と「民集の杜・東」を散策してもらいました。「北」では加賀スタッフから植樹前の写真を手渡され、木々の生長と変化に皆さん驚いていました。また「東」では、ピークを過ぎたとは言え、モミジ等の紅葉を楽しんで貰いました。そして足元に広がる苔の美しさにも笑顔を見せていました。
私たちもそんな姿を見て、多くの皆さんの力で現在の杜がつくられたことを改めて感じることが出来ました。
作業小屋に戻り、意見交換をおこないました。「今年はサンマの値段が高い!、海水の温度が高いからだ!」の発言を皮切りに、温暖化による気候変動をめぐり活発な議論を行いました。
毎年、松木沢の木々の育樹に尽力されているJREU大宮ОB会の皆さん!お疲れさまでした。これからも、一緒に頑張っていきましょう!(報告 橋倉喜一)
コメント