秋晴れの陽ざしを浴びての森作業
本日の足尾は、8時30分の気温15度で雲一つない青空が広がり森作業日和でした。鎌田さんが早めに作業小屋に着きストーブに火を入れてくれました。
9時前には参加者9名全員が揃い、加賀スタッフによりミーティングを行いました。
今日の作業は、みちくさ庭にあるツツジの移植、ハウスの修理、りんねの森の調査を行うことにしました。
先ずは、みちくさ庭のツツジを掘る班とそのツツジを植える穴掘り班の二手に分かれて作業を行う事にしました。
みちくさ庭のツツジを掘るのはそんなに苦労はしないようでした。しかし、穴掘りは、登り口辺りは大きな石がゴロゴロしていて穴を掘るのが大変でした。ツルハシやマンノウなど使い、直径40cm、深さ40cm位の穴を掘りました。そこに少し色づき始めたドウダンツツジを約1メートル間隔に56本を植えることが出来ました。また、朝のミーティングで「前回造った階段の縦杭が高すぎて歩きにくいのでは」と話がありましたので直すことにしました。縦杭を同じ高さにチェンソーで切断し歩きやすく調整しました。12時近くまでかかりました。
今日は、雲一つない晴天でしたが、連休後の平日という事もあるのか「みちくさ」=遊働楽舎を訪れる方はいませんでした。
午後は、清水さんと加賀さんは、「りんねの森」の土壌改良区の調査を行いました。それ以外の参加者は、①矢口さんが、「地域の“育成会”のために鉄くずがあったら欲しいというので、コンテナ周りの処分しようと思っていた獣害柵などの鉄類を矢口さんの軽トラックに、子供たちのために役立てて欲しいと願い積み込みました。
②作業小屋に近いビニールハウスが強風かサルに破られ穴があいていたので、新しいブルーシートで修繕しました。③その後広場に植えてあった「チドリノキ」をこころの園に移植しました。
その後は、鎌田さんと矢口さん、済賀さん、清水さんが刈払機で周辺の草刈りを行いました。武田さんからみかんとせんべいをいただきました。
スタッフの皆さん、15時過ぎまでお疲れ様でした。
本日の森作業参加者は、鎌田、加賀、松村宗、済賀、山田、矢口、武田、清水(舎人)、大野でした。
<報告者:大野昭彦>
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