大粒の雨の中、散策道の階段づくり
今日の足尾の朝8時30分、気温は12℃で一日中が雨でした。
足尾の松木郷は少し肌寒い感じでした。作業小屋の撒きストーブに火を入れて暖を取りました。今日のメンバーは4人、いつものようにコーヒーを飲みながらの作業打ち合わせを行いました。
広場の北側斜面が大雨などで崩れないように「みちくさ庭」からアセビを移植しました。今後も、その「こころの園」にサクラやツツジやミツマタ、シモツケなど移植し、松木渓谷に来た方に園内を安全に散策できるようにしています。
今日は、その散歩道を安全に昇り降りが出来るようにと、急斜面に階段を造ることにしました。先ず、予定している散歩道を4人で歩いてみました。おおよその階段案を決めた後、間伐材の杭とカケヤ、つるはし、トウグワなどの道具を軽トラックに積んで運び入れました。「みちくさ」の所にある丸太を確認すると、横杭と縦杭の丸太が10セットしかありませんでした。足らない分は、残っている縦杭だけで階段を作りました。
雨降る中で上から順に階段を造りました。途中大きな石などがあり、縦杭が中々入らないところもあり、あれこれ苦労しましたが、25段の階段を作ることが出来ました。
スタッフの皆さん、大粒の雨の中の階段造り、本当にお疲れ様でした。また坂口さんから巨峰の差し入れがありました。ありがとうございました。
本日の森作業は、松村健、加賀春吾、坂口真理、そして筆者の大野昭彦でした。
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