一足早い紅葉を発見する森作業
本日の足尾は、涼しく感じました。天気は晴れ間も見せていましたが、小雨が降ったり、止んだりとはっきりしない一日でした。
二人で遊動学舎=「みちくさ」を開く予定でしたが、雨模様なので森作業に変更しました。今日は先日やり残したみちくさ庭の草刈りと大きくなったアセビやミツマタを移植のために各本数を把握することにしました。
コーヒーを飲みながら、8月に行われた「樹徳高校生の環境学習」のサポートについての話になりました。樹徳高校の生徒の皆さんに「何をつかんで貰うのか」現実をつかんで定めていくキャッチボールが大事なことを森づくりの先輩から学び共有する事が出来ました。
二人の心が一つになったところで森作業を始めることにしました。先輩が、家の近くの土手に咲いていたミズヒキ数本持ってきてくれました。それをみちくさ庭に仮植えし、アセビとミツマタの本数を手分けして数えました。アセビが約130本、ミツマタが約140本でした。庭の中でも場所によっては、成長が良いものとの差がありました。
それから、リンドウやヒガンバナなどの回りを丁寧に草取りしました。すると驚きの「発見」がありました。植えていないのに、ミズヒキ(白)やツタが生え、一足早い紅葉を見ることが出来ました。
午後は、みちくさ庭の草刈りと手前のコキヤが背丈の大きな草に覆われていたので、仮払い機で日に当たるように周りの草を刈ってやりました。
14時過ぎになると雨が大粒になってきたので森作業を終了しました。帰りに、二人でセンニンソウが生えている所を確認しに行きました。同じ土手の所にミズヒキが沢山生えていました。雨の中お疲れ様でした。
ー 今日の写真 ー
<報告者:大野昭彦>
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