いつまでも四季を体感できる”松木郷”を夢見て森作業
昨日(9/1)の足尾の天気は晴れ、天高い青空のなかを爽やかな風が吹いていました。しかし、陽射しは強く、長時間野外作業を続けると肌が痛く感じました。
森作業は古希世代の3人が行いました。柵の設置作業はそれぞれの持ち場を阿吽の呼吸で認め合いながら、ウワミズザクラの木陰で爽やかな風と水分を摂りつつすすめました。
足尾・松木渓谷を訪れる方々から“人は森に寄り添って生きている”ということを感じられる“松木郷”にできないかと始めている「森びと広場」周囲の手入れ。廃村に追い込まれた村びとに思いを馳せて、当時の“郷”に生きていた草木を植える。その場を柵で囲って、草木が自立できるようにする作業。
柵の設置は残すところ50㍍程まで行うことができました。森びとスタッフの古希世代の気持ちからすれば、20年間の森を100年後の森へ引き継ぐ襷を還暦世代へ手渡していきたいということです。
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