臼沢の階段補修完了、達成感で笑顔溢れる。
本日12月9日(金)、日光連山は雪を被っています。12月から集合時刻が10時となりました。9:30の松木の気温は6℃、雪が降った割には温かく、冬の青空が広がり作業には絶好の天気です。
今日の作業責任者は、大野さんの予定でしたが急遽欠席となったため、済賀さんがミーティングを進めてくれました。打ち合わせで、今日は臼沢の階段の補修を終わらせること、午後は「みちくさの庭」のアジサイを猿から守るための網を懸ける作業をすることにしました。杭や道具類は、鎌田さん、福原さん、濟賀さんが先に到着し既に軽トラに積んでくれていました。
今日は3組に分かれて行いました。皆さん慣れたもので、どんどん杭を打っていきます。時々石にぶつかり入っていかないこともあります。杭の場所を移したり、階段を登ってみて高くて足を大きく上げなければならないところは石や土を盛り高さを調整します。古い横木は栗の木で頑丈なため、まだ使えるものも多く、それらは活用することにしました。
30段の階段補修を行い、午前の作業は終了しました。
午後は、「みちくさの庭」のアジサイを猿から守るための網を張りました。網を懸ける支柱の材料である竹を打ち込み、横にも竹を渡して麻ひもで支柱ときつく結びつけて網を懸けます。網の幅は2mなので端を重ねて結束バンドで留め幅を広げます。手がかじかんで結束バンドがなかなか結べません。一人が網を引っ張って、一人が網を重ね、もう一人が結束バンドを結ぶという如何にも地味な作業を辛抱強くこなしていきました。この作業は結構時間がかかります。今日は1列だけ完成させて終わりました。
臼沢の階段修繕は全部終了しました。スタッフ・サポーター皆さん、大変お疲れさまでした。この階段はあと10年は持つことと思います。階段の前で「やったぞー」と掛け声をあげ達成感を表して記念写真を撮りました。
今日の作業者は、鎌田さん、松村健さん、松村宗さん、福原さん、済賀さん、柳澤さん、筆者加賀でした。(報告者:スタッフ加賀春吾)
コメント