「合同お茶会」を開催しました!!
10月23日(日)から24日(月)にかけ、福島県南相馬市にて、応援隊・福島県ファンクラブならびに秋田県ファンクラブ総勢18名による「合同お茶会」「鎮魂の森観察」が開催されました。また、秋田県ファンクラブにおいては、秋田市議会への「脱炭素における陳情書」の取組みで、大変お世話になりました工藤新一秋田市議会議員も参加をして頂きました。
一日目の「合同お茶会」のテーマは、「身近な異常気象から考える問題意識の深掘りと共有」と題し、はじめに第10回鎮魂復興市民植樹祭のCDの放映から始まり、テーマに沿って報告・討論が進められました。
私からは、今年の8月に発生した秋田県北部を中心とした記録的な大雨において、私の住んでいる井川町も例外ではなく、大雨警報が出され大きな被害までは至りませんでしたが、自宅のそばの用水路の氾濫、いわゆる「内水氾濫」についての被害状況と町(行政)に対しての要望の取組みとその結果についての報告をしました。
そして、他の参加者からは、自分の生活の中で感じ取っている「昔とは違う天候、植物・小動物の変化」などの意見が出され、身近な自然の変化を共有する場が出来たと思います。
また、南相馬市・秋田市両市議会議員からは、市政を担う立場から、災害に対しての行政の取組みの報告もされました。お茶会終了後は、森びとプロジェクト桜井代表も合流し、感染防止対策を万全にして親睦を深めました。
二日目は、9年前に植樹をした苗が森へと成長した「いのちを守る森の防波堤」を中心に観察し、現地に立つことを通して「大きな成果と植樹に関わってきた意味」を再確認することができました。特に、応援隊菅野副代表からは、津波により「ご家族を亡くしたこと、今なおご家族で安否不明の方がいらっしゃること」の心情と苦悩をお話していただきました。話の中において「自然災害だから」との言葉には何か深く重い苦悩というものを感じせざるを得ませんでした。 その後、参加者全員による記念植樹と外での昼食をとり、互いに感想を述べ合い終了することとなりました。大変有意義な二日間を過ごすことが出来ました。
これも、この度の「合同お茶会」において、応援隊ならびに福島県ファンクラブの仲間の皆様、そして、応援隊の東城さん・岩橋さんの奥様方々の準備を含めた受入れ態勢をしていただいたおかげだと思っております。誠にありがとうございました。このブログをお借りし改めてお礼を申し上げます。
(秋田県ファンクラブ・大山博延)
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