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2022年10月27日 (木)

異常気象の現実から考え、学び共有できたお茶会

 10月23日・24日の2日間、福島県ファンクラブと南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊は、秋田県ファンクラブとの合同で「お茶会」と翌日は「森の観察・散策、記念植樹」を南相馬市で開きました。

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    23日の「お茶会」では、「身近な異常気象の現実から考え、皆さんとの話し合いによって共有していこう」とのテーマで討論を進めてきました。

20221023_3<オープニングでは今年の第10回鎮魂復興市民植樹祭の映像を放映し振り返りました>

Photo <皆さんからの意見を聞きながら共に考え、学んでいこうと真剣にメモを取る秋田県ファンクラブと福島県ファンクラブ、応援隊の参加者のみなさん>

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 秋田県ファンクラブからは、現実に起きている「異常気象による海水温の上昇によって魚(ハタハタ)の収穫量の減少や秋の紅葉の色づきがはっきりとせずぼやけている点など」著しく生態系が変化している実態についてリアルに話されました。また、人々の命・生活を守るための備えや対策についても話されました。大雨に対する洪水や河川の氾濫に私たちはどう向き合っていったらいいのかの問題にも深堀をし討論は進められていきました。

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102120221023    応援隊や福島県ファンクラブのみなさんからは、「2050年までに温室効果ガス排出ゼロ」の請願書を県議会に提出し全会一致で採択された取り組みの状況とその思い、さらには10月21日に温暖化ストップの推進員養成研修会に参加した内容が話されました。多岐にわたる問題を深堀をしながらも今後もさらに継続していくこととし、気づいたことはあきらめず行政等にも働きかけていくことの大事さも話されました。防災マップやハザードマップの点検や自分ができえるエコ対策や地球にやさしい環境づくりにも目を向けていこうとの話もされ有意義な「お茶会」でした。短時間でしたが皆さんから話された現状をきちっと見据えて考え・行動できる体制を創り出す第1歩としていきたいと思います。今後の課題は、市民との話し合いが最も大事ですので幅広く声かけをしながら取り組んでいきます。

「お茶会」に参加した秋田県ファンクラブ、福島県ファンクラブ、応援隊のみなさん、大変お疲れさまでした。(報告 東城敏男)

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