« 快晴の秋空の下、森作業に爽やかな汗を流しました。 | メイン | 台風来襲を前に「里親植樹」の苗木を準備。少しでも温暖化にブレーキをかけたい! »

2022年9月15日 (木)

人間の都合で野放しはダメだと学んだ草刈り作業

 本日は、15日ぶりの森作業となり日差しも穏やかな朝を迎えました。伊達市から南相馬市に行く途中、飯舘村のそば畑では鮮やかな白い花が一面に咲いていました。1 今日の作業の打ち合わせは、第8回植樹会場(2020.10.25)の草刈り作業と苗床の水撒き、補植の苗木の選別作業を行うことにしました。第8回植樹会場には9月18日に東京から自治労東京区職連絡会のみなさんが3年ぶりに除草・補植作業に来ることが南相馬市役所から連絡がありました。

2

 応援隊は、事前のサポートとして植樹会場周辺の草刈りをすることにしました。早速、刈払機のメンテナンス、手袋、長靴、安全メガネの着用と蜂等の虫対策をしながら一人一台をうまく操作しながら行いました。コロナ禍のため2年間、除草・補植作業を中断していたためヨシやセイタカアワダチソウも背丈ほど伸びすぎてスタッフ一同驚きを隠しえません。人間の都合で野放しにしておくと、このようになってしまうことが実感としてわかりました。エンジンをふかしながら、草と格闘しケガもなく無事終わりました。

3

4

5 悪戦苦闘をしながらも植樹会場周辺はすっきりさせました。

6 7
8 汗をかきつつ水分補給しながらの達成感はひとしお、みんな満足顔での集合写真。草刈りが終わってから、故・竹内さんが育ててきたシロダモの祈念植樹の場所に行きました。草にも風にも負けず元気なシロダモに感動し、今後も1本でも多くの木を植えていこうとお互いに誓いあいながら散会しました。

9 故・竹内さんの育てたシロダモの祈念植樹は立派に元気に育っていますので安心してください。散会してから雫育苗場に戻り、苗場の水撒きと9月18日に補植する苗木(5樹種150本)を選別しました。

1011 <補植する苗木:シラカシ、アラカシ、シロダモ・・・・5樹種ー150本を用意しました>

12 <育苗場周辺に山葡萄の実が・・・。ひと口試食してみました・・・ほろ苦い甘さでおいしかった>

 今日の作業は、渡部代表、菅野副代表、松林副代表、岩橋事務局、道中内スタッフ、筆者・東城)でした。大変お疲れさまでした。(報告 東城敏男)   

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/34252903

人間の都合で野放しはダメだと学んだ草刈り作業を参照しているブログ:

コメント

暑い中での作業、お疲れさまでした!
でも、セイタカアワダチソウの猛威はすさまじいですね、、、苗木が見えなくなってしまいそう。ぜひ今度はよしず編みにも挑戦してみてください。あ、でもヨシよりもセイタカアワダチソウのほうが、茎の中が詰まっていて、完成後に虫がわきにくいと聞いたことがあります(^-^)v

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

森びと検索

最近のトラックバック