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2022年8月の14件の記事

2022年8月30日 (火)

気候危機下の生活スタイルに切り替える時期が来た

 今年6月、氷河湖が溶解して洪水被害を受けたアフガニスタンの人々。その後も洪水が続き、被災者が3千万人を超えているという。溶解した氷河の勢いをTVで観ていると恐ろしい。オリーブオイル生産世界一のスペインでは、干ばつで三分の一が減産という。インターネットで異常気象を検索すると、今年の北半球で発生している記録的な熱波と大雨等の猛威は想像を絶する。冷静になって被災報道を見聞きすると、人は「(高温は)異常な状態」の中での生活を強いられていると感じる。と同時に、人はその状態が過ぎ去るのを待つ以外にないという存在であることを実感する。Photo 定年後、年金支給までの仕事に就いている後輩は屋外で車両清掃をしている。現場は気温35℃過ぎても作業は中止にならず、現場管理舎は「水分を摂って作業してください。と言っているだけで不満だ」と言っている。野外作業の労働環境は気温35℃どころではないと思う。気象庁が言う「異常な状態」は今までの生活を続ける限り、その環境はさらに悪化すると予測しておかなくてはならない。Photo_2 8月に開催(東京都内)された全国学童軟式野球大会は熱中症予防のために、試合を午前中と夕方からの2部制で行い、試合時間も短縮した(8/27『毎日新聞』)。「選手の負担を軽減し、けがの予防につなげるため」とする運営側の判断。この記事を読み、気候危機下の生活スタイルの端緒をみた。そして、猛暑日の野外労働の法的整備が必要ではないかと思い、不満を言っていた後輩にその旨を伝えた。

Photo_3  気候危機に向き合う生活スタイルへのギアチェンジは“待ったなし!”だと思う。そのスタイルには私たちの声を反映していきたい。森びとの秋の活動はその声を地域で出し合う。森びと県ファンクラブは、その“お茶会”を各地域で計画していく。(顧問・高橋佳夫)

2022年8月26日 (金)

シニアパワー全開の足尾・森作業!

 今朝の足尾は曇り空。8時30分の気温は23℃、少し蒸し暑さを感じました。

 今日の作業責任者の加賀さんから、①、りんねの森(改良地)で使用しない黒土を、臼沢第2ゲートまで移動。②、その後、改良地の穴掘り・黒土入れ。③、りんねの森(砂地)の草取り・穴掘りを行う事が伝えられました。コロナ禍であるため、栃木、群馬、茨城から自車を使って9名のメンバーが集まってきました。

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 作業は、二手に分かれ行ないましたが、雨がしみ込んだ黒土の袋は、ズシリとした重さを感じました。

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 しかし、猛者と言われたメンバーは作業をテキパキとこなし、黒土を入れたりんねの森(土地改良地区)の植樹地290本分の作業を終了しました。

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 次はりんねの森(砂地)の植樹準備です。背丈ほども伸びた草を抜き、穴掘りの体制を創ります。

数の力が、みるみる砂地の草を綺麗にしていきます。目に見える成果は、作業意欲を掻き立てます。

午前中には、砂地の草の整理が終了しました。

Dscn8387昼に戻ると、作業小屋の入口に蜂らしきものの巣が出来ていました。スズメバチかと思いましたが、巣の素材が違うし、ハチも出入りしていません。知らない間に、これだけのものを(約15cmくらいの大きさ)創り出す小さな生き物のパワーを感じました。

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 昼には、柳澤さん、橋倉さんからのお菓子や、斎賀さんの梨、松村(宗)さんからの夏野菜(ゴーヤ、ピーマン、キュウリなど)の差し入れを頂きました。ありがとうございます。特に、青森の高杉さんから送られたアンズのシソ巻きは好評でした。

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 午後は、りんねの森(砂地)の穴掘りを行い、170本分の穴を掘り、10月1~2日の”りんねの森・ミニ植樹祭”の準備が出来ました。鎌田、福原さんは、河川地区にアキグミを移植しました。

Dscn8395 順調な作業の進行に、みんなが満足し、足尾ジャンダルムを背にして記念撮影です。皆、満足した表情でした。

 皆さんお疲れさまでした。

 今日の森作業は、鎌田、松村(健)、松村(宗)、大野、加賀、斎賀、柳澤、福原の皆さん、そして筆者橋倉でした。              















2022年8月22日 (月)

秋を感じながらの森作業

本日(8月21日)7時50分の足尾・松木沢の気温は21℃、曇り空で風はありませんでしたので、半袖では寒いくらいでした。

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天気予報では、午後に雨の予報でしたので、加賀さんが入れてくれたホットコーヒーを飲みながら、8時40分からミーティングをしました。

Dsc06328作業は終日、りんねの杜の改良地の植樹用の穴堀です。9時20分から現場で穴掘りの開始しました。スコップを地面入れますが、大きな石がありその石を掘り出すのに大変な労力がかかりました。日差しが強いので、大量の汗が出てきます。

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Dsc06330 各自が休憩で水分補強をしながら、安全第一で作業をしました。休憩をすると松木川からの風が火照った体に気持ちよく届きます。獣害ネットの上では、トンボが秋を知らせに来たようです。

Dsc06331_2 昼食後に筆者が持参したスイカをみんなが「甘い」と言って食してくれました。

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午後の作業も雨が降ることなく順調に進み、5人で100の植樹穴を計画通りに出来ました。後一日で改良地の植樹の穴堀が終わるめどがつきました。

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帰宅時、午後2時40分の気温は、25℃でした。

作業者は、鎌田さん、清水さん、大野さん、加賀さんと筆者でした。(報告者 済賀正文)

2022年8月20日 (土)

秋を思わせる涼しさをうけ楽しく森作業

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 8月19日の苗場は、浜風から西北風に変わってより涼しさを体感することができました。秋の気配ももうすぐです。栗の木の実やセミの鳴き声の変化によってより感じられつつある季節となりました。

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 朝の打ち合わせでは、前回(8/12)に引き続き岩橋スタッフが自宅で育てきたアラカシとシラカシの幼木をトロ箱から苗分けの作業、苗場周辺の草刈り、苗場内の草取りを分担し、作業を行いました。苗分け班から、地元産の苗木を植樹祭に使えるように大切に育苗していくことの報告がありました。

2022819_3<トロ箱の左半分がアラカシの幼木、右側の幼木がシラカシ・・昨年11月から育てた幼木です>

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2022819_6<丁寧にたっぷり水かけ・・・地元のアラカシ54本、シラカシ127本の苗分けできました>

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 涼しい西北の風を受けながらも草刈り班は、全身に汗をびっしょりかきながら背丈ほどの草を刈った渡部、松林スタッフ。周辺はきれいに整理でき両人はご満悦でした。お疲れさまでした。
 苗場の草取り班も陽ざしにめげず黙々と草取りに専念し無事終わりました。

 休憩タイムでは、渡部代表からの差し入れの大きなスイカとアップルパイをみんなで分け合い、おいしくいただきました。いつも差し入れをしていただき、ありがとうございます。

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 話題は、なんといっても明日20日の東北勢の対戦となる高校野球準決勝の話題で盛り上がりました。どちらが勝つにしても忘れてはならないのは、11年経過する東日本大震災による津波や福島原発事故に人災等の復興・再生の加速化を願わざるをえません。全世界に起きている気候変動にも目を向け応援隊は「地道にできることから実行していこう」と話し合い作業は終わりました。

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本日の作業者は、渡部代表、松林副代表、山田さん、岩橋さん、小川さん、道中内さん、岩橋恵美さん、筆者(東城)でした。 大変お疲れさまでした。

 (報告 東城敏男)

 

2022年8月17日 (水)

都市にも本物の森を!

私の地元は新潟県新潟市。市の西・南には市民に愛される里山(角田・弥彦・秋葉山など)があり、東は工業地帯があって北側は海に当たる。帰省するといつも思うのが、街の中に本物の森(土地本来の森)がなく、そもそも緑が少ない、ということだ。

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海側には松林や畑が広がり、平地は住宅地を一歩離れると一面田んぼなのだが、土地本来の森を見たことがない。自宅の裏に、開発から取り残された雑木の丘が残っているが、子供のころ松林だった場所は荒れ果てて、近所の仲の良いお父さんが時折整備して歩ける道がある以外は藪、遷移の途中にある。神社仏閣も似たようなもの。ほかの都市ならきちんと護って大きな木があるところが多いが、残念ながら新潟はそういうところがほとんどない(きがする)。角田山をはじめとする里山は、春は花の名所となり県外からも訪れる人が多かったりするのだけれど、多くの市民の生活圏からはそれなりに離れている。


先日東京で目黒の自然教育園を歩いた。ここも元をただせば庭園であったり、火薬庫であったりと人の影響を受けていた二次林である。ただ、その後は基本的に手を入れず、今はスダジイの巨木が太古の森といってもいい趣を醸し出していて、都市の中にあり、区民が望めばすぐにアクセスできる。


そこでまた新潟市に戻るわけだが、ここで新潟市の、「本物の森」って何だろう、と思ったときにそれを知り、触れる場所がないのではないかと気づいた。専門家ではないので、何をもってして、というのは明確にはわからないが(そして実際はあったりするのかもしれないが)、そういう場所が街の中に一か所でもあればいいのではないか。そこを訪れて、考えることはたくさんあるし、なにより多くの生き物がそれに付随して増えていくはずだ。


そしてそれは新潟だけではなく、そういう場所がない、全国のすべての都市あったっていいじゃないかと思う。そしてそれは今からでも作れるはず。例え100 年かかったとしても、100年後のために。どうでしょう?(運営委員 小黒伸也)

2022年8月15日 (月)

暑い中、浜風を感じながら八月始めの森作業!!

  8月12日、原町区雫育苗場の気温は32℃に上がりました。浜風が来るので街内とは違い少し涼しい感じがします。

 応援隊6名は10時に集合し、岩橋恵美スタッフが作ってくれた麦茶を飲みながら作業ミーティングを行ないました。当日の作業は2班に分かれ、1班4名はトロ箱のアラカシ苗をポットに植え替える作業、2班2名は松林副代表の管理している農園のスイカ、カボチャ、メロンの収穫と雑草取りの作業です。熱中症に注意をしながら作業を行いました。

  

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 収穫はスイカ1個、カボチャ5個、メロン3個でした。スイカとメロンをクーラーボックスで冷やし、作業終了後に参加者全員でいただきました。甘くて美味しく、みなさん笑顔がこぼれました。

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 これからも暑さが続きますが、苗木たちが枯れないように水撒き作業を行なっていきます。

 また、新型コロナウイルス感染が拡大しています。南相馬市でも連日40名程度感染しています。感染に十分注意して生活を送りたいと思います。次回、作業は8月19日(金)を予定しています。

 本日の参加者は、渡部代表、松林副代表、東城スタッフ、道中内スタッフ、岩橋恵美スタッフ、筆者岩橋孝でした。

 (報告:事務局 岩橋 孝)

2022年8月11日 (木)

温暖化防止のアクセルを踏み続けたい

 コロナ感染急拡大が収まらないので旧盆で里帰りができませんので、本日(11日)、天空の森で私たちの活動を見守ってくれている故・岸井成格さんのお墓参りをしてきました。Dsc_1522811 墓前の前に立って、私は、18年前、地球温暖化が進めば人類の生存が危ぶまれるとして、足尾銅山煙害地に植樹を始めた森は生態系豊かな森になりつつあり、100年後の森を目指してスタッフ、サポーターがその森を育てていることを故・岸井さんに報告しました。Dscn0314 併せて、世界各国での豪雨被害、特に、日本では九州から北陸、東北北部、北海道での記録的な大雨被害によってリンゴ生産者など多くの被災者は生活基盤を壊されています。他方、太平洋側の地域では記録的な猛暑日が15日間も続き、今までのような夏の生活が日常から消えかかっています。Dsc_1519811 気候危機の要因である地球温暖化にブレーキをかけていく国際的な運動は厳しい社会状況かと思います。しかし、その活動を止めることはできませんので、これまで取り組んできている森づくりを継続していくと共に、多くの方々との運動に拡げなければと思っています。Photo 秋には、森びと各県ファンクラブは地球温暖化にブレーキをかけていく地域でのシンポジウム等をつくりだしていくことを、故・岸井さんに報告しました。その時、墓石の近くの木に止まっていたキツツキがドラミングをしていました。私たちの声が天空の森に届いたのではないかと思ってしまいました。

東京FC;松井富夫

2022年8月10日 (水)

熱中症と蜂対策万全で森作業

 8月10日、8:30、足尾松木の天候は快晴、気温は既に24℃です。打ち合わせで、今日の作業は午前に臼沢西の森の右下の草刈りをすること。時間があったら、9月の里親植樹を行う場所の土留めの修理をすることにしました。午後には、気温の上昇具合をみながら「りんねの森」土地改良ブロックの穴掘りを行うこととしました。

Img_3848 Img_3847 Img_3849 臼沢西の森に向かう途中の道は、あちこちで階段の横木や土留めの丸太が外されていました。恐らく熊がエサの蟻を探すために行ったものでしょう。熊や鹿・猿などの動物が森の住人であり、私たち人間が森の訪問者です。先日も福原さんが臼沢の森で小さい熊と出くわしています。充分に気を付けたいものです。でも、これだけの動物が住める森になってくれたからこその出来事です。Img_3850 Img_3863 草刈りの場所は、木が大きくなっているところもありますが、獣の食害にあって草に埋もれているものもあります。草が伸びて苗ばかりか人までが埋もれるほどの伸び具合でした。直射日光が当たり背中が暑くなってきます。木陰に入り長めの休憩を取りながらの作業でした。それでも筆者加賀はバテて少し気分が悪くなり30分も休みました。Img_3854 Img_3857 思っていたより草刈りの範囲が広く結構時間がかかりましたが、予定していた場所の草刈りは終了しました。

Img_3858 Img_3862 午後は、「りんねの森」土地改良ブロックの穴掘りを行いました。約1時間の作業でしたが、36個堀ことが出来ました。全部で136個を掘り、半分弱が出来ました。9月末までには330個を仕上げたいと思います。

Img_3865 Img_3871 熱中症、コロナ感染症、蜂刺され、熊との遭遇などなど大変なこともありますが、森づくりでかけがえのない地球が少しでも長持ちするようにと頑張っていきましょう。今日は、猛暑のため、早めの14:30に作業を終了しました。お疲れ様でした。

今日の森作業者は、鎌田さん、松村健さん、大野さん、濟賀さん、福原さん、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)

2022年8月 8日 (月)

気候危機と向き合う心得と備え

アブラゼミの鳴き声が蒸し暑く感じる日が来ないうちに奥山には暦の上の秋が来た。マイナス30度の寒気が南下(8/7)しているという影響なのか、奥山の森に吹く風は肌寒い。Photo TVや新聞報道を観ていると、びしょ濡れになった身体の汗を拭きながら土砂を片付けている大雨被害(7/3~4)に遭った地域の方々。その表情には路頭に迷っている気持ちは表れていないが、その気持ちをどこの誰に向けたらよいのかという様子が窺えた。Photo_2 記録的大雨によって鉄橋は崩落し、路盤の土砂は流出してレールが宙吊り、復旧の見通しはないという。生活道路も寸断され、家の畳は泥だらけで旧盆どころではない。地方の豪雨災害では鉄道の存続危機にも発展しかねない。経営者の判断によっては利用者と鉄道員が路頭に迷うことにもなる。Pa183410    足尾・「みちくさ」
 最上川流域の一部住民は二度目の大雨被害に遭った。現場は2年経っても大雨対策工事が実施されていなかった。蛇行している川の景観を遺したい、川魚が獲れる流域に住んでいたい等の流域住民の気持ちが二度目の被害に関連しているらしい。命よりも地域経済や川のおもしろみが大事にされたように思う。このTVニュースを聴いて、私は、命があっての経済であり、その命を守る母体は森であることを見失ってはいけないと思った。1 自然災害だから仕方がない、という気象現象ではない。命を守っているエコシステムを衰弱させて、大量生産・大量消費・大量廃棄の生活を継続している人間社会の生存を不安定にさせている現象だ。命を守っているエコシステムの母体(大地の森と海の森)が衰弱すると、そのシステムは直には元に戻らない。90億人がこの地球上で生存できる心得はその母体に負荷をかけない消費生活と平和で差別・貧困のない安心な社会に向けた私たちの社会運動である。(顧問 高橋佳夫)

2022年8月 6日 (土)

いのちを守り、平和の心で森作業

 今日は8月6日、足尾の9時の気温は20℃。曇り空が広がり草刈り日和です。

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 8時30分に作業小屋に着くと、福原さんが軽トラに必要な道具を積んでいました。鎌田さんと筆者も、刈り払い機、トラロープ、ペンチ、針金などを軽トラに積むのを手伝いました。森作業参加者が全員そろいましたので、久しぶりにホットコーヒ―を飲みながら森作業のミーティングを行いました。

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 今日は、広島に原爆が落とされた日。9日には長崎。20万人の方が犠牲になりました。

 足尾でも、8時15分に街中にサイレンが1分間鳴り渡りました。自然破壊の最たるものは戦争だと思います。私たちは人類の生存基盤を健全にし、愛する人の命を守るために森づくりを通じて平和の松明を灯し続けようと誓いをあらたにしました。

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 午前中は8月2日の森作業に続き、JRFUが植樹した斜面の草刈りと獣害柵の修繕を行うことにしました。ミーティング終了後、直ちに臼沢現地に向いました。各自、蜂対策グッツや鎌などを持って臼沢の階段を登っていきました。

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 JRFU植樹地に到着し、鎌田さん、清水さんと筆者は手鎌で草刈りを行いました。10時頃になると気温がグングン上がり始め、温度計は30℃を差していました。

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 獣害柵修繕は、福原さんと済賀さん。北側の獣害柵を尾根まで登りシカやウサギが入れないようにしました。しかし、お互いの知恵比べですので定期的な点検が重要です。

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 JRFU植樹地の草刈りと獣害柵修繕を終え、上段から3段目の植樹地の草刈りに移動しました。目を凝らしてみるとミズナラやブナ、イロハモミジなどの幼木が草の中に埋もれています。幼木を切らないように手鎌で草を刈りました。

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 階段東側の植樹地の草刈りを終え時間が12時になりましたので作業に区切りをつけ下山しました。

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 12時30分に作業小屋に戻り、昼食を取りました。

 午後の気温は32℃に上昇しましたが、時折吹く爽やかな風が涼しく感じました。

 午後は、りんねの森の土壌改良ブロックの穴掘りを行いました。穴掘りはこれまでの掘方とは違いました。まず、掘る場所に鎌田さんが鉄の棒を刺してぐるぐる回し、土壌を柔らかくした後に、スコップで直径30cm、深さ30cmぐらいの穴を掘りました。そこに2袋(1袋14ℓ)の黒土入れました。効率も良かったのか、小一時間で50個の植樹箇所を掘ることが出来ました。

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 その後、使用した道具類を片付けて、作業小屋で簡単なミーティングを行い、15時40分に本日の森作業を終了しました。

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 本日の参加者は、鎌田さん、福原さん、済賀さん、清水さん、筆者・大野でした。

(報告 大野昭彦)

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