熱中症と蜂対策万全で森作業
8月10日、8:30、足尾松木の天候は快晴、気温は既に24℃です。打ち合わせで、今日の作業は午前に臼沢西の森の右下の草刈りをすること。時間があったら、9月の里親植樹を行う場所の土留めの修理をすることにしました。午後には、気温の上昇具合をみながら「りんねの森」土地改良ブロックの穴掘りを行うこととしました。
臼沢西の森に向かう途中の道は、あちこちで階段の横木や土留めの丸太が外されていました。恐らく熊がエサの蟻を探すために行ったものでしょう。熊や鹿・猿などの動物が森の住人であり、私たち人間が森の訪問者です。先日も福原さんが臼沢の森で小さい熊と出くわしています。充分に気を付けたいものです。でも、これだけの動物が住める森になってくれたからこその出来事です。 草刈りの場所は、木が大きくなっているところもありますが、獣の食害にあって草に埋もれているものもあります。草が伸びて苗ばかりか人までが埋もれるほどの伸び具合でした。直射日光が当たり背中が暑くなってきます。木陰に入り長めの休憩を取りながらの作業でした。それでも筆者加賀はバテて少し気分が悪くなり30分も休みました。 思っていたより草刈りの範囲が広く結構時間がかかりましたが、予定していた場所の草刈りは終了しました。
午後は、「りんねの森」土地改良ブロックの穴掘りを行いました。約1時間の作業でしたが、36個堀ことが出来ました。全部で136個を掘り、半分弱が出来ました。9月末までには330個を仕上げたいと思います。
熱中症、コロナ感染症、蜂刺され、熊との遭遇などなど大変なこともありますが、森づくりでかけがえのない地球が少しでも長持ちするようにと頑張っていきましょう。今日は、猛暑のため、早めの14:30に作業を終了しました。お疲れ様でした。
今日の森作業者は、鎌田さん、松村健さん、大野さん、濟賀さん、福原さん、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)
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