2025年9月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

« 2021年6月 | メイン | 2021年8月 »

2021年7月の35件の記事

2021年7月 4日 (日)

自然の脅威を噛みしめながら森の防潮堤応援

 今日(7/4)は梅雨前線の影響で大雨情報が続いていたため「作業の中止」も頭をよぎりました。しかし、自宅の伊達市は小雨でどしゃ降りでないため南相馬苗場に向かいました。苗場は、どんよりとした曇り空でちょっと小雨が降る程度の天気で作業には差支えがなくひと安心しました。

202174

202174_2  早速、簡易テントを設置し打ち合わせを行いました。先日の作業から9日間過ぎるとポット内の草をはじめ苗場周辺は草がのびのびで、苗床は荒れ放題でした。作業は、前回同様にポット内の草取りと刈払機による周辺の草刈りを行いました。

202174_3

202174_4  休憩タイム前には、農園で育てている野菜(スイカ、カボチャ、キュウリ)の生長観察を行いました。スイカは3玉とも大きくなり「16日には試食会でもやってみたいね。作業にもちょっとした楽しみも増えていいね」との声が聞かれました。休憩タイムでは、10月24日の第9回鎮魂復興市民植樹祭までの取り組みについて話し合いました。今日まで植樹祭の実行委員会は開催されていませんが、早急に市役所担当との打ち合わせ日を小川事務局が窓口となり取り組んでいくことにしました。

202174_5

202174_6  その後、驚きの大きさになったキュウリの色や太さをどのように食べるかと話していると、松林さんからレシピを教えていただき、今日の夕食の一品にしようと皆さんが持ち帰りました。

202174_7  熱海市での土砂流出では自然の脅威をまざまざと感じました。亡くなった方のご冥福を祈り、行方不明の方々の早期発見を祈ります。救助活動をしている皆さん、大変お疲れ様です。それにしても10年以上も大雨による土砂流出や土砂崩壊を繰り返している日本ですが、根本問題の対策に「自分ごと」として向き合っていかなければと、帰路中のハンドルに力が入りました。

202174_8  今日の作業は、松林副代表、小川事務局、山田事務局、岩橋事務局、道中内スタッフ、筆者でした。(報告・東城敏男)

森の機能発揮に期待し、嬉しい恵みにも感謝した森作業

 先月(30日)、今年2回目の森の防潮堤の育樹(補植・除草)作業を行いました。前回から1ヶ月後の名取市「いのちの森」の様子は、草が膝くらいまで伸びた中で木々が生長していました。草の生長の勢いに驚きまました。

Photo

Photo_2  森の一角に植えたブルーベリーとブラックベリーは実をつけていました。もう少し経つと無農薬、無肥料の自然の恵みをいただけます。楽しみなひと時を恵んでくれました。

Photo_3

Photo_4  今回は、冬枯れが目立った常緑樹シラカシ、アカガシ、ユズリハ、シロダモ、ヤブツバキ、タブの苗を100本補植し、草刈りとクズの侵入を遮るためのつる刈り作業を行いました。

Photo_5  森作業を通じて、森に寄り添う暮らしを目指す事の大切さを仲間と共有しながら、森に囲まれ心地よい汗を流しました。育樹作業やポット苗づくりを通じて、本物の森を再生し、地球温暖化に少しでもブレーキをかけていきたいと思います。(宮城県FC・林雄一)

2021年7月 3日 (土)

晴天に恵まれ2か月振りに“みちくさ”開く

本日、午前9時の天気は晴れ、気温は25.2 ℃

今朝のニュースでは、神奈川や千葉、山梨で線状降水帯が発生し、「土砂災害警報」が各地で出されていましたが、日光市内を過ぎて、日足トンネルを抜けると青空が見えて来ました。

Aab7511f963a47b1823378d2d2f5cb24

たくさんの方がみちくさに訪ねてきてくれるのではとワクワクしました。

C590295b65be4450bfe025ea09ad8185

Dcfbda5a3a0d4b90916c412f84f73e3b

そんな期待とは裏腹に、みちくさの前を通って行ったのは大きなザックを背負ったカップル1組と釣り人が数名のみ…。みなさん先を急いでいるようで、軽く会釈をしたくらいで通り過ぎて行きました。

2a1bc4a493db45bba38972ad3a740f68

また、今日は土曜日というのに、大型トラックや生コン車が行き交いました。お仕事のみなさんお疲れさまです。

何もしないでいるのも手持ち無沙汰なので、刈払機を手に、みんなの広場とみちくさ周辺を草刈りしてみました。キレイさっぱりです。

 

6f3ffe8cfe384363a88af0795f61951a

108760517c714b9abf2828a5d115ae39

お昼には少し早かったので、コーヒーを一杯いただきながら、これからの森づくりについて意見を交わしました。中倉山のブナ保護や里親植樹などの森づくりの進め方について情報共有できました。

598785137f4d4438b042b74ace503b61

午後は、今月10日から14日の「育樹感謝デー」のため、福原さんとは2人で臼沢の森に登りました。

76e691167af3424b85c3861dd1c72fc1

JR貨物の人たちが3年前に植えたところは苗木が草に覆われていました

0620551d78db48a5a7a4bcea0c0ebf7e

また、最上段の植えた所も樹々たちが草に負けまいと必死でした。

それを見て福原さんは、早く解放してやりたいと鎌を持ち草刈りを始めました。

93d126d74f5a4d4ab6cb5627c8c9e7f2

一部分の草刈りしかできませんでしたが、しっかりブナやモミジなどが根付いていることを確認して、下山しました。

 

51c16482b02d46358e2eeb8b59363464

新たな変異株が現れ、収束が見えないコロナ禍の中、みちくさ庭の花々やトンボに今日も心が癒されました。 

 

26f47165bc2445ec9870eede236e3718

4901ef81e1ce4edaa3124b6d3c0537a0

370716e2e81b40599e12f4d85b205266

本日の放射能線量は0.106μSvでした。福原サポーターと舎人は大野と小柴でした。(報告・大野昭彦)

 

2021年7月 2日 (金)

八幡平・松尾鉱山跡地のいのちの森は元気です

Image1  森びとの皆さん、お久しぶりです。元みちのく事務所スタッフの関です。先月、八幡平の森の草刈りをしてきましたので、皆様に報告します。

Image2

Image3  6月27日(日)、八幡平市「松尾鉱山跡地元山堆積場」において、10年かけて育てている木々の生長を促すために、仲間たち10名と草刈りを行ってきました。当日は、汗ばむほどの晴天となり、木々が歯を食いしばって生長している様子を感じながら、これまで試行錯誤しながら森を育ててきた活動が実を結んでいることを実感てきました。

Image0  1年に1回の育樹作業ですが、草刈りに参加してくれた仲間たちは、故・角岸所長の遺志を我々が受け継ぎながら育樹活動を行っていく事を心に刻みました。「山と心に木を植える」を合言葉に、人間が壊した荒廃地に10年間植樹活動をしてきましたが、これからも多くの仲間で力を合わせながら森づくりを取り組んで行きます。

Image4  これからよろしくお願いします。(報告・関 一史)

2021年7月 1日 (木)

シトシト降る雨の中での足尾松木沢の森作業

昨日(30日)の足尾森びと広場は曇り空、気温は18℃でした。先に到着していた鎌田さんが森作業の準備を進めていました。9時からコーヒーを飲みながら打合せをしていると、雨が強く降ってきました。作業は標高900㍍もある「臼沢の森」の草刈りを予定していましたが、安全を考えて「民衆の杜」と「新松木の杜」の草刈りを行うことに変更しました。

Dsc05764

「民衆の杜」内の散策路の一部は松村健さんと橋倉さんが先日草刈りをしていましたので、その先は雨でも長靴が濡れることがありませんでした。メガネ橋から右側を鎌田さん、山頂方面を福原さん、左側を筆者が草を刈りました。雨具を着ての作業は蒸し暑く、大汗をかきました。大きな石が草に隠れて見えませんので慎重に草を刈り、90分程で草刈りは終了しました。その後は「新松木の杜」に移動し、入口から松木川沿いまでの散策路の草を刈りました。昼までには草刈りが終わりました。Dsc05767

Dsc05768

Dsc05770_2

Dsc05769

午後三時過ぎには雲空から明るい陽が射しこみました。雨具を着て蒸し暑い日の森作業は体力を消耗しますが、シニアの笑顔を忘れない作業をしてくれました鎌田さん、福原さんお疲れ様でした。(報告・済賀正文)

Dsc05771

Dsc05772

森びと検索

最近のトラックバック