ふるさとの木によるいのちの森づくりを県議へ要望
朝9時の気温は9度、青空が天まで届くような晩秋の足尾・松木渓谷入口。無風でしたが昨日よりも冷えた一日でした。初めて訪れたというハイカー二人は松木渓谷へ歩いていきました。
今日は、森づくり活動でお世話になっている鈴木さんが栃木県会議員を「みちくさ」に案内してくれました。議員には、当会の森づくり現場の様子を説明し、大雨時の松木川の状況を報告しました。煙害でハゲ山になった松木沢村跡の山々が、今では温暖化による想定外の大雨で土砂が流出している現状を見てもらいました。その上で、県事業による森づくりの重要性を要望しました。
昼食後、シラカンバを「みちくさ庭園」内に移植し、庭園内の水溜りに太陽の陽が当たらないようにしました。
その後は、「うんしゅう亭」内のテーブルや椅子をきちんと整理しました。間もなく師走ですので、作業小屋や「みちくさ」内の最終チェックを行いました。本日は、仁平と高橋が作業しました。
(報告・高橋佳夫)
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