師走を運ぶ冷たい浜風の中の森の防潮堤作業
潮の臭いを運ぶ浜風とヒンヤリ寒い苗床。昨日(11/28)は、今月最後の森作業を行いました。10時からは打合せですが、浜風が強く、ガスコンロの火が消えてしまいお湯が沸かず、ホットコーヒー無しでの打合せになってしまいました。
作業は、水撒きと枯れた苗木の処分を行いました。ところが枯れたと思ったポットには新たな芽が顔を出しているのが分かり、慌ててポットに戻し、肥料と水をやりました。木の生命力に驚き、人間の都合では苗を育ててはならないことを実感しました。
作業終了後、菊地スタッフから応援隊スタッフのライン設定の説明をうけ、役員間の連絡網をセットしました。これからは情報交換がし易くなりました。
この原稿を書いている時、15年間の足尾の森づくりを支えたシニアスタッフの慰労懇談会報告をブログで読みました。はげ山が立派な森へ生長させた強者たちに敬服します。お疲れ様でした。
応援隊も足尾スタッフに学び「いのちをまもる森の防潮堤づくり」に向けて森作業を取り組んでいきます。昨日の作業スタッフは、渡部、菅野、松林、山田、岩橋、道中内、菊地そして筆者でした。(報告 東城敏男)
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