2025年8月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

« 2020年5月 | メイン | 2020年7月 »

2020年6月の25件の記事

2020年6月29日 (月)

森に寄り添って生きてきた先人の暮らしが「新しい日常」の素

 明後日からビニール袋が有料になる。有料でなく使用禁止にしてくれることを願う。私もバックをザックに入れて持ち歩いている。店の袋は新聞紙で作った袋でもよいと思う。半世紀前はそんな生活様式が普通であった。夏休みの暑い日は、インスタントコーヒーに牛乳を混ぜた冷たいコーヒー牛乳を飲めたことが嬉しかった。コップに小麦やビール麦の空洞の茎を刺し、それをストローとしてコーヒー牛乳を飲んでいたことも普通の生活であった。

P5291725  新聞紙はコウゾ、ミツマタ等の木々が原料、コーヒーは木の実、牛の餌は草でその栄養が牛乳なる。元をただせばビニールも自然の恵み。ところがそれが食物連鎖の頂点に君臨する人間の命を脅かそうとしている現代社会。 

P6095864  サバクバッタがアフリカからパキスタン、その後はインドまで移動した。その被害で人間の命が縮まるかもしれない。人口13億人の中国はバッタがヒマラヤ山脈を越えてのツ作物が荒らされるのではないかと心配しているようだ。ウイルス、細菌、虫等の生きものに国境はない。この生きものたちは、人間の無限な貪欲システムに適応して、世界の市場経済を混乱させている。人類には、生活様式の見直しを迫っている。 

P5171429  マイナス68度を観測するシベリアで、先日、史上初の最高気温38.0度を観測した。永久凍土の上に建っていた発電所の燃料タンクが崩れた。アンバルヤナ川に汚染水2万㌧が流出した。原因は偏西風の蛇行で、気温を高くしたという。永久凍土の溶解はメタンや二酸化炭素を排出させ、地球温暖化を加速させる。同時に、ウイルスや細菌を目覚めさせ、バッタ等の生きものたち生息環境をも変えている。

P6061811  こうした地球の悲鳴を聴こえないふりをしている時間はない。ブラジルの環境相は非公式な閣議で、メディアはコロナ関連のニュースがメインだ、このタイミングを利用して熱帯雨林の環境規制を簡素化すべきだ、と発言している(『毎日新聞』6/28)。

Photo  日本政府の「新しい日常」はコロナ対策に便乗した経済優先(「質の高い経済」)が本音らしい。面倒な行政窓口の手続きがデジタル化で簡素化されると有難いが、その核心は、運転免許証や健康保険所等が「マイナンバーカード」に集約することだという。市民の個人情報を丸ごと政府が管理し、デジタル化は職員たち雇用不安を生み、働き方改革(テレワーク等)は働く者たちの雇用不安を孕んでいる。 

P7133372  コロナ渦は小さくなって、静かな日常に戻るのかと思っていたらそうでもない。むしろ新型コロナウイルスが大好きな宿を世界各国に増やし、コロナ以前の経済活動に戻っている気がする。これでは「新しい日常」とは言えない。古い様式が新しく感じる社会が目の前にある。古新聞紙や手ぬぐいの再利用、メイドインジャパンの商品は大歓迎。先人の森に寄り添う暮らしの文化をブラッシュ・アップすると「新しい生活様式」が見えてきそうだ。(理事・高橋佳夫)

2020年6月28日 (日)

森と共に生きる、古くて「新しい生活様式」への転換を感じる足尾の森作業

 本日は6月28日(日)、9時の気温は17℃。梅雨前線の影響で松木渓谷は雨です。作業打ち合わせもトタン屋根にあたる強い雨音で大きな声を出さないと聞き取れないほどです。
 雨で草刈りなど屋外作業ができないので、7月12日(日)に開催する「日光城山ふるさとの森づくり(仮称)」で桜を植えるための資材の準備をすることにしました。

P6280219

 雨に濡れないように準備作業は“うんしゅう亭”で行いました。桜が獣害を受けないように幹を守る「幹ガード」を60㎝幅で30枚切りそろえ、2mほどの桜を植える予定なので、風で幹が倒れないように支えるため、竹を2.4mほどに切りそろえ土に刺す部分を斜めにカットしました。

P6280223

P6280229

P6280244

 竹を縛る麻ひも、幹ガードを支える鉄筋、スコップ、唐グワなどを準備しているうちに雨も上がり、空が明るくなり始めました。昼にはまだ早い時間で準備が終わったので、広場の草刈りをしました。鎌田さんは刈り払い機で、筆者はカマでエノキやクヌギ、カラタチの周りに伸びた草を刈りました。

P6280250

P6280245

P6280248

 舎人担当の加賀さんが臼沢の森を双眼鏡で確認していると、臼沢西の森にシカが侵入しているのを発見し、右上の獣害柵が破られているのが確認されました。打ち合わせをし、午後の作業は獣害柵の補修を行うことにしました。

P6280262

P6280232

 昼食を済ませ、支柱の単管や大ハンマー、針金、ペンチなど道具を軽トラに積み込み臼沢西の森へ向かいました。植えられている幼木を確認すると芽吹いたやわらかい枝先や葉が食べられていました。シカにとってはごちそうです。

P6280308

 斜面上部に到着し獣害柵を点検すると、落石で支柱が折れ曲がり、金網の破れからシカが侵入した跡が確認出来ました。支柱から金網を外し、折れ曲がった支柱を抜き、新しい支柱を立て、担ぎ上げた金網で補強しました。急斜面での作業のため、声を掛け合い、落石と転倒に気を配りながら作業を行いました。天気も回復し青空が広がるとトンボも気持ちよさそうに飛び回っています。15時頃には作業が終了し、道具の確認をして下山しました。

P6280314

P6280316

P6280331

P6280334

P6280340

 道具を片付けた後は、引き続き広場の草刈りを行い、16時で作業を切り上げ、本日の森作業を終了しました。

P6280351

P6280366

 雨上がりの松木の里では、ウグイス、ホオジロがさえずり、アジサイの蜜を求める蝶が飛び回っています。新型コロナウイルスの拡大が止まらず、「コロナとの共生」「新しい生活様式」が提唱されていますが、私たち人間も森に寄生してしか生きられない生物社会の一員であることを自覚しなければなりません。地球温暖化にブレーキをかけるため森と共に生きる、古くて新しい生活様式への転換が求められているのではないでしょうか。

P6280254

P6280293


 本日の森作業は、鎌田さん、山本さん、筆者・清水でした。獣害柵の補修には舎人の加賀さんと小柴さんが応援に駆けつけてくれました。
(報告・清水 卓)

大雨警報の朝に思うこと

関東地方は朝方から大荒れの空模様

コロナの影響で客足が落ち込んだ観光への対策として、栃木県が日光ー宇都宮道を土日は無料開放してくれたので、高速を使って日光に向かうのですが、土砂降りの雨がフロントガラスを叩きつけ、ワイパーが大忙しに往復するも視界は不良、高速を一般道並みの速度で清滝まで

後で知ったのですが、大雨警報が発令されていたようです。

本当に最近の雨は異常に強く降ることが多く、土砂崩れも頻繁に起こっていることを思うと、自分たちのしている植樹活動は、地道なことではありますが、防災、温暖化の抑制にも繋がる本当に大切で必要なことなんだと改めて思います。

もっと、たくさんの人たちが植樹に関わってくれるとうれしいな

足尾に入っても雨脚は弱まること無く、中倉山も霞んで中腹くらいまでしか見えません

当然、こんな大荒れの天気では誰も危険で山に入ってくる人はなく、午前中は来月予定している日光市板橋にある「城山」での植樹の準備に来たスタッフのお手伝いをさせていただきました。

支柱で使用する竹を切り揃えて、土に刺さり易いよう先を尖らせ、運び易いように束ねたり、「幹ガード」をサイズに合わせて切り揃えたり、そんなこんなでいつの間にかお昼に

スタッフと一緒にお昼を食べていると、あんなに強烈に降っていた雨が次第に上がって来ました。

9887b1b36ff64c96aaf3727234b421e9

7f009ecabe39462d901f4183bf2fb119

加賀さんが唸るような声で叫んでいるので視線の先に目をやると、先日植樹した「臼沢西の森」の上の方にシカがくつろいでいます。

様子を見に行った加賀さんによると2頭居るようで、午後は急遽、みんなで金網の補修をすることになりました。

「臼沢西の森」を点検すると、一番上の金網の一角がなぎ倒されています。

管理用に設けた出入り口も外れて開けっ放しになっていて、苗木もいくらかダメージを受けていました。

さっそくスタッフの「棟梁 鎌田さん」の指示で倒れた網を起こし、新たに柱を立て、万全に補修を完了しました!

いつの間にか日差しもキツくなって、みんな汗だくです

鎌田さんの話では、クマが金網を登る際に倒してしまうのだとか

写真を撮ることを忘れてしまったので、みちくさに戻って来てからドローンで改めて現場を撮影。なかなかいい感じには仕上がっています!

646c109d2f2e42db83f38c340618953d

071a562766b9474b93ac82c4b78b8a4a

12be841995a343f0b5e8bdf6e02fe15a

8f0a48235e1942749b1b3399692b57d5

すっかり晴れて、中倉山もキレイに見えます。

ブナは元気にしているかな

夏にまた会いに行こう

Eb45a90e82fd4dde99ead26664feae14

本日の舎人は、加賀と小柴でした。

(放射線量:0.124μSv/h

2020年6月22日 (月)

「新しい日常」のヒントは先人が築いた暮らし方の中にある

 東京での新型コロナウイルス感染者数が一桁台に減らない。アメリカでは経済の活性化が感染拡大と関係があるのか不明だが、全米50州のうち西部カリフォルニア州や南部フロリダ州をはじめとした21の州で、1日に確認される感染者の数が増え続けている。

Photo 写真:宙ガール

 ブラジルの感染拡大は政治の問題が大きいが、いわゆる先進国の感染者数が減らないことが不安だ。政治の問題は色々な方々から言われているので、新型ウイルスと向き合う己の課題をまとめている。

そのひとつに挙げたいことは、「新しい生活様式」、「新しい日常」、「ウィズコロナ」に孕まれている、その危険な事とは何かだ。世間では、新型ウイルスに感染しない方法だけに目が向けられている気がする。

P7163433 足尾の精錬所跡

 感染防止の労働現場の見直しが社会へ浸透している。経営者からすれば固定費削減につながるテレワーク、オフィスビルの多様化等など。経営者だけがウハウハになる社会の到来か。自民党も行政上の手続きをネット化、そのための5G推進に懸命になっているようだ。テレワークが新しい働き方であれば、それに相応しい労働環境を整えなければ労働者間の格差が拡大されるのではないかと心配する。

P5251559 コウゾの花?

 利益が伴わない市民のボランティア活動では、インターネットを上手く活用していければ活動にゆとりがでてくる。自分たちだけの殻に閉じ込まることなく、世界の地球人との連携を募り、全ての命を育む土台(基盤)を元気にさせたい。「新しい」ということの本当の意味は、先人が築いてきた森に寄り添って暮らすという“本来の生活様式、もともとの日常”ではないか。これらを社会の常識に執りもどすことが筆者の課題のひとつにしている。

20200621_133837 足尾の荒地に芽をだした蕎麦

 (理事・高橋佳夫)

2020年6月21日 (日)

旧松木村跡に草刈り機の音が鳴り響く。

 今日の足尾・松木沢はどんよりとした曇り空でした。当初の作業予定では臼沢の森の草刈りでしたが、昨日残した新松木と松木の杜の草刈りに変更しました。

Cimg9932

P1040309 松村健さんは、「みちくさの畑」に撒いたソバの芽が出たので、草に負けないようにと畑の草取りをすることにしました。

Cimg9915  その他のスタッフ5人は刈り払機での草刈りをしました。全員が一斉に草刈りを始めるとエンジンの音が松木村跡に鳴り響き、山にも反射しています。動物は見かけませんでしたが、どこかでうるさい人間どもだと生きものたちは嘆いているかもしれません。植物と動物たちには少し我慢をしていただきました。

Cimg9908

Cimg9910

Cimg9917

Cimg9918  危険の無いように距離を十分とった作業をしました。ソーシャルディスタンスというのではなく、小石などが飛んでも危険の無い距離です。一方、松村健さんと松井さん(舎人)は、植樹した際に木を支えるための竹を切りました。通常は篠竹を使うのですが、孟宗竹を代用にしました。

Cimg9922 本日の森作業は、鎌田さん、松村健さん、山本さん、弘永さん、小川さん、筆者・加賀でした。

県外移動が解禁され、賑わいが戻り始めた足尾・松木沢

 本日は夏至で、ご存知のように昼の時間が1年で最も長い日です。8時45分の足尾は天気は雨、気温は18℃でした。

20200621_105904

 関東地方は東の海上から湿った空気が流れ込み、足尾は雲が広がっていました。コロナウイルス感染防止の準備を整えて「みちくさ」はオープン。残念ながら、お昼まで来舍はいらっしゃいませんでした。

20200621_110439_2 先日、みちくさ庭園にそばの実を植えられたスタッフの松村健さんが、測量などをされた後に、松井さんが昨日のブログで世界に発信されている画像を見せて、喜んでいらっしゃいました。シニア世代のスタッフが、本当に楽しいことをされている無邪気な姿を見て、嬉しく思いました。

20200621_135737_6 13時頃に、3名の方がいらっしゃいました。男性の方は、平日にみちくさ前を通っていたらしく(基本は、4~11月の土・日・祝日オープン)、初めて中に入っていただくことができました。よく来てくださる大木さんをご存知でした。訪問ノートに「3人ではじめてきました!とてもキレイで風が気持ちよかったです!!」と書いてくださり、森びとの手拭いを2本購入いただきました。d.ofujiさん、さっちさん、ノリピさん、またのお越しをお待ちしております。

20200621_131911

 続いて、金森さんは何と広島県からいらっしゃいました。仕事で数ヶ月前から栃木県におられるとのこと。また時間がありましたら、熊の話ができたらと思います。

20200621_135755 3番目は、群馬県前橋からいらっしゃったWさんご夫妻。松井さんが桐生出身ということもあり、話が弾んでいらっしゃいました。松木村や根利村があった話、みちくさの外壁に熊が爪で引っ掻いた後や身体を擦り付けた跡をお見せしました。ノートには「はじめて来ました。景色が素晴らしく、感動の一言です」と書いてくださいました。20200621_133306 最後は、千葉県柏からいらっしゃった方です。10数年前に訪れた時は、「岩肌がもっと見えていた」そうです。私たちの森づくり(階段づくり、土を入れ換えるために背負子で土を運んだこと、最低3年間の草刈り)を紹介し、森びとの手拭いを購入、カンパまでいただきました。本当にありがとうございました。

Camscanner_06212020_150803

↑手拭いは4色あります

 本日の放射線量は、0.122μSv/h。本日の舍人は、松井と小林でした。

気候変動と新型ウイルスと向き合う心を育む森の防潮堤づくり

 昨日(6/20)、応援隊は第1回役員会を開きました。会場は南相馬市雫育苗場、コロナ禍による3密を防ぐために青空の下での会議にしました。

Photo  総会(2/23)以降、「外出自粛」や車の県外移動自粛を余儀なくされた水戸のスタッフも出席してくれました。しばらくぶりの再開でしたが、お互いの顔を見て元気な様子にホッとしている様子でした。役員会前前に、先日お亡くなりました応援隊の水井顧問とスタッフの佐藤光枝さんのご冥福をお祈りして黙とうを捧げました。

2020uff0e20  役員会では、コロナ禍によって活動計画の一部変更や延期等が余儀なくされましたので、その見直し議論を行いました。特に、育苗場のポット苗木が大きくなっているものを大地へ早く植えていくことにしました。

Photo_2

2020uff0e20_2

Photo_3  役員終了後は、全スタッフで補植作業(5樹種200本)を行いました。大勢で森作業を行うと雰囲気が楽しくなり、力仕事も苦になりませんでした。最後の作業は2か所の育苗場を1か所に整理統合しました。

2020uff0e620

2020uff0e620_2  気候変動によって地球の温暖化が加速している中、私たち応援隊はさらに「いのちを守る森の防潮堤づくり」に向けて今後も継続し、補植・育樹作業を進めていくことを改めて誓い合いました。

2020620  ランチタイムにはおにぎりと岩橋恵美さんの手づくりのおしんこ、ゆで卵、麦茶、お菓子を美味しくいただきました。渡部代表からは朝もぎりのキュウリをいただきました。ありがとうございました。

2020614  南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊は、福島県林業会館フォレスト助成金事業の認定団体に選ばれました。このことを励みに今後も市民と全国の植林ボランティアと共に植樹祭活動を進めていきます。よろしくお願いします。(報告 東城敏男)

2020年6月20日 (土)

梅雨の合間・晴れ渡った松木沢渓谷!

1 曇り時どき雨の予報が梅雨前線の南下により、足尾・松木沢渓谷は清々しい青空に恵まれ終日でした。気温は26℃前後の気温でした。Dscn0046jpg3 天侯に恵まれた渓谷には、多数のロッククライミングやハイカー、釣り人などが訪れました。

Dscn0047jpg4 「遊働楽舎・みちくさ」を最初に訪れてくれた方は足利市の上岡さん。松木沢渓谷へは4回目ですが「みちくさに」に初めて立ち寄り、歴史や植樹の話が聞けて良かった、と話してくれました。

Dscn0053jpg9

Dscn0048

Dscn0052 続いての訪問者は、群馬の力石さんと東京の尾花さん。初めての入山で歴史や古い建物に興味が有り、松木渓谷のここまで入れるとは思わなかった、禿山の現状や植樹に付いて話を訊くことができて良い日になりました、と感想を述べてくれました。

次の訪問者は、年配男性ハイカーの2人。グランドキャニオンまでの散策の途中に立ち寄ってくれました。「禿山と聞いていたのでこんなに緑が増えているとは、思わなかった。びっくりしました」。2人はカラミと足尾銅山の歴史にも興味をもっている様でした。

Dscn0055jpg10

最後の訪問者は、いつも写真を提供して頂いている宇都宮のOさん。カモシカの写真が撮れたと持参して下さいました。大変貴重な写真Oさんありがとうございました。

本日みちくさに立ち寄って頂きました皆さんありがとうございました。またの来舎をお待ちしております。

本日の線量:0113μsv/h  舎人:武田・松井

足尾の蕎麦の味に心が膨らむ森作業

今日の足尾の気温(8時15分頃)は20℃で、天気は晴れでした。

Photo

Photo_2

Photo_3 本日の作業は、民集の杜、新松木の杜の草刈りと「蝶の園」造りの測量でした。「蝶の園」は、松木村があった当時にオオムラサキが舞っていたように、今では廃村になった松木村跡地ですがそこに蝶が飛ぶ園をつくりたいと思っています。広さは、西側17.5m×北側16.5m×東側16.4m×南側18mです。

民集の杜草刈りでは、足尾グランドキャニオンがよく見える場所(見晴台)の草を刈りました。

Photo_4草刈り途中のトンボ、心が休まります。

Photo_6

見晴らし台は以前よりもすっきりとし、グランド゜キャニオンから松木渓谷が良く見えました。

Photo_5午後は、新松木の杜草刈りをしましたが、一部しかできませんでした。

Photo_7

Photo_8

Photo_9

Photo_12

みちくさの畑には、ソバの芽が出ていました。

Photo_13本日の森作業は、鎌田、小川でした。(報告・小川薫)

2020年6月19日 (金)

森に寄り添って生きる森ともの心得

 三日ぶりの雨、子育て中のモズには申し訳ないが周囲の草木にとっては有難い雨。例年の降雨であれば人と自然界のバランスで「安心な梅雨」かもしれない。

P6061802

P6081935  このバランスが狂ってしまうと、一方では生活の糧が奪われてしまい、他方では、バッタや毛虫が大量に発生する。パキスタン農民はバッタの大量発生で暮らしが脅かされている。

P6061786 足尾・松木沢の緑化作業

 ロシア(北極圏)では永久凍土が溶けだし、発電所の燃料タンクが壊れた。周囲の川にはその燃料が流れ出し、川や森を苦しめている。国土の60%が永久凍土のロシア国内では、地球温暖化による永久凍土の溶解によってツンドラの森も衰弱している。永久凍土の上に住宅が建ち、住民を支える道路や鉄道そして空港が建っている。永久凍土の中にはウイルスも潜んでいる。

P5131242 足尾の森(上下)

P5291689  世界の人類は今までの生活様式を抜本的に変えていかないと、生存が危ぶまれる人間社会へ激変させてしまうかもしれない。人間の欲は無限、自然の恵みは有限であることを胆に銘じて、木を植え、森を元気にしながら、森ともの新しい生活様式を描いていきたい。(理事・高橋佳夫)

森びと検索

最近のトラックバック