育てた森の元気に励まされて足尾の森作業
一日中曇りで風のなかった足尾・松木沢。午前中の森作業は残しておいたハンカチノキとナナカマドを「民集の杜」に植えた後、枝払いを行いました。
ハンカチノキは朝日から夕日直前まで陽が当たる場所に植えました。この地には、森びとプロジェクト設立に尽力してくれた宮脇昭さんのブナ、前理事長の故・岸井成格さんのホウノキ、前副理事長の故・角岸幸三さんはハンカチノキをシンボルツリーとして植えました。
10時半頃、橋倉スタッフが作業に合流して、枝払い作業を行いました。昼食時間までに「民集の杜」すべての枝払い作業が終わりました。途中、初めて見る山桑(?)の花を発見、実も付けているようでした。調べてみることにしました。
午後は、昼食後の夏の休憩場所として使っていた「ひぐらし亭」を解体しました。「ひぐらし亭」は、日陰に爽やかな風が吹き、横になって休息するにはとても有難い自然の休息場所でしたが、床の板が腐食したので単管と板を取り外しました。それにしても重い単管を数十本片付ける作業は短時間でしたがとても大変でした。
作業後、福原スタッフは、私たちに家庭菜園で採れたアスパラと山菜料理を持ってきてくれました。今夜、美味しくいただきます。福原さん、ありがとうございました。
今日の作業は、福原、橋倉そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)
コメント